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【水族館で働きたい人向け】私が水族館で働くためにやったこと

はじめに

こんにちは、ohamiです。

私は以前、水族館飼育員として働いていました。

水族館の募集は欠員募集がほとんどなので、毎年決まった人数が採用されるわけではなく倍率が高くなりやすいので、狭き門とよく言われます。

水族館で働きたい!」という方に、私の経験が少しでも役に立てばいいなと思って、この記事を書きます。

どんなことをしたか

①水族館での実習をさせてもらった(博物館実習)

②資格取った(潜水士、学芸員)

③プールで水泳の練習をした

④水族館の飼育ハンドブックで勉強した(独学)

大きく分けるとこの4つです。

①実習

やっぱり実際に水族館での仕事を体験したことがあるということはアピールになると思います。

私は学芸員の資格も取りたかったので、学芸員の博物館実習として、水族館で実習をさせていただきました。

私の通っていた大学(学部)は飼育員になる人はほとんどいなかったので、ツテもなく…

いろんな園館に自分で電話しました。

場所的に近い所にいくつか電話をかけて、受け入れてくれるところ見つけてそこで実習をお願いしました。

どこの水族館でも受け入れているというわけではないので、いろいろアタックしてみるといいかもしれません。

通っている学校自体が水族館とつながりをもっているなら、そこを利用しましょう。

②資格

就活の時に私が持っていた資格は、「潜水士」「学芸員」「スキューバダイビングライセンス」「普通自動車免許」です。

水槽に潜るときに「潜水士」の免許は必須なので、水族館に入った後に取っている人も私の周りにはいました。

筆記試験だけなので、受けてみるといいかもしれません。

実際、水族館によって必要な資格はさまざまです。

これが必須!となっていることもあれば、特に資格がいらない所もあります。

働きたい水族館があるなら、募集要項を見てみるのが一番いいと思います。

③水泳

採用試験に水泳テストがあるところもあります。

それに対応するために、市民プールにちょこちょこ通って泳ぎの練習をしていました。

水泳に自信があるなら、特に練習しなくても大丈夫かと思いますが、不安なら練習しておくといいと思います。

④飼育ハンドブック(水族館)

水族館について勉強する機会があまりなかったので、どうやって知識を得ようかな…と調べているときに「飼育ハンドブック」があるのを知りました。

専門学校とかだと、授業で使われたりしているのかな…?

日本動物園水族館協会(JAZA)が出しているので、一番信頼できるかなと思って購入しました。

意外と高いんですけどね…あの時の自分思い切ったな(笑)

まとめ

ざっくりやったことをまとめるとこんな感じです。

当時の私が自分なりに考えてやったことなので、これが正解なのかはわかりませんが、結果は出せたので一つの事例として、少しでも参考になればうれしいかなと思います。

ちなみに、コネなどは使っていません(使うコネもなかったですが…笑)。

飼育員になるなら、コネがなきゃ無理だよと聞くこともあるので、そんなことないよ(確かに有利なのかもしれませんが)と伝えたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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