あれ?そんな急に②



父のガンの定期通院の日にとうとう家族の呼び出しが来た(母はいつも付き添っている)。父の普段の生活の様子見で里帰りしていた姉もちょうどいたのでその日に4人が主治医の先生から説明を受けた。年末に小さいかげりはあるけれど大丈夫でしょうと言われていた影がめっちゃ大きくなってるらしい。いろんな画像を見せてもらっても明らかにやばい進行具合で、もう全員がたまげた。ガンて1.2ヵ月でこんなに広がるものなんすかΣ(゚Д゚)って有様で、ていうかその割に元気はないけど父はマイペースのままでほんまっすか?という感じ。もちろんお腹のしこりは立派な飛んだ癌だった。そのしこりの子分みたいなかたまりもいくつか映っていた。父自身が積極的治療をしないことを選び、抗がん剤治療に耐えられる体力も気力も残ってない感じだし父は苦痛に耐えるのが苦手な性格でなのでわたしたちも賛成し、話を終えた。
 今まで母に付き添いはまかせっきりだったので少し疑問もあって姉と私が残って話を聞いていている時、先生ところで余命とかってどんな感じですか?と聞いたら『長くて半年かもっと短いか…』ってこれまたそないに急に悪なるんすかとびっくりΣ(゚Д゚)仰天。元気や気力がないのもがんの進行でエネルギーが取られているからというような説明を受けて、やっと年末年始の父の状態に合点がいった。そう言われはしたものの、父は弱っているだけでどこも痛くも無いらしく、そういう感じが日常生活になっていくのかなそして徐々に症状が出たりひどくなっていくのかなとのんきに構えてたら、今現在、父はめっちゃくちゃ弱っていてもうほぼ動けない。まじで急すぎる。
という渦中にいる。

という途中経過でした。急すぎてまとまらんのですよ。肺がんの時点で覚悟もできていたけど、あと2.3年くらいかなと思ってたらこの急展開。いやあこれで父母がのんきな年金暮らしとかだったらよかったんですが、うち自営業なんですよね。あんまり年齢関係なく元気な限りできる系のものなので、それの片付けというか終い方も、もう現在バタバタですわ✨



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