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リリリピート編 セトリ比較 アンコールについて

2015年セトリ(リリリピート編 セトリ)

M1.SPAM生活(SPAM生活)
M2.DNAです(DNAです)
M3.オドループ (オドループ )
M4.WARP(プロレスごっこのフラフープ)
M5.FOR YOU UFO(ディスコプール )
M6.ふしだらフラミンゴ(パラレルロール)
M7.ほねのふね(KITAKU BEATS)
M8.もう帰る汽船(シンクロック)
M9.うわさのケムリの女の子(もう帰る汽船)
M10.さよならカーテン(峠の幽霊)

MC

M11.ディスコプール (LIGHT)
M12.プロレスごっこのフラフープ(シンセンス)
M13.幸せっていう怪物(かなしいうれしい)
M14.愛の迷惑(スキライズム)
M15.トウメイニンゲン(飄々とエモーション)
M16.オワラセナイト(逃避行)

EN1.ハローグッバイ(夜にロ)(対価)

アンダーラインを引いた曲は2015年でも採用されている曲で、
まさに新旧の「旧」の部分をそのまま取り入れていて。
セトリの順番を入れ替えて、
ディスコプール →パラレルロール
シンクロック→もう帰る汽船など
旧と新を自由に行き来して、間を気軽に渡り歩く感じがまたフレデリックらしいなぁと惚れ直す🥳

MC以降の後半は全てフレデリズム2から採用することで、「新」を表しているよう。
今までのフレデリックが地盤をしっかり固めてきたからこそ、その上に新しい今があるというメッセージのように感じた。

4年前のツアーに参加したお客さんも懐かしいなぁと思いつつ、フレデリックの進化に想いを馳せることが出来るし、
後半の新の部分は最近フレデリックのことを知った人もフレデリズム2で予習して楽しめたんじゃないかなと思った。

個人的に
ちゃんと文章にしたいなと思ったのは
アンコールについて。

健司くんが夜ロ新木場のときに、
出会いと別れについてMCをし、
その時歌ったのがハローグッバイだった。

2015年のアンコール曲も
ハローグッバイ。
時期的にカズさんが脱退して間もないツアーだった。

そしてこのリリリピート編でも
健司くんは最後に出会いと別れについてMCをした。
私はそのとき直近の夜ロのハローグッバイが頭をよぎった。

健司くんが出会いと別れについて語ること自体が、
ハローグッバイに対する暗喩であり、
ハローグッバイ自体は
2015年のアンコールを暗示しているのではと思った。

そんな中、
夜にロックを聴いてしまったらと合わせて
対価を歌って。

対価は
歌詞もストレートで曲自体もシンプルで
整理された感じがしていて…
康司くんが、(MUSICA2019年3月号)
「僕らはお客さんからもらったものに対して
少しでも何かをちゃんと返して、そこにまたお客さんが返してくれたからこそ、これまでがあると思っていて」

つまり、対価はお客さんや関わってくれた人に対する感謝の気持ちを歌った曲で、
こじつけっぽいけど、
MCで出会いと別れについて触れたのは

出会った人やもう去ってしまった人に対する「感謝」の気持ち、
いろんなことがあったけれどそんなこともひっくるめて、
全部を横アリに持っていくよという意味なんじゃないかなぁと思いました。

夜ロは
ロックを聴いたら春が始まったフレデリックの4人の人生そのものを表した曲で。
横アリに向けて決意を感じるアンコールの選曲でした。

おしまい。

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