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大原美術館サポーター メールマガジン 第990号

2022.3.30

*** 今週のニュース 1 ***


睡蓮 今年も準備OK !
パリ郊外ジヴェルニーのクロード・モネが暮らした自宅の池から移植された睡蓮が、大原美術館の工芸・東洋館入口前で、毎年、ピンクと黄色の花を咲かせます。

でもそのためには、毎年、この季節から、着々と準備が!
去る3月28日(月) 休館日を利用して、この水壕をさらい、睡蓮の大きな鉢を全て引き出し、そして今年も栄養分たっぷりの土を入れる作業が行われました。
冬の間、じっとしていた睡蓮の株が、ここから次第に動き出します。

睡蓮は、なかなか手のかかる相手。
しかし、こうして毎年、職人さんたちの丁寧な下準備と、美術館職員の日々の観察とケアで、夏の長い間、多くの花を咲かせて、皆様に愛でていただきます。

さあ!今年も開花はいつお知らせできるのか?
作品、建物、そして植栽や池のメダカも、大原美術館は見どころ満載です。

*** 今週のニュース 2 ***


https://www.ohara.or.jp/2022/03/07/10985/
朝のひと時、開館前の本館を、少人数でゆったりと巡るモーニングツアー。4月からも開催いたします。
大原美術館を、良く知る方でも、いつもと異なる空気感に身を浸してみてください!


*** 現在の開館状況 ***


◎開館状況のお知らせ。
現在は、午前9時~午後5時(最終入館午後4時30分)の開館時間にて皆様をお迎えいたしております。
本館と、工芸・東洋館をご覧いただけます。
(分館は休館中。通常展示している日本の近現代作品は本館にて展示しております。)

入館に際しては、手指消毒、検温、連絡先記入(グループの場合、代表者のみ)、マスクの着用をお願いしております。
10分間に30名を上限とする入館者数制限を行い、混雑時には、入場時間を指定した整理券を配布いたしますが、この3連休でも、まずお待ちいただくことなくご入館いただいております。

ヤノベケンジさんの《サン・シスター(リバース)》も大人気の新児島館(仮称)は、午前10時~午後4時の開館となります。

*** 各種お知らせ! ***


◎大原美術館は、100周年に向けて、新しいスローガンとロゴマークを掲げました。
スローガンは、「みんなのマイミュージアム」https://www.ohara.or.jp/news/8453/

◎こうした時だからこそ、オンラインコンテンツ!
大原美術館本館の各室がバーチャルリアリティーでご覧いただけます。
あわせて学芸員による作品解説動画もお楽しみください。https://www.ohara.or.jp/2021/05/01/7721/

大きな容量のデーターとなりますので、安定した通信環境でのご視聴をお勧めします。

◎ミュージアムショップが、すぐそこに!
https://oharabms.thebase.in/

◎児島虎次郎作品 探しております。
児島が描き残した油彩作品の総目録作成作業を進めております。
児島作品に関する情報をお持ちの方は
yangi@ohara.or.jp
まで、ご一報ください。

個人所蔵の作品に関しましては、その情報を当館より外に出すことは(総目録に掲載することも含めて)、その都度、御了解を得てすすめますので、ぜひとも皆様多くの情報をお願いいたします。

◎ 大原美術館 旬の話題満載。
FM くらしき 「あーと@オオハラ」
毎週金曜日午後1時より。
(倉敷市周辺で聴けます。リアルな時間ならサイマル放送で!)http://www.fmkurashiki.com/program/oohara/top.htm

FM OKYAMA 「ア―ト・美―ト・大原美術館」
(radikoで全国タイムフリーでお聞きいただけます。)https://www.ohara.or.jp/news/444/


お問合せ
公益財団法人 大原美術館
info@ohara.or.jp