二十日遅れの
秋が始まる

近く 木のそばに寄って
目を閉じる


あまい


身体中で 秋を味わう

遅かった

待つ間は例えようもなく長く…

でも、
だからこそ
だからこそなのだと想う


季節は巡る
ありとあらゆるものに


いつか


いつか 必ず
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