薄毛とお酒と脳の機能の関係性とは?!
コロナも少し落ち着きそれに加えGo To Eatキャンペーンもありお酒を飲む機会が増えた方は多いのではないでしょうか?
その中でお酒と髪の毛の話をしていこうと思います。
アルコールを摂取する事により体にとって不都合な事が2点あります。
その2点というのは
毛髪の成長に必要なアミノ酸が奪われて亜鉛が不足してしまう。
脳の神経回路を司り脳を穏やかな状態にしているGABA(ガンマアミノ酪酸)が増えてしまい脳の機能が低下してしまう
この2点だ。
まずは薄毛に対する話だがこれはお酒を大量に飲む事により髪の毛を作る作用が弱くなり、生えてくる髪の毛が生えづらくなる。
それにより休止期が長くなり髪の密度が薄くなり全体的に髪の毛が少なくなってしまう。
それはなぜ起こるのか?
体内に取り込まれた酒(アルコール類)は、肝臓で分解されて、毒性の「アセトアルデヒド(二日酔いの原因物質)」を作る。 ⇒ アセトアルデヒドが分解酵素などによって酢酸となる過程で、アミノ酸(タンパク質のもとになる物質)やビタミン(ビタミンB)・ミネラル(亜鉛)が大量に消費される。 ⇒ 毛髪の成長に必要な、アミノ酸が奪われてしまう。毛母細胞(毛髪を作り出す細胞)の活性化に必要な、亜鉛が不足してしまう。
さらに大量に飲酒すると、分解されずに血液中に残ったアセトアルデヒドが体の中をかけめぐる。 ⇒ アセトアルデヒドが、ジヒドロテストステロン(DHT)を増加させる。 ⇒ DHTは脱毛ホルモンなので、薄毛対策にはDHTを減らすことが何よりも優先される。
まとめるとこんな感じになる。
要するに体の残ってしまったアルコールによって髪の毛に必要な栄養素がなくなってしまうという事。
そのかわり良い事もある。
それは脳がリラックス状態になるということ。
それにより人によっては良い部分が出ることもあるが悪い方面に向かう事もある。
それはGABAと言われるモノの効果が弱くなる事により、攻撃的になったりしてしまうということでもある。
なぜ飲酒した人が横柄になってしまうのか?という疑問はこれによって解決できる。
それと飲酒によってリラックスが図れる事によりより親密なコミュニケーションが取れるという点でも効果的という事。
しかし
一点言えるのはお酒を飲み性格が変わってしまうという事は「無理やり性格を変えている」という側面もあるという事。
ここに関しての意見はあまり深くは言わないがなんとなく理解してもらえると思う。
この2つの観点から言えるのは
ある程度の飲酒は効果的だが大量の飲酒というのは頭の外面と内面にとって有益ではないという事になる。
それを理解した上でお酒と付き合うという事が大事になる。
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