オンライン就活カレッジ

9月5.6.12.13日 
オンライン就活カレッジ

6月、私は就職活動を開始しました。右も左もわからず誰も手ほどきもないまま進めていった就活は不安ばかりでした。
「どうすればいいの?」
「これでいいの?」
「あってるの?」
「てか正解ってあるの?」
マイナビやリクナビでとりあえずインターンシップに応募しましたが、自分や中で指針がないまま進める就活はまさに手探り。
とにかく誰か導いてくれる人を求めていました。
 
そんなときに見つけたのが、オンライン就活カレッジ2期生のnoteです。
「心から納得できる就活」の言葉に惹かれ、わたしは自分の就活のやり方を見直すためにオンライン就活カレッジ4期生に応募をしました。

参加する前はお堅い講習会のようなものだと思っていましたが、蓋を開けてみると参加者のアウトプットを尊重する要素が大きく、終始和気藹々とした雰囲気でした。

初めて聞く話を自分にはない視点で学び、学んだことは即アウトプットして自分の中に落とし込む…このサイクルはたった4日間で私を大きく成長させてくれました。
得るものが非常に多かったことはもちろん、それを自分のものにできたこと、就活のやり方が見えてきて今後のモチベーションに繋がったこと、これは大きな収穫でした。
本当に参加してよかったと感じます。

オンライン就活カレッジの日程は、
1日目 自己分析
2日目 ES対策
3日目 企業分析
4日目 面接対策 でした。

1日ごとの内容についてはたくさんの学生さんが書いてくださっていると思うので、私が特に印象に残った内容について感想を書きます。

コーチングについて
コーチングとはなんぞ〜、というところからスタートのわたしでしたが実践してみるとコーチングの力に驚きました。
わたしはこれまで、自分、親、友達など私のことをよく知っている人と共に自己分析をしようとしていました。そのため自分自身のことを改めて整理し言葉にして伝える、という作業を疎かにしてきました。
しかし、初対面の人に向かって自分のことを伝えようとするとき、必ず言語化が必要になります。コーチングでは、どう言えば自分のことがよく伝わるか考え、また相手の質問に答えながらゆっくりゆっくり自分のことを言語化していきました。
また、過去の自分のエピソードを伝えるとき、「細かいこと思い出してなかったけどあの時ってどう感じたんだっけ?どう行動したんだっけ?」ということを思い出しながら言葉にしていくことで、その出来事が頭の中で整理されて形になっていくのを感じました。
自分のことがより一層理解でき、とても有意義な経験となりました。

面接練習について
2日目で作成した自己PRとガクチカ(自己PRは面接のタネであり、面接官に向けて「この話題振って〜!」と撒いておくもの。
ガクチカは自己PRの内容をより詳しく書いたもの)をもとに、面接官役と就活生役(役ではないけど)に分かれて実践練習をしました。
何度もローテンションして様々な面接官と当たりましたが、相手によって着眼点も質問も違うことはとてもよい気づきでした。
私が同じ内容のガクチカを話しても、手段について切り込んでくる人もいれば、目的について詳しく聞いてくる人もいて、また「そこ気になるのか!」というところを突いてきてくれる人もいます。そういう人たちからの質問に対してひとつひとつ答えを考えていくうちに、自分のガクチカがより強固なものになっていくのを感じました。
「強固になる」というのは、ガクチカ内の様々な事柄について自分なりの根拠を持っていてそれをしっかり説明できる、どの角度から突かれても自分の答えがある、というニュアンスです。
また逆に、数人の面接官と面接をしただけでこんなにも様々な角度からの質問が出たのだからもっと練習しなきゃいけないな、という意識も生まれました。面接練習はいろんな人とやればやるほど、ガクチカが「強固な」ものになると感じました。


オンライン就活カレッジは、インプットだけでなくアウトプットの場が豊富に設けられています。
4日間を通して、「習ったことを即実践」という形でした。小学校のころ「授業で習った内容をその日に復習した場合、定着率がぐんと上がる」という話を聞いたことがありますが、まさにそれがカリキュラムに組み込まれていました。アウトプットしたことで生まれた新しい疑問は随時プロが答えてくれる環境が整っていますし、また頭で思い描いていたことを実践すると思ったようにいかないことも多くて必死になって取り組むことができました。

疑問はプロが答えてくれる、と書きましたがインプットが常に人事の目線なのも大きな魅力でした。
わたしたち学生がどう感じているかと、それを見ている人事はどう感じているか、そこにはギャップがあるはずです。
私たちが分からない人事の目線でインプットを行うことで自分を客観視して考えることができました。
日々の会話や生活の中で相手の立場に立って考えることが大切なように、就活でも人事の立場から考えるのが大切だと感じました。
新しい目線を知れたことは大きな収穫です。

また、オンライン就活カレッジの質をより一層高めてくれたのは、同じ4期生として参加した仲間たちです。
同年代で、しかも同じ方向にモチベーションが向いた同志たちは初対面(画面越しだからもはや会ってすらいない)でも、初対面の気がしませんでした。悩みも不安も共有できるし、ぶつかっている問題も似たようなものが多く、初めから親近感があり、すぐに打ち解けることができました。
知識やテクニックなどはもちろんですが、4日間でできた仲間もオンライン就活カレッジで得た大きな財産です。
特にチェックインとチェックアウトのメンバーは、4日間の中でかけがえのない仲間となりました。今でも連絡を取り合っており、来週そのメンバーで久しぶりにzoomをし、近況報告などをする予定です。(たのしみ〜!)


オンライン就活カレッジを企画してくださった株式会社ガイアックスの皆様、その他関わってくださった皆様、実りある時間を本当にありがとうございました。

最後に一言
何でこれ無料なの?


就活の指針を得たい方はぜひ!

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