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2018-2019  年末年始 旅の記録 2/3

2019/01/02
早朝に富山へ着きレンタカーを走らせ1時間、朝日町のらくち~のへ到着。ここは2018年自分が新規で訪れたサウナ施設で最高だった施設の1つで、露天風呂から立山連峰を眺めることができるのが特徴。

その日は曇りで残念ながら立山連峰を見ることはできなかったが、途中で雪が降り始め雪見風呂を満喫。雪の降る富山の閑散とした風景も侘しくて、さっそく冬の富山にきて正解だったなとしみじみ思う。

サウナ後は瓶のジンジャーエルを飲めるのも楽しみの1つ。


単純なサウナのセッティングの良さで言えば、ユーランド鶴見並みの施設は全国でも限られた数しかないと思うが、それぞれの施設の良さを発見しながら今年も全国のサウナ巡りをしていこうと改めて思う。

その後は富山市に戻り、運転の休憩がてら銭湯 高原鉱泉へ。コンパクトな造りながらも地元の人たちで大盛況。ウルトラソニック風呂というボタンを押すと浴槽から溢れるくらいの泡が出てくる風呂が気に入った。

休憩後はさらに車を1時間走らせ、砺波市のおまき温泉スパガーデン和園へ。ここは2017年に新規で訪れたサウナ施設で最高だった施設。ヴィヒタが吊るされた無音のサウナ室、冷たいのに肌を刺ささない水質の水風呂が特徴。
今回の訪問で気づいたのは、サウナ室の熱の伝わり方もかなり良い。体全身に熱が伝わってきて気持ちよく汗がかける。そして外気浴ではしんとした空気を感じながら雪山を眺める。何度も訪れたくなる最高の体験。

サウナ後に頂いたクリームソーダも美味しかった。



丸1日サウナ巡りをして疲れたのに、宿泊先のドーミイン富山でもサウナに入って疲れをとる。ここまでくると病的だ。

年始ということもあって目当てのお店はやっていなかったけど、良さそうな焼き鳥屋を見つけて入店。
最近よく読んでいるTさんのブログの影響で日本酒の試し飲みを注文。三笑楽、千代鶴、勝駒を飲み比べる。
普段日本酒を飲まないので、どれも飲みやすくて美味しいねとしか言えなかったけど、あえて言うなら酸味は控えめのが好みということは分かった。


焼き鳥はどれも美味しかったが、特にぼんじりとトマトの串がベスト。ぼんじりの油とトマトの酸味が絶妙に合っていた。また食べたい。


2019/01/02
チェックアウトぎりぎりの11時までゴロゴロし続け、富山ガラス美術館へ。常設展目的だったけど、ジブリの大博覧会をやっていたのでまずはそちらへ。


展示物で特によかったのはもののけ姫の企画書と「生きろ」のコピー決定までの往復書籍の展示。直筆の文字から伝わる熱意を感じ、打ちのめされてしまった。
また、トトロブースで子どもが階段の暗がりにむかって「まっくろくろすけ出ておいでー!」と呼んでいるのを見て、感情が高ぶりすぎてしまう。

感極まりすぎて常設展は見送った。

街を歩いていると、整った姿の紳士が接客している喫茶店が気になり、そのまま入店。純喫茶ツタヤ(http://www.tsutaya-coffee.com/)
洗練されたデザイン、店員さんが作る雰囲気も心地いい。もちろんコーヒーも美味しい。飲んだのはツタヤブレンド。まろやかで後味がすっきり。誰でも美味しく飲める味。
今回の旅で1番好きになったお店で、必ず再訪しようと強く思った。

ジブリ展と純喫茶ツタヤで心が満たされたので金沢へ向かう。

富山の天気は常に曇っていたが、雲の隙間から見える陽の光はとても暖かく、印象的な冬の富山の姿だった。


金沢編に続きます。

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