スマホゲーム[Soul of Eden]│調整があった模様
今日も少し「Soul of Eden」で遊んだ。
夕方くらいにゲームを起動すると、以下のようなお知らせがあった。
マッチングの仕様が調整されたようだ。
私にはこれが、「もっと課金しろよ」という風にしか見えなかった。
運営の言う「守護者レベルの差が大きい相手」というのがどの程度を想定しているのかは不明だが、少なくとも私の経験上はこれまでも3つ上の相手とマッチすることがあった。2つ上の相手とは頻繁にマッチしていた(体感的には3回に1回くらいの割合)し、それ以外は大体1つ上の相手とマッチしており、極稀に格下とマッチしていたように感じている。
あくまでも体感であるし、何しろ試合数自体が少ない。正確な情報であると胸を張って言えるわけではないが、これまでも充分に格差マッチは発生していたように思う。これ以上の格差マッチを誰が望むのか。
そう、充分にレベルを上げた「到達者たち」だ。有り体に言えば沢山課金した人たちだ(個人の見解です)。
勿論これは私個人の感想に過ぎず、中には「そんなものは格差マッチと言うべき代物ではない」という風に考える猛者や、「課金者は優遇されて然るべきだろう」或いは「商売なんだから課金させるのは当然だろう」と眉を吊り上げる御仁もおいでであろう。
私はそういった考え方をしないが、しかしそういう意見があることは認識しているし、それらを否定するものでもない。つまりどちらかが間違っているというわけではなく、どちらも正しいのだと思う。
もう随分前のことではあるが、とある出版社の方とお話をさせて頂いた際に
スマホゲームの開発には2億程度投入されることも珍しくない。無課金層を多く獲得することで、それらに対して優位に立とうとする課金者層が形成され、比較的容易に回収が可能である。
というような話を伺った。
私は面白いと思うゲームであれば躊躇いなく課金するので、このどちらの立場にもなる。そのため別に無課金が正義だとは思わないし、それ以上に課金することが偉いという風にも思わない。
ただ私が思うことは、そうやって一部のガチ勢を基準にして調整を進めると、大抵の場合ロクな結果にならないのではないかということだ。そうやって悲しい結末を迎えたゲームは幾つもプレイしてきたし、プレイしていなくともそういった話は巷に溢れている。状況は異なるが、アーケードゲーム業界の衰退にも似たような側面があると思う。
とにかく、ゲームに参加するためのハードルは可能な限り低く設定されていた方が初心者は入り込みやすいし、ライト層が楽しめるゲームの方が長く続くのだと思う。現状がどうなっているかは知らないが、「HEARTH STONE」にはこういった魅力があった(それを超えるストレスに耐え切れず辞めたが…)。ルールを把握する前に圧し潰されるとか、人権キャラを持っていないと参加させて貰えないとかっていうゲームは息苦しくて続けられない人が多いのではないだろうか。
今のSoul of Edenがそうだとは言わないが、そうなって欲しくないなとは思っているのだ。面白いゲームだと思っているし、他の似たようなゲームには無いアイディアや、ビジュアル面の魅力も優れたものだと思っているからだ。
そんなことを思いつつ、そもそも顔やユニットのレベルという概念自体が邪魔だと思っている私は、今日もエデンランドで遊ぶのであった。
今後も観察しながら調整を進めるという風にも書いてあるので、気長にノンビリ遊んでいこうではないか。
おわりに
本当はこんな七面倒臭いことを書くつもりはなかったのだが、何だかダラダラと書いてしまった。それだけ魅力的なゲームだということで何卒。
GO TO EAT!ということですき焼きを食べに行った。こんな情勢なのでこのシステム自体が消滅する可能性もあるのだが、使えるものは使ってみようというわけだ。
今や色々な店で目にするようになった簡易マスクケース
明日のランチを物色しつつ、今日は寝よう。