【二重三重に読み違えて大外れ……するも大勝利】「春のG1ラッシュをプラスで乗り切った!」第73回 安田記念 予想
レース後追記
結果から申し上げますと、めちゃめちゃ好調だった春のG1ラッシュの予想が最後の最後で大外しといういつものEDとあいなりました。
ところが、ところがですよ奥さん、収支的には大プラスだったのです!
まずは安田記念の予想と結果から。
何故この印になったかというと、まずヴィクトリアマイルから安田記念というマイルG1の連戦を疑ったこと。ヴィクトリアマイルの勝ち馬が安田記念で凡走する姿を幾度となく見てきたもので。
そして最後の直線でのコース取りが、内過ぎる追い込み馬セリフォスと、外過ぎる上にヴィクトリアマイルで全力疾走済のソングラインには厳しいだろうと。
そのような考察から、馬券的な妙味も含めて14・10・7を重視したのでありやす。
ところが結果は、1着18番ソングライン、2着4番セリフォス、3着14番シュネルマイスター、4着7番ガイアフォースと完全なる読み違え。私の予想ではシュネルが突っ込んで来るはずのコースをソングラインが鬼脚で突っ走り、何故かぽっかり空いた内をセリフォスがこじ開け、本命視したシュネルは上がり最速で届かず3着。穴っぽいところで重視したガイアフォースは中団から3位の上がりで突っ込んで来るも4着まで。期待したソングラインは完全に流れに置いていかれて良いところなし……。
いやあ、これは完全に間違えた。馬場が回復して差し勝負になり、ジャックドールはマイルでは捕まって飛ぶという予想は当たっていたものの、セリフォスは先行して残る形だし、ソングラインは臨戦過程関係なく普通に強いし……ああもう。
ところが、安田記念をすっ外した時点でも、私はテンション↑↑↑
「よっしゃ今日はお父ちゃん寿司食わしてやるぞ!」ってなイキリ倒しメンタルだったのです。
というのも、安田記念が難しすぎて気分転換に阪神メインを予想したところ、どう考えても勝ち負けしそうな馬が不人気で食べ頃アラート発令。中~外が有利と見てその辺の子を適当に馬単4頭ボックスで買ったところ5番人気→6番人気で決まって約130倍!
このお陰で完全なる読み外れで安田記念が悲惨な事になっても、全く心が動じなかったのでございます。
いやあ、競馬たのしい。
次は何週間かあとの宝塚記念だな。
辛いこともありましたが私は元気です
なんの気なしに再開した競馬予想記事も、春のG1ラッシュが終わる今回で一区切り。「買い目を晒すと絶対にはずれる」というジンクスを見事に克服し、2023年春の成績はなかなか好調。
大阪杯・桜花賞・皐月賞・天皇賞(春)・NHKマイル・ヴィクトリアマイル・ダービー(※オークスは印は的中したものの馬券が外れるという羞恥プレイ)と、今年は殆どのG1をトリガミなく的中。
前回のダービーのように最も期待した馬がアクシデントで死んでしまった挙げ句に、思いつく限り最も安い決着でモヤるなんて辛い出来事もありましたが、何とか黒字のまま一年を折り返すことが出来そうです。
という訳で、今回は春のG1ラッシュの最後を飾る安田記念の予想をいたす。
第73回 安田記念 予想
最後もキッチリと的中させて終わりたいところなのですが、今年の安田記念は超難解。マイル戦線の実績馬や、今後マイル職人として結果を残しそうな馬が大集結してしまったのでござる。
おまけに降り続いた雨による馬場不良がどこまで回復するかや、どんなペースで流れるのかといった予測がとても難しく、何を軸に考えるかで印が全く変わってしまうという有様。
特に馬場が読めないんだよなあ。東京競馬場の異常な水はけの良さを考えたら良馬場開催だろうけど、良馬場といっても水分量はピンキリなので、その時々によって限りなく稍重だったり、文字通りパンパンの高速馬場だったりもする訳で……。
これについては蓋を開けてみない事にはどうなるか分からないので、ここでは「パンパンの高速馬場には一歩及ばない程度」くらいに考えておく。追い込み系よりは "ちょい差し系" の方が見せ場が作れるかな的な。
という訳で、私がつけた印はこんな感じ。
皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。