飲食店で見た残念な光景について
飲食店で全く喋るなとは言わないけど、お食事を目の前にしても話し続けるのってどうなんだろう?
先日、とある飲食店に行った時のこと。
私の席の反対側に中年女性か2人、マスクしながら喋っていました。
やがて料理が来たのですが、料理を食べながら喋り、手が止まり、少しして沈黙。
そしてまた喋り始め、手が止まる。
お喋りが5分止まることはない。
後から料理が来た私が食べ終えて、食後のお茶を飲んでいても、まだダラダラと食べている。
ごはん食べに来ているのか、喋りに来ているのか分からない。
しかもその会話の中身が不要不急のもの。
食事の感想はひとつも出てこない。
完全に沈黙して食べるのは蟹くらいだけど、それだけ口が回るなら「これ美味しい」のひと言くらいあってもいいだろうに。
この人達にとってはご飯は、おしゃべりのための口実でしかないのかな……と思ってしまう。
それでなくても昨年からコロナ禍によって客足が遠のいている飲食店。
苦しい状況に置かれながらも、わざわざ来てくれたお客様に美味しいものを食べていただきたい。
そんな想いを込めて日々営業している事と想像します。
こんな時だからこそ、お喋りにじゃなくてお料理に意識を向けることはできないだろうか
温かいものは温かいうちに
冷たいものは冷たいうちに
料理が1番美味しく味わえる状態で出してくださっているのです。
美味しいタイミングで美味しくいただくのが、作ってくださる方へのリスペクトだと思うのですが、いかがでしょうか?
写真は静岡県藤枝市駅前の色彩膳八っすんばさんのさば節醤油のやさいらぁ麺と自然薯のとろろご飯。本来は居酒屋さんですが、ラーメンが美味しくて地元では有名なお店です。
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