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2018-2019 年末年始 旅の記録 3/3

純喫茶ツタヤを後にして高速バスで金沢へ。

富山での宿に引き続き、ドーミイン金沢へ。旅の疲れか体調を崩しぎみだったので、夜まで仮眠をしてTさんの記事を見て行ってみたかったお店へ。


残念ながら年末年始の休暇中。だめもとだったので気持ちを切り替えてネットの口コミをみつつ飛び込み。

…間違えた。コスパのいいサラダのおいしい店に入ったつもりが、良い値段のしゃれた店に。間違えましたと伝えて退店することもできず、一人でしゃれた料理を食べる。


こんなことなら、料理の評価は星5、接客が最悪すぎて星1と評価されてる店に飛び込んで、最高のパスタと最悪の接客を味わえばよかった…。


金沢2日目は朝から甘納豆かわむらへ。

まずは、その場で食べられる干し柿とマスカルポーネチーズの最中を購入。こんなの食べる前から美味しいに決まってる!前日のいまいちな体験を覆す最高においしい最中だった。これだけでも金沢に来たかいがあった…。

その後は店内でお土産を購入。豆類を買うつもりが、試食で食べた羊羹がこれまた最高に美味しくて、羊羹の詰め合わせを購入。家族にも大好評だったので、今度は自分用にも大人買いしよう。

その日は天気も良かったので歩いて兼六園へ。晴れた空、澄んだ空気が心地よく連休中の混雑も気にならない程くつろげた。


兼六園から遠くの山が鮮明に見え、ふと富山で立山連峰がはっきり見える日じゃないかと気づく。今まで何度も富山を訪れてきたけど、いい天候での立山連峰を見たことはなく、急ぎ足で今回の旅の最終地点氷見へ向かう。

立山連峰は高校生の頃から憧れていた景色だったので、否応がなくテンションがあがる。金沢から富山へ向かう電車、「あいの風とやま鉄道」路線の名前からしてもう最高だ。

わくわくしながら車窓からの景色を見ていると、遠景ながらも鮮明な立山連峰が迎えてくれた。風景をみているのは車内で自分だけ、地元の人たちにとっては当たり前の景色なんだろう。電車内からこんなにも雄大な自然を堪能できるなんて、美しすぎる日常のワンシーンに一人で感動してしまった。

乗換の高岡駅では、駅内に立山連峰を一望できる展望スペースが設けられており、氷見行きのバスがくるまで、ただただ眺めていた。

バス乗り場では今は亡きサウナ施設の看板を見つける。サウナ室や休憩所から立山連峰を眺められれば最高だなんて亡き施設に思いをはせながら、より今行けるサウナ施設をもっと巡ってみたいと改めて思う。



氷見についてからは、圧巻の景色。港から見る立山連峰は夕日にそまり美しかった。



一生記憶に残る景色に感動しながら食べたぶり大根は、ぶりが驚くほどにカッチカチに煮込まれていて笑ってしまった。

寿司を食べて気を取り直し、近場にあった温浴施設でサウナに入りながら今回の旅を思い返す。



2018-2019年をまたぐ旅は人、サウナ、自然を満喫。また会いたい、また来ようと思える出会いが沢山あり最高だった。

1月末には同年代の友人たちと山形の寒鱈祭りでの集まりも予定している。2018年はしんどいことに引きずられた年だったけど、2019年今の心境は悪くない。いい感じだ。


氷見で出会ったブリの王子 ブリンスにもまた会いに行こう。

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