2020年2月の記事一覧
一つの物語を二人の素人作家が書き殴る試みについて
180年前。アメリカシカゴの画材店スコット＆スミス社のハロウィンパーティーで事件が発生する。創立メンバーである社長のスミスが社員全員を皆殺しにしたのち自殺する。副社長のスコットは行方不明になる。現場には一枚の絵画が残された。残された一枚の絵画が悲劇の始まりだった…
この書き出しで始まる物語を2020年の秋に電子書籍で出版する予定です。
舞台は現代のとある高校。ハロウィンパーティーのために学校に
神の声 ～白石の場合～
「何がハロウィンだよ」
同級生がハロウィンパーティーと称して学校に集まり、オールナイトイベントを行っていた。参加はしたものの早々にドロップアウトし、白石、中山を含むクラスの日陰四人組は理科準備室で麻雀を始めていた。時は既に深夜三時。
「智也、亜希子とイチャイチャしてんのかな」
「用具入れでヤっちゃってるんじゃね？」
「あー！ムカつく。あいつフォワードだからモテるんだよな。キーパーなんかモテない