詐欺事件のその後について

結論からいいますと、誘導されるように借り入れてしまったお金は、債務整理して返していき、ある時点で、自己破産に回すことにしました。

といいますのも、自己破産には、それだけで70万から80万のお金がかかるということ、さらに奨学金の返済が続いていることが理由に挙げられます。

奨学金には保証人が待っている。両親の顔が浮かびました。

しばらくの間、本格的に体調を壊し、高熱で動けずにいました。体重も5キロほど痩せました。何もできませんでした。

人生って、こんなにも突然に、簡単に立ち上がれないくらいに、躓いてしまうものでしょうか。

調べてみたところ、「ロマンス詐欺」という事案に巻き込まれてしまったようで、なぜに自分が取り込まれてだまされてしまったのか、そんな自分がどうしようもなく恥ずかしく、いっそのこと死んでしまおうかと、それこそ何度も何度も考えていました。

誰かこんな自分をバカにしてください。お願いですから罵詈雑言を浴びせてください。

きっと調子に乗った生活をしていて、周りを不快にさせるような態度を取り続けてきて、そのツケがいまになって回ってきたのだと思います。

ひとりが好きな自分が、自分はありえないと思っていたはずが、詐欺師のカモにされてしまった。もう何と言ったらいいのか、本当に情けなくて情けなくて、自分のすべてに自信が持てなくなりました。

正気に戻るタイミングもあり、いつか本当に死んでしまうのではないかと思い、これではいけないと思い、心療内科通いも始めたところです。まずは薬の力を借りながら、十分な睡眠時間の確保を図っているところです。

たった2か月前の事件です。こんなに突然に、再び起き上がれないほどに、つまずいてしまうものでしょうか。お願いだから、時間が元に戻ってほしい。

全国の法律相談を使い、弁護士事務所にあたってみましたが、ロマンス詐欺で取られてしまったお金を取り戻ず望みは薄いそうで、2か月と時間が経ってしまっていては、もうほぼ確立ゼロに近いというのが弁護士先方の感覚値であるそうです。

三井住友銀行に回すお金は要注意です。これだけは覚えておいてください。

調査依頼をする選択肢もあるそうですが、返ってくるかどうかわからない金額につかう出費はバカになりません。ウン十万というレベルの金額です。

もちろん取られた金額が返ってきたら御の字ではありますが、ある意味博打打ちのような金の使い方です。

目が覚めた今となっては、それが普通にわかるのです。

あの時はなぜそうなってしまったのか、自分でも理解できません。

誰にも相談できない。本当に苦しい日々を送っています。

(後日付け足していきます)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?