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【個体識別】水族館でイルカを見分けるコツ

イルカが好きな方やお気に入りの水族館が好きという方なら、「イルカを見分けてみたいな」、と思ったことありませんか?

魚に名前を付けている水族館は珍しいですが、イルカなどの海獣類はほとんど名前がついています。

パフォーマンスなどで「今日頑張ってくれるのはバンドウイルカの○○!」というようなナレーション、よくありますよね。

でも、みんな同じように見えるのにどうやって飼育員はイルカたちを見分けているのか、見分けるときのコツをご紹介します。

①キズ、模様

まず一番わかりやすいのは体のキズやその子にしかない模様を見つけることです。

有名なのは、名古屋港水族館のシャチのリンちゃん。

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口の下の黒い模様が特徴です。

こういうキズや模様を見つけられると、わかりやすいです。

でも、こういったキズや模様のない子もいるのでその他の方法もご紹介します。

②ヒレ

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背ビレや尾ビレ、胸ビレは個体ごとに形や模様が異なります。

泳ぎ方や水槽によって見えにくい場合もありますが…

ちなみに、研究などで野生のクジラやイルカを個体識別する時にも、ヒレの形や模様が手掛かりになります。

③顔(上級者向け)

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これができれば、飼育員レベルです。

顔を見ただけで、どの子かわかるようになればかなりの水族館マニアだと思います。

同じように見えますが、じっくり見てみるとそれぞれの特徴がわかってくる…?

私は、見分けるのが苦手なのでさすがに顔を見ただけではわかりません(イルカ担当ではなかったし…)。笑

まとめ

イルカを見分ける(個体識別)コツをご紹介しましたが、これがすべてではないので、自分なりにイルカたちの特徴を探してみるのも楽しいかもしれません。

わからなければ飼育員さんに聞いてみるのもアリです。

この記事を読んでくれた方がより水族館を楽しんでくれたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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