M&Aの観点
儲かってる日本企業がコストがかかる海外企業買収するとだいたい数年後良くないことが起こるんだよなぁ
既に儲かってる日本企業なら株主のためには自社株買いと継続性のある得意分野への再投資が良いのだと思う
割高か割安かの判断は一概には言えないが、
買収対象会社を高く買ってしまうパターン、ヒントはあるかも。
・海外企業をよく知らずに買ってしまい、適正価格を算定できないままにかってしまう(お金に余裕があるため)
・売りたくない人から買う
創業社長、創業家が実権を握っている。(売りたくないよね)
例えば、以下のリンクでトップの北川工業
大半と北川家が持っている
シナジーを上乗せするだけでなく、
売る側が支配権を渡す、
”支配権プレミアム”
がのるということ。
支配権も渡しますよ、となれば、それ相応の対価を求めるでしょう。
なんとなく理解できるのではないでしょうか。
買う側は大変だ。
支配権プレミアムを上回るシナジーを実現しなければならないのだから。
EV/EBITDA倍率、だとか他社比較でいくらか、とかいう参考地はあるが
結局、適正な買収価格というものはない。
売りたい者と買いたい者の間で折り合いがつく価格がいくらかだけ。
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