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過保護な親を持つ娘の主張

地元静岡から帰ってきました。
らぶし〜です。

電車内はマスク集団でした。

コロナコロナって皆大げさだよー、
私はかかる気がしないし、
そんなに心配することないよ。

と言ったものの、母親は私に大量のマスクを持たせました。
しかも良いやつ。

それにしても地元静岡はやっぱりいい所!!
空気が綺麗で食べ物がおいしい。

↑母宅で食べたキムチ鍋、最高でした。
(やたら高い豚肉使用でした。)

さて、私の母親はというと、
ヤクザの父の元、引くほどクレイジーな不良時代を過ごした後、
父親と出会い結婚。
私と弟を産み育て、私が中学生の時に離婚し、やむを得ず親権を父親に譲りました。

昔から母親は過保護でした。
ほとんど怒らないし、子どもがやりたいと言ったこと、好きなことはなんでも賛成しやらせました。
それは今も変わらずです。
生きてきて、母親に怒られた記憶はほとんどありません。(笑)

その他にも母親の過保護エピソードというのは、
例えば、
私が母宅に帰る時はいつも私の好きな食べ物が大量で、食事が豪華であるとか、
欲しいと言った(もしくは欲しいの思っているかもしれない)ものを可能な限り買うとか、
特に用がないのに連絡がマメすぎる、とかです。

ちなみに過保護なのは母親だけでなく、母親の両親(私にとって祖父母)も、
私と弟に対してなかなかの過保護です。
母親と似たような感じです。

↑祖父母宅のわんこです。
可愛すぎる。

さて、子どもは過保護な親に育てられると甘ったれた性格になるのか?という問題。

これは私が思うに、本当です。(笑)

自分、他の同年代の人達よりしっかりしてないよなぁと思うことがよくあります。

あと私の場合は、なんでもやってもらうのが普通だったからか、気遣いをするのがとても下手くそです!
気遣いができる素敵な女性になろうと奮闘中です。

だけど私が思うことは、過保護はいけないことではないんじゃないかということです。
私は母親や祖父母が過保護であることに感謝しています。

子どもがやりたいことを思う存分やらせるといった母親の育て方のおかげで、
私は大人になった今でも、やりたいことをやることができてるんじゃないかなと思うわけです。

なんでも応援してくれて賛成してくれる、
成果を出しても出さなくても、訳の分からない事でいつも褒めてくれる母親のおかげで、後悔することがさほど無く、
なんでも挑戦することができてるんじゃないかなと思えるんです。

仕事の例だと、
私が辞めたいと言えば母親はすぐに賛成します。
すぐに仕事を辞めるのは根性が足りない、3年は続けるべきだというのがありきたりな考えかもしれませんが、
母親は、娘の身体が第一であり、私が無理をするということを決して許しません。

そのおかげで私は、今までつらいと思った仕事は長く続けてないです。
仕事のために無理をするのではなくて、
[好きなことを仕事にする]、
[自分が楽しめる仕事をする]
というのをいつも考えています。

私は職場が合わないと思えば、時間と体力、精神力が勿体ないと思ってすぐに辞めます。

あとは、自己肯定感が高いというのも過保護に育てられたからかもしれません。
なんでか分からないけど、謎の自信があるんです。(笑)

きっとそのおかげで私はのびのびと、能天気に楽しく生きていけているわけです。

無理をしなければ生きていけないといった現在の日本の中で、
自分の気持ちに素直に、芸能という仕事への一歩を踏み出すことができたのです。

だけどバランスは大事だと思います。
家族全員過保護だったら大変かも。
私の場合は父親がそこそこ厳しかったので、いい具合にバランスがとれてたのかもなあ。


というわけで、母ありがとう。
この記事が誰かの為になったら幸いです。

ではまた次の記事で! ら

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