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ビジネス文書実務検定1級を取得するメリット

今回は、全商検定の中の、ビジネス文書実務検定1級を取得するメリットを、大学入試の観点から考えます。

通常、商業高校生の受験する推薦入試でよく出願資格(要件)に含まれているのは、次の3つです。

①英語検定1級(全商)

②簿記実務検定1級(会計・原価計算の両方)

③情報処理検定1級(ビジネス情報orプログラミング)

簿記は会計・原価計算の両方、情報処理はビジネス情報かプログラミングのどちらか一方の合格でも可、というパターンが多いです。

上記3つに比べると、ビジネス文書実務検定1級で出願できる大学は限られますが、出願資格を満たせる大学もあります。(他の要件を満たした前提です。)

例えば、近畿大学「専門高校、専門学科・総合学科等を対象とする推薦入試」(経済・経営の一部学科)では、ビジネス文書実務検定1級が出願資格に含まれています。
※経営学部は、経営学科とキャリア・マネジメント学科です。

参考Webページ:近畿大学「令和6年度 入学試験要項」

このように、ビジネス文書実務検定1級を活かして、大学進学するルートもあります。
大学入試(特に、商業高校生が受ける推薦入試)で、この検定試験を直接的に活かせるのが、取得するメリットです。

「英語・簿記・情報処理、どれも苦手。でも、パソコンを打つことは得意。」
このような方は、ビジネス文書実務検定を活かせる大学を探して、志望理由書・小論文・面接など、必要な準備を行うという選択もあります。
英語・簿記・情報処理が苦手でも大学進学を諦める必要はありません。
探せば意外と選択肢が見つかります。

当塾では、商業高校生の大学進学をサポートいたします。
商業高校からの大学進学でお悩みの方は、LINE無料受験相談をご利用ください。
また、小論文の添削にも力を入れています。

【執筆者】
・商業高校卒業ながら、苦節10年、京都大学卒業。
・商業高校生専門の大学進学塾「進学塾おはぎ」代表。
・YouTube「商業受験戦略チャンネル」運営。
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