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いつかの物語#シロクマ文芸部 期限にまにあわず、悲しみ😭スキ、コメント不要デス🙇‍♀️

凍った星をグラスに。

そう書いたところでぼくはうーんと後ろに背伸びをした。
椅子がギイッと不吉な音を立てる。

彼女が読んでいた本から顔を上げてこちらを見やる。
休憩する?
うん、そうしようかな。
ぼくがそう言うと、彼女はぼくの後ろにまわり首を揉み始めた。
気持ちいい。
ぼくの溜息のように思わず出た囁きに彼女がふふっと笑った気配がした。


どう?
執筆は進んでる?
彼女の長いさらさらとした髪の毛がうなじにかかる。
くすぐったいけど気持ちいい。
凍った星をグラスに。
彼女の低くて深い声がぼくの耳元で子守唄のように響く。


素敵ね。
飲んだらどんな味がするんだろう。
さっぱりした柑橘系かな。
それとも濃厚な甘味があるのかな。
その星が丸ごとでなくても氷のように大きく割ってもきっと綺麗よね。


これでどうかな。
彼女が星のマークのついた冷えたグラスになみなみとビールをついでくれた。
ぼくと彼女はかちんと音を立てて乾杯して笑った。

昨夜、知人からの相談の電話を受けていたら0時をまわっており、期限オーバーに…😅
よくしゃべったもんだ。
が、理由はどうあれ期限は期限。
後出しであることには変わりないので、スキなしコメントなしでお読みになって頂きたく、お願い致します🙇‍♀️

書いたので読んで欲しいだけ😆
次回は必ず期限死守します!!!!
お読みくださった方、ありがとうございます♡

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