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【青い鳥のアニメ】爆発的ヒットの理由

【青い鳥(あおいとり)のアニメ】は、YouTubeチャンネル「TM社のYouTube Show」の中でも爆発的ヒットを記録している。

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最近のTM社旅行でも、青い鳥が迷いこんだTシャツが大爆笑をとるなど、人気の勢いは全く衰えを見せていない状況だ。しかし、なぜ【青い鳥のアニメ】はここまでの人気を呼んでいるのか。その理由を分析していきたいと思う。

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再生回数から【青い鳥のアニメ】を分析する 読者の中には【青い鳥のアニメ】を全く知らないという人もいるだろう。

簡単に内容を紹介すると、我々の日常の中の至る所に迷い込んだ青い鳥が、歌を歌いながら癒しを届けてくれる物語である。視聴者は日々の仕事の疲れや家庭でのストレスの解消法として、青い鳥を再生しているのだろう。


YouTubeチャンネル「TM社のYouTube Show」の動画を人気順に並び替えると、
「【青い鳥のアニメ】大統領選挙に迷い込まないように」(再生回数200回)がトップになっている。「TM社のYouTube Show」史上、最高の動画であることは一目瞭然だ。https://youtu.be/FoGO_J04qCw
アメリカ大統領選挙が非常に話題となっている中、大統領選を検索した視聴者を迷い込ませて、再生回数を稼いでいることがよくわかる。その動画に対し、低評価が高評価の15倍もつけられているが、ある意味での嫉妬の表れであろう。
2016年に当時のTM社4年生メンバーがミュージカルを行った動画がアップされているが、青い鳥はその動画の再生回数をゆうに超えている。もはや、青い鳥のミュージカルの方が良かったのではないかという声もある。

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これからも人気を鳥(取り)続けていくであろう【青い鳥のアニメ】だが、なぜここまで人気が広がっていきそうな予感を感じさせるのだろうか。 

 その理由は主に4つあると言われている。

①製作者の熱い思い

【青い鳥のアニメ】製作者のスタッフTさんは取材に答える中で、こんな話をしてくれそうだ。「【青い鳥のアニメ】を発表した時、世界ではコロナ、コロナと大変なことになっていたり、リボ払い、リボ払いで大変な人もいた。コロナで閑古鳥が鳴く店が増える中だからこそ、「みんなに笑顔を届けたい」そんな思いから【青い鳥のアニメ】が誕生した。今でこそ大勢のファンに愛され続ける青い鳥だが、製作者としては産みの苦しみを味わった。ファンの皆さんにはこのアニメを一種の逃避場所としてもらいたい。大変な時期だからこそ、笑顔でいてもらいたい」とスタッフTの顔は物語っていた。


②「シュール」なストーリー

10回、20回再生したくらいではわからないストーリーに加えて、あじのあるイラストがよりシュールさに磨きをかけてくる。利き手とは逆の手で描いているのは間違いないだろう。 ヒット作品と呼ばれる作品には必ず「起承転結」でストーリーが組まれているが、【青い鳥のアニメ】からはその要素を感じられない。もはや「起承転結」など超越した作品なのだろう。ただ、このようにストーリーの基本も感じさせない動画はほかにあるにも関わらず、【青い鳥のアニメ】はなぜここまで際立った人気となったのか。  

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③「世界平和」をテーマにしている⁉

【青い鳥のアニメ】がほかの動画と異なる点は、「平和」に向き合うシーンが非常に多いことだ。ストーリーにおいて重要な役割を果たすキャラクター達が喧嘩している中、青い鳥が突如現れ「ふるぅ~」という鳴き声と共に謎の音楽が流れだす。音楽を聴くとキャラクター達はなぜか穏やかな気持ちを取り戻す。「平和」とは何かを読者に感じさせる。 スタートにおいては、動物達の争いをテーマにしていたが、最近では、世界にまでテーマを広げている。そろそろ宇宙に「平和」を呼び込む青い鳥になると予想しておきたい。


④幅広い場所で羽ばたいていく

青い鳥はYouTubeだけで活躍しているのではない。もはやインスタグラム、グッズ販売と飛ぶ鳥を落とす勢いだ。最近では、コロナに便乗して、広告とコロナ対策の一石二鳥の青い鳥マスクも誕生したらしい。街中が青い鳥たちであふれる日もそう遠くないだろう。

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今後も予想の斜め上をいく展開で視聴者を楽しませてくれることだろう。メイキング動画など撮っている暇があるなら、さっさと次の環境に青い鳥を羽ばたかせて欲しいものだ。


おひまタイムス記事:E

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