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【2023年5月18日】機会を作っても良い形で活かされなかった

私は若い頃に自分の意見を聞いてもらえることはなかったので、自分が上の立場になったときは、仕事でもプライベートでも、若い人の意見を聞けるようになりたいと思いました。

大金を投資してコーチングの技術を身につけ、15年以上経つ今でも毎月勉強会を行って研鑽しているのも、話を聞ける年長者になりたかったからです。それだけ、若い頃の私は話を聞いてもらいたかったのです。

昨日も書きましたが、良かれと思って話を聞いてもらえる環境を整備してきた結果、それが当たり前だと思われてしまうという弊害もまた感じるのです。

先日、あまりにも認知の歪みがひどい若者に、それは良くないという話をしました。
本人は自分なりに正当性があることを主張していましたが、それくらいの言い分はこちらは想定済み。それでもなお指摘するべきだと思ったから指摘したのであって。

その指摘から数日後、話を聞いてほしいと言われました。
いろいろ自分なりに考えた結果、歪みに気づいてくれたのかと思って、無理に時間を取りました。(個別フォローの時間を当日開始2時間前に変更してもらいました…)

そうしたらさらに歪んでいた…ので、「もうこれ以上この件については話はできない、今日はもちろん今後も」という通告をしました。

この通告は本人にとっては非常に不満だったようで、各方面に被害報告をしていたそうです。いちおう本人の話は聞いたものの「支離滅裂だった」そうです。まあ、そりゃそうですよね…。

確かに、年次が上がってきたので、私の指摘も厳しくなることはあったと思います。単に今回はその要求のレベルアップについてこられなかっただけかもしれません。

でも、きっと本人にも言い分があると思って作ってきた対話の機会なのに、「言い分を聞いてもらえるから」「しっかり話そう」と思ってもらえなかったことは、とても残念です…。

*photo*
「スーパーから卵が消えた」を初めて見ました…!


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