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GP大阪2023 27位 ちーたら式真紅ナイトメア 解説(&GPレポ)



▼前置き


こんにちは、こんばんは。おぐ と申します。
普段は愛知県の名古屋近郊で楽しくエボルヴをプレイしています。
本記事では、先日行われた「ShadowverseEVOLVE GP 2023 Summer 大阪」で僕が使用し、27位に入賞した真紅ナイトメアの解説をしていきます。

ヴァーナレクは通常絵の方が好きなのでSL


タイトルにある"ちーたら式"とは何ぞや?という方も多いかと思われますが、これは僕がよくお邪魔しているカードショップ「パピー弥富店」さんの常連で、僕のエボルヴの先生でもあるちーたらさんの名前から取ってます。
彼がリストを考案し、僕にプレイングを叩き込んでくれました。なのでちーたら式です。
ちなみに彼は「nalaシャドエボch」というYouTubeチャンネルのメンバーでもあり、動画にも出演しています。
近日中にこのデッキの解説配信的なものをやるみたいなので、よろしければチェックしてみてください。


僕自身noteを書くのは初めてなもので、上手く言語化してお伝えできるか不安ではありますが…
GP前の練習で蓄えた知識を惜しみなく出し切り、読んでくださった皆さんがこのデッキに触ってみたくなるような記事に出来れば幸いです。
結構なボリュームで書く予定ですが、主要部分は全文無料です。
有料部分で僕のGPレポを書きますが、あくまで投げ銭に付いてくるおまけだと思ってください🙇‍♂️
頂いたお金でちーたら先生とサウナ行ってきます。
皆さんも整って強くなりましょう(?)
そういえば大阪で最強の温泉施設を見つけたんですが・・・この話は有料部分で語ります😤


以上、前置きでした。
よろしくお願いします。


▼GP戦績


ドラゴン当たりすぎて草
オポネントがずっと高かった オポ魔人

ナイトメアミラーや卵ビショ対面が少なく、当たり運は良かった方だと思います。
対面別の有利不利に関しては後ほど触れますが、相手がアグロの場合はダイスが魂です。
意地でも勝ちましょう。


▼デッキリスト

3×13+1  3×3+1の構成 とてもきれい(小並感)

カード解説に移る前に、一つ大事なことをお伝えしておきます。
このデッキは「真紅ナイトメア」ではありますが、
「真紅"アグロ"ナイトメア」ではありません。
これ実はとっても重要です。
マナカーブ的にはめちゃくちゃアグロっぽいですが、無理やり区分するならミッドレンジかコンボになると思います。

序中盤は強力な真紅フォロワーで顔を詰めて、終盤にヴァーナレクのバーストでリーサルを取る、というのが超ザックリした立ち回りになります。

詳しくはカード解説やデッキの回し方の項目で触れたいと思います。

(追記)
GP1週間前に行われたトリオCSで、ちーたらさん本人がこのリストを持ち込んで個人8-0してます。8-0です。すごい。

※センシティブ表示されてますけどセクシーなおじ様のリーダーカードが写ってるだけなので大丈夫です。センシティブでした。

GPレポでも改めて触れますが、これでデッキのポテンシャルが高いことが証明されて、GPに持ち込むに至ったわけです。


▼採用カード解説

1コスト

蠢く死霊 3枚

フレーバーテキスト怖すぎ

渋谷の女子高生1000人に聞いた「真紅ナイトメアといえば?」で堂々の1位を獲得した蠢く死霊くんです。(大嘘)
実際、生きてターンが返ってくればこいつだけで3点もぎ取ることが出来ます。カードパワーが軒並み上がっている今環境においても、1コストにしては破格の性能です。

基本的に先手の初手にあるなら何も考えず出していいカードではあります。が、後手を取らされた場合は残りの手札と相談で出さないことも全然あります。フィーナに爆破される可能性もありますし。
冒頭でもお話しましたが、このデッキはアグロデッキではありません。何も考えずに低コストフォロワーを並べるだけでは全く勝てないので、数ターン先を見据えたプレイングを心がけましょう。(自戒)
例えば、アラガヴィやジェネラルとの引っ付きのために残しておいたり、ヴァーナレクの打点を増やす目的であえて出さない等々、PPが余ってて出せるからと言ってノータイムで出すことが正義ではないということを覚えておいてください。

初手に来てくれたら嬉しいのは間違いないですが、2枚以上被ってる且つ2コスト3コストの動きが綺麗に出来ない場合はマリガンしちゃいましょう。1ターン目にこいつをプレイするより、2ターン目3ターン目の動きをしっかり出来る方が勝ちに繋がりやすいです。


欲望の信者 3枚

メイド 鞭 片目隠れ  嫌いなオタクおらん

最近のアグメアからは抜けがちな信者さんですが、このデッキにおいては非常に大事な役割を担っています。
同じく1コストファンファーレお互い1点の蠢く死霊と違い、こいつは先手1ターン目でも基本的に出しません。2コスト、3コストの動きがしっかりある場合は喜んで温存します。

何度も言いますが、このデッキはアグロデッキではありません。先行1ターン目に出し、2ターン目信者殴りからのヴァーナレク疾走3点、みたいな動きはあまりにも弱く、簡単に面を返される上に手も細くなって最悪です。(初手的に行くしかねぇ!って時は渋々やりますが)
その動きをするなら2ターン目ではなく、5ターン目以降に他のカードと合わせてヴァーナレクのバリューを上げたほうが勝ちに繋がりやすいです。

詳しいことはヴァーナレクの項目で説明しますが、このカードの切りどころと使い方で大きく勝率が変わるかと思います。
早々とプレイしたい気持ちをぐっと堪えて、タイミングが来るまで手札でじっくり抱えておきましょう。カワイイネェ!



欲望の翼 3枚

え!?本当に1コストでいいんですか!?えぇ!?

このデッキの核その1。
あまりにもやれることが多すぎて6億文字くらい書いてしまいそうなので、チョイス効果毎に出来るだけ簡潔に書いていきます。

①自分のフォロワー1体に突進付与、1点自傷
この効果使ったことある人います??少なくとも僕はこのデッキを触るまで使ったことがありませんでした。
なんやねん突進ってww1ダメージ受けてまでこんな効果使うことあるん?wwインクの染みやろこんなんwwwギャハハwww
って思ってました。本当に。
実際めっちゃ使います。そんでめっちゃ強いです。
いったい何に突進付けるんやって話なんですが、主に欲望の信者です。
ヴァーナレクの項目で改めて説明します。

②相手の場のフォロワーに2点、1点自傷
これもしっかり使います。使うタイミングとしては最序盤or最後の詰めの時が多いです。
先2のぽん置きアグネスタキオンなど、相手の場にどうしても倒さなきゃいけないフォロワーがいる場合はしゃーなし切りましょう。
変に我慢しちゃって面を制圧されてしまっては元も子もありません。手札の状況が良くない場合は③の効果と合わせて使うと吉。2点自傷くらい安いもんです。
最後の詰めでは相手の守護フォロワーを退かすために使います。ベルエンジェルやクラシカルソーサラーから出てきた形代などがメインターゲットです。守護がいないときは適当にその辺のゴリアテにでも当てておきましょう。

③1点自傷、1ドロー1ディスカード
これが本当に強い。ぶっ壊れてる。①と②の効果のついでに選べるのもまたヤバい。これのおかげで最後の詰めを見切り発車することもできます。
手札は増えませんが、不要牌を捨てながら有効牌を引き入れる可能性があるってだけで十分強いです。(あたりまえ体操)
能動的に自傷カウントを稼ぐこともできるので、お互いの場にフォロワーがいない場合でも翼で1ドロー1ディスカから無理やりダークジェネラルを走らせるなんてことも。
祝福イスラみたいな動きがしたいわけではないので、捨てるカードは純粋に使わないものを捨てましょう。

上記の3つのチョイス効果を状況に合わせて使い分けるわけですが、このカードの肝は1コストで2回自傷できる点です。
これがヴァーナレクとめちゃくちゃ相性が良く、ゲーム後半にこのカードを何枚抱えられてるかによって出る打点が大きく変わります。

さらに細かい話になりますが、エボルヴのルール上、チョイス効果の処理は上から順に行わなければいけません。
例えば①と③の効果をチョイスする場合、③の効果でドローしたカードを確認してから①の2点を当てる対象を選ぶことは出来ない、ということですね。
CSやGPなどの大会ではこの辺のルーリングもシビアなので、処理順を間違えないように気を付けましょう。


器用なカードではありますが、切りどころやチョイスを間違えると簡単に破産するカードでもあります。ご利用は計画的に。
にしてもこれ本当に1コストのカードなんですか??ブシロードさん??


漆黒の契約 3枚

おなか!おなか!へそ!へそ!おなか!へそ!へそ!
(B.B.K.K.B.K.K.)

大阪GPで「テキスト確認いいですか?」って5回言われたカードです。
無理もないです。今のご時世これ使ってる人なんてほとんどいません。
僕も最初は「こんなん昭和のカードやん」「イラストで採用したん?」「これ入れるくらいならゴブリン入れたほうが良くね?ww」と散々馬鹿にしてました。

舐めてました。皆さんの思ってる数万倍強いです。何が強いのか解説していきます。

まず偉いのが、1コストで手札を減らさずに自傷できることです。
5ターン目の契約+ジェネラル疾走は盤面空の状態からリソースを枯らさずに出来るかなり強い動きで、面とダメージで圧をかけながら次の動きへ繋げることができます。

他のカードと引っ付きやすく非常に便利なカードではありますが、「暇だからとりあえず置いてドローしておくか」は極力やらないようにしましょう。
盤面を圧迫してしまうため、いたネクから出るゴーストが減ってしまったり、ヴァーナレクの打点を損してしまう可能性があります。

また、1ターン目に置く動きもあまりお勧めしません。
マリガン後に契約使徒使徒ジェネラルみたいな手札だったら切らざるを得ませんが、2ターン目以降の動きが決まっている場合は温存しましょう。
これを置くことによって、真紅ギミックを採用しているっていう自己紹介にもなってしまうので。

2コスト起動も重たいながら手札を増やしつつ自傷カウントを稼げるので、意外と切りどころはあります。
5ターン目に契約置きからの起動2ドローでリソース補充をしながら、デモニアorアンテロープ置きで次ターン以降のヴァーナレクぶっぱの準備をする動きも見た目以上に強力です。

実際に使うまでは使用感が全く分からず1ミリも強いとは思いませんでしたが、いざ使ってみるといぶし銀な活躍をしてくれます。
デッキの潤滑油みたいな認識です。


2コスト

アンテロープウォーリアー 3枚

デメリットだからね、しょうがないね・・・

実家に帰ったはずのレイサムが毛皮を被ってナイトメアにやってきました。今の真紅ナイトメアが強い理由といっても過言ではないカード。
初手にあった時の安心感はディスカドラ全盛期の託宣レベル。終盤でトップデッキした時以外、常に強いです。

一応言語化すると、まず2コスト3/3の時点で圧があります。エンスナや魔女、撃砕者や暗器使いの進化時効果で落ちない体力3ってのが本当に偉いです。そして何故かメインフェイズ開始時に1点自傷できます。なんで?

皆さんもご存じの通り、2ターン目アンテロープ、3ターン目アラガヴィの動きはゲームを終わらせるほどの破壊力があります。先2で出されたこいつを後2で返せないとほぼ破産するの、冷静に考えてヤバいと思います。
そしてこのデッキにはアラガヴィ以外にもう3枚、強力な3コストフォロワーであるバイヴカハが採用されています。バフ効果をチョイスして先3で4/4と2/3が縦置きで並ぶのは意味が分かりません。しかもどっちも残せない。はい破産。

ここで大切なのが、3ターン目に出したのがアラガヴィだろうとバイヴカハだろうと、そのターンにアンテロープは殴ってはいけない、ということです。
目先の3点、4点が欲しいのはとても分かります。ですが冷静になってください。こいつは立っているだけでタダで自傷できるフォロワーなんです。
寝てるより立っているフォロワーの方が処理する難易度が高いことは、エボルヴプレイヤーの皆さんならよくご存じかと思います。
手札にジェネラルや一裂き+ヴァーナレクがあるなら尚更です。4点与えても処理されてしまうようでは最終的に損をしてしまいます。
次に解説するデモニアでも同じことが言えます。2コストフォロワーは4ターン目まで殴らないようにしましょう。これを意識するだけで勝率がかなり変わるはずです。


パンクデビル・デモニア 3枚

効果盛りすぎ。未来からきたカード。

このデッキの託宣枠その2。
今のナイトメアを支えるスーパーカードことデモニアくん。弱い所を見つける方が難しい。
今環境のナイトメアはこいつを3枚採用するところからスタートだと思ってます。
とか言ってたら、今回ベスト8に入賞していたシュウさんのリストには採用されてなくて椅子から転げ落ちました。ナイトメア奥が深すぎる。

アンテロープと役割はほとんど同じで、2ターン目置き、3ターン目アラガヴィorバイヴカハ出しからの縦置きエンドが序盤の理想ムーブです。
自傷効果は真紅ギミックを使用するタイミングで起動しましょう。4ターン目ジェネラルまで繋がればもう勝ったも同然です。
アンテロープとの大きな違いは出したターンで即自傷できる点にあります。
これが本当に強くて、蠢く死霊と同様にアラガヴィやジェネラルと引っ付けることで強力な盤面を形成しながらライフを削りにいくことができます。

守護に関しては基本的に殴った時以外横にすることはありませんが、フォルテや象のケアに使うこともあります。ダメージを受けすぎたら真紅しづらくなってしまいますからね。

おまけみたいに付いてるライフの回復効果も偉いです。
「ライフはリソース」とよく言われますが、このデッキの場合特に顕著なので、2回復できる分相手に2ダメージ与えることができると思ってもらえればわかりやすいです。
ヴァーナレクの7点効果を使う時だけ計算に気を付けましょう。

ってかマジでこのカード効果盛りすぎでしょ。本当に"あの"フレイムオブレーヴァテイン産のカードなんですか??



欲望の絶傑・ヴァーナレク 3枚

ワイもポニテの美人に抱かれながらナデナデしてもらいたい

このデッキの核その2。
メインウェポンです。マジで最強。
ヴァーナレクに関してはマジで書きたいことが多すぎるので少し長くなっちゃうかと思います。このカードの理解度を高めれば高めるほど味のするデッキになるかと思いますので、少々お付き合いください。
(そして言語化するのがマジで難しい。何とか伝えられるよう頑張ります。)


まず、ヴァーナレクを切るタイミングに関してです。
欲望の信者の項目で軽く触れましたが、絶傑環境初期のアグロナイトメアでは1ターン目信者出し、2ターン目信者殴りからヴァーナレク疾走という動きをよく見たかと思います。
が、この動きは正直弱いです。6点削ったとはいえ、盤面に残るのは寝てる1/1と2/2です。暗器使いや撃砕者1枚で崩壊します。
デッキ全体がアグロに寄っているならまだ耐えてますが、この構築でその動きをするとしっかり先細って負けます。よほど手札が終わってない限りはやらないようにしましょう。

とか言いつつ、手札の状況や対面のクラス次第で先行2ターン目にぽん置きすることもあります。相手視点絶対に残したくないはずなので、返しのターンの相手の動きを弱くすることが出来ます。ただこの場合、3ターン目は絶対に殴りません。生き残れば自傷カードと合わせて殴り、除去されたならそれはそれでデコイとしての役割を果たしたのでヨシ、といった感じです。
ビショ対面は返しの暗記使いで目の前が真っ暗になるのでやらないようにしましょう。撃砕者が入ってないであろう妖精軸のエルフ相手には割と有効です。

強く使えるかつ一番早く投げるとすれば、アンテロープやデモニアが生きて帰ってきた4ターン目になります。
ジェネラルがあるならそれに越したことはないですが、一裂き+ヴァーナレクで同じような動きができます。手札を2枚使うとはいえおおよそ10点近くライフを削ることが出来るので大体勝ちです。
先行逃げ切りを狙うならアリな択ではありますが、5ターン目以降に欲望の翼などの1コスト自傷カードと組み合わせながら切るのがベストです。

このデッキにおけるヴァーナレクの可能性は無限です。
ターン中に自傷すればするほどバリューが上がっていくので、PPが伸びれば伸びるほど1枚から出る打点がエグくなっていきます。(あたりまえ体操)
例を挙げると、7PPの時に死霊翼翼ヴァーナレクヴァーナレクとプレイすると合計15点相手リーダーに与えることができます。えっ??

蠢く死霊のファンファーレでお互い1点(累計1点、自傷計1回)
欲望の翼(自傷計3回)
欲望の翼(自傷計5回)
ヴァーナレク攻撃時5点+疾走2点(累計8点)
ヴァーナレク攻撃時5点+疾走2点(累計15点)
わァ・・・(ちいかわ)

以上のことから、スイングターンである5~7ターン目までにどれだけ準備できるかが大事になってきます。
いやいや、そんな都合よくカード集まるわけないやないか。
そう思われた方も多いと思います。ワイトもそう思ってました。
そこで活躍するのが漆黒の契約とバイヴカハです。
漆黒の契約に関しては先ほどの項目で触れたとおり、真紅状態になりつつデッキを回せる潤滑油のようなカードです。最終的に15点ぶち込むなら1ターンくらい空白のターンができてしまっても問題ないので、そういう手札になった時は遠慮なく使っていきましょう。
バイヴカハに関しては後ほど改めて触れますが、3ルックが本当に偉いです。
2ターン目に出したフォロワーが返しで除去された後や、5ターン目に進化込みでプレイする時によくルックします。
手札にヴァーナレクがある時は欲望の翼を探し、欲望の翼がある時はヴァーナレクを探すと言った具合で、足りないパーツを探しに行く動きが強力です。3枚下に送れば実質3ドローですからね。

さて、欲望の翼とヴァーナレクのシナジーがすごいことはおおよそ分かっていただけたかと思いますが、もう1枚、絡むとさらに火力が上がるカードがあります。
それは欲望の信者です。
先程挙げた例では蠢く死霊をプレイしましたが、これが信者且つ相手の盤面に寝ているフォロワーがいると打点が18点まで伸びます。ヤバスンギ。

どういう動きをするかと言うと、最初に出した信者に欲望の翼で突進を付与します。すると、相手リーダーに1点入れながら自傷カウントを1回稼ぐことが出来るので、死霊から入った時よりも3点分伸ばすことができます。
信者翼翼ヴァーナレクヴァーナレクで18点です。
やってみな。飛ぶぞ。(長州力)

そしてもう一つ。忘れてはいけないのが、こちらのリーダーの体力が7なら+2/+2修正を受ける効果です。
インクの染みだとかラッキーセブンとか色々言われている効果ですが、このデッキにおいては結構な頻度で狙うことが出来ます。
盤面で戦うより顔を詰める性能が高いこのデッキは、ほとんどのマッチアップですれ違いのダメージレースが発生します。
ヴァーナレクのこの効果をケアして殴ってこない相手はなかなかいないので、ライフが13点を下回ったら意識しましょう。
体力もバフされるので、エンスナはもちろん烈火の魔弾を避けることが出来るので思っている以上に強いです。
体力13の状態から信者以下略の動きをすると22点出ます。22点です。
ただし、体力7を意識しすぎてバーストの打点が落ちてしまっては元も子もありません。
現在の体力から自傷して7点で走る方がいいのか、手札の自傷カードをフルに使ってバーストした方がいいのかはしっかり考えてプレイしましょう。



鋭利な一裂き 3枚

そろそろ光ってもいいんじゃない?

蠢く死霊に並ぶ、真紅の代名詞みたいなカードです。クイックでリーダーにダメージを与えられる唯一のスペルです。(弊社調べ)
(追記)大嘘こきました。あれだけ白銀の矢にぶっ刺されておきながら存在を忘れていたのは余りにも浅はかです。エルフの森の木の下に埋もれてきます。

基本的に3点は相手リーダーに飛ばしましょう。フォロワーに打たざるを得ない時は大体負けてるイメージです。
6PPで一裂き+ジェネラルの動きはもはや説明不要の理不尽さがあります。
今期からアラガヴィが加わったことにより、5PPでクイックタイミングを迎えることなく6点を飛ばすことも可能になりました。
ヴァーナレクと合わせても4PPで6点飛ばすことができます。
2コストなのであまりひっつきが良くなく序盤は持て余すことが多いですが、引いた分だけリーサルが近くなるカードではあるので3枚入っています。
むやみやたらに打つのではなく、上記のような真紅カードと合わせられるのがベストです。


ここからは少し余談です。
突然ですが、皆さんはエボルヴで"引き分け"になったことはありますか?
フロアルールとしての時間切れ両者敗北ではなく、大会ルールとしての引き分けです。
具体的には、「お互いのリーダーの体力が同タイミングで0になる」ことを指します。
お察しの通り、このカードはエボルヴの中でも数少ない引き分けを起こすことが出来るカードです。
アプリ版の挙動やテキストの書き方的に、自身が2ダメージ受けた後に対象に3ダメージ与えると思われがちですが、エボルヴではそれぞれ同時にダメージが与えられます。

Q&Aさんもそう言っとる

つまり何が言いたいかというと、
"GPとCSに限っては"負けるくらいなら引き分けにしましょうってことです。
GPとCSに限った話です。(大事なことなので2回言いました)

下の図に書いてあるとおり、負けてしまうと貰える勝ち点は0(勝った場合は3)ですが、引き分けになるとお互い勝ち点が1貰えます。
この1点がめちゃくちゃ大事です。

ShadowverseEVOLVE CS大会規約より抜粋

CSを例に挙げると、64人規模の大会だと8人が決勝トーナメントに進めます。内訳は全勝者が1人(18点)、5勝1敗が6人(15点)、4勝2敗のオポネント上位1人(12点)となります。
この4勝ラインにおいて引き分けの1点が効いてきます。例えオポネントが30%しかなくても、勝ち点が13あるならトナメに上がれます。

当然勝てるなら勝った方がいいですし、引き分け自体狙ってやるものではないです。
が、最初にも書いた通り負けるくらいなら引き分けにしましょう。こればっかりはルールなので。
ちなみにブシナビ上から引き分けの登録は出来ないので、もしそうなったらジャッジを呼んで処理してもらいましょう。

CSやGPに限ると言ったのは、ショップ大会や個人主催の非公認大会など、その他のイベントでは処理が異なる可能性があるからです。その辺はカードをプレイする前にジャッジに確認しましょう。
時間切れ同様、両者敗北の処理になってしまうなら潔く負けましょう。対戦相手の方を不快にしてまでわざわざ引け分けにする必要はありません。そもそも両者敗北はオポネント的にお互い損をしてしまうので最悪です。絶対にやらないようにしましょう。



3コスト

悪戯なネクロマンサー 進化前後 各3枚

どうしてGPプロモにならなかったんですか?(現場猫)
アプリ黎明期はこれにタコ殴りにされた記憶

このデッキの最強後手捲りカードです。通称おばあちゃん。
序盤から盤面で戦ってくる相手には1対2〜3交換出来ます。すんごい強い。
そうでない相手にはとりあえず顔に3点ぶち込みましょう。3点与えながら4/4が立つのはそこそこ圧があります。
対面が縦置きに触りにくいデッキタイプの場合は、迂闊に上踏みせずに縦置きするプレイングも大事になってきます。通るかもしれない4点を捨ててでも踏まなきゃいけないフォロワーなのかどうか、今一度考えてみてください。

先手の場合、4ターン目の進化込みのプレイはもちろん、3ターン目のぽん置きもよくやります。
先述した2コストフォロワーの横に置くだけでおおよそどちらかは生き残りますし、こっちが残れば7点がほぼ確実に入ります。実質フォルテです(?)

進化後が3枚なのは枠が余っているからではなく、3枚引いたらちゃんと3回進化するからです。
これから紹介する進化3積みカードを含め、GPの15回戦で1試合中に3回進化する対戦がそれぞれありました。
進化前あるのに進化後使い切っちゃって出せない😭っていうエボルヴあるあるが起こらないのもこのデッキのいいところです。


ウールヴヘジン・アラガヴィ 3枚

キエエエェェェェーーッ!!!とか叫んでそう

1枚あたりのカードパワーが軒並み高い今環境のナイトメアにおいても、特にぶっ壊れてるカード。往復するだけでこいつ単体で10点稼ぎます。
魔弾で取られる以外マジで弱いところがありません。
2ターン目アンテロープorデモニアからこれが着地したら7割勝ってます。クイックタイミングを挟まずに3点飛ばせるのはバケモン。
おおよそ顔に飛ばしますが、残してはいけないフォロワーがいる場合は盤面に飛ばしましょう。
2コストのフォロワーが除去されても、3ターン目のテンポ出しも十分強いです。相手に持ち物検査をし続けて、生き残ればほぼ勝ちです。

4ターン目以降でも死霊やデモニアとくっ付けて2面展開しつつ3点飛ばしたり、6PPで契約+アンテロープ+アラガヴィみたいな動きも強いです。
1コストの自傷カードを多く採用してる分、アラガヴィを強く使える訳です。

8PPのブチ切れアラガヴィパンチも強烈です。ゲームが長引きそうならこれも視野に入れて温存しましょう。+2/2修正を受ける分クイック除去も当たりにくいです。白霜?堕天?破邪?負けでいいです。


バイヴカハ 進化前後 各3枚

難しいけど強い。第6弾で一番好きなカードです(建前)
デッッッッッッッッッッッッッカ……………(本音)

7/23日現在、価格が高騰してて大変なことになってるカード。めちゃくちゃ強いから仕方ないですね。
具体的にどこが強いんだって話なんですが・・・全部強いです。
以上です。









っていうのは余りにも投げやりなので、チョイス効果毎に解説していきます。

進化前
①他のフォロワーに1/1バフ
はい、壊れてます。バイヴカハ自身がマスト除去なのにミヒライテ打ちながら2/3立つのはマジでヤバいです。カード1枚しか使ってないのに圧がヤバすぎます。語彙力無いのでヤバいしか言えません。
今のアグロ~ミッドレンジのデッキが軒並み強化されている理由です。体力も上がるので要求する除去札の質を1段階上げてくれます。
序盤にチョイスすることが多い効果ではありますが、進化後効果と合わせて3点分稼ぐことができるので、リーサルを取る上でも活躍してくれます。
GPでもこれで対戦相手の方の顔を無限に歪ませてきました。

②リーダーの体力を2回復
進化前の効果の中では比較的選ぶ頻度が低い効果ではありますが、殴り合いになるマッチアップではそこそこ使います。そんでめちゃくちゃ沁みます。
デモニアの項目でも言いましたが、真紅をフルに使うこのデッキにとって2回復は貴重なので、ヴァーナレクを投げる前のターンに盤面を取りながら回復、みたいな動きをすることも。
卵ビショやアグロ対面の時は覚えておきたい効果です。

③デッキの上3枚を好きな順番でデッキ上下に入れ替え
これ!!!これが本当に強いんです!!!
放っておくと6点受けるかもしれない2/3を出しながら占術3を3コストで出来るのはマジでバグってます。ほんもあおかしい。
3ターン目に投げて中盤の動きを探しにいくも良し、中盤に進化しながらヴァーナレクぶっぱのパーツを探しにいくも良し。
不要牌を3枚下に送れば実質3枚ドローです。こう考えると尚更ヤバくないですか??
①のバフ対象がいなくてもこの効果のおかげで気軽に投げることができます。サンキューバイヴ。
ただし、めちゃくちゃ強い分難しい効果でもあります。数ターン先の動きを考える必要があるので、慣れるまではかなり苦戦すると思います。
契約や死霊などの自傷カードをどれだけ引き入れたほうがいいのか、追加のバイヴカハやジェネラル、アラガヴィなどの重いカードが見えたときに下に送るか否か、夕飯どうしようか、などなど。
僕も未だに悩むことが多いです。ですが、予想した展開通りにゲームが進んだ上でリーサルを取れた時は最高に気持ちいいので、頑張って使いこなしていきましょう。

進化後
①相手のフォロワーを全アクト
盤面の取り合いになった時に大活躍する効果です。
進化後は基本的に②の効果を使うことが多いですが、ダメージレースで不利になっている場面や処理しなきゃいけないフォロワーが立っている場合など、緊急回避的な意味合いで使うことがあります。
ドヤ顔して立ってるタキオンやルルナイを遠慮なく踏みつぶしましょう。
対象を取らない効果なので、マーウィンに対しても有効です。デモニアをぶつけて気持ち良くなりましょう。

②相手のリーダーに2ダメージ
このデッキでの使用率がダントツの効果です。居酒屋で生中頼む感覚でとりあえず顔2点って言えるの強すぎます。ちなみに僕はビール飲めません。
先行3ターン目のバイヴカハが強い一番の理由です。生きて帰ってきた場合、進化時の2点とバイヴ自身の攻撃で計6点入ります。手札を使わずにです。あまりにも理不尽。
ここまで触れてきませんでしたが、進化後のスタッツが4/5になるのも本当に偉いです。
簡単に上踏みできませんし、魔弾に当たらないのが神。さすが大神。
5/5に上踏みされたとしても、返しにおばあちゃんを投げることができればかなりの有利トレードになりますし、6点入れてる時点で十分仕事はできてます。
5PPでバイヴ出して3ルック、進化で顔2点縦置きエンドの動きもよくやります。立ってる4/5はマジで処理が難しいので、相手の盤面が弱いなら無理に上踏みせずに突っ張りましょう。
7PPで一裂き+バイヴで5点入れることもできるので、最後の一押しに使うこともあります。本当に便利です。

③デッキの上1枚をEXエリアに置く
個人的には一番使う頻度が少ない効果です。が、ドロソが無い且つルックで見えた2枚で次のターンリーサルがある場合や、相手の残り体力が3の時に一裂きが見えた時など、限定的ではありますがルック効果と合わせて使うことが稀にあります。
EXエリアに置くのは当然公開情報なので、置くカードによっては相手を警戒させてしまい、通したい札が通せなくなることがあります。
リソースが細いからといって気軽に使用するとかえって不利になってしまう恐れがあるので、使用する際は要検討です。

☆URのイラストが良すぎる
結局これです。これに尽きます。
値上がり以前に揃えていた皆さん、おめでとうございます。あなたの勝ちです。(flat-)
値上がりしちゃったけど使いたいから渋々購入した皆さん、おめでとうございます。あなたの勝ちです。(flat-)
デレマス環境で使うかどうかはわかりませんが、大体のデッキに適当にぶち込むだけで出力が上がるので、何だかんだ今後もお世話になるんだろうなと思っています。
負けそうになった時はエボルヴデッキを確認して心を落ち着かせましょう。
雑念で頭がぐちゃぐちゃになるより煩悩に支配されている方が勝ちに繋がりやすいはずです。知らんけど。
※当たり前ですがLGだろうがURだろうが効果は変わりません。カードはお財布と相談しながら買いましょう。
ちなみに、URのイラストを描かれた巻羊さんは世界に1枚しかないJCSアリスを描いた方でもあります。そりゃ強いわけだ・・・



4コスト

ダークジェネラル 3枚

我が胸に燃ゆる怒りをなんちゃらかんちゃら

これも真紅ナイトメアの代名詞ですね。渋谷の女子高生じゃなくて新橋のサラリーマンにアンケートを取っていたらこっちが1位だったと思います。(大嘘)
このデッキではヴァーナレクと並ぶメインウェポンです。
4コスト5/5の時点で十分なスペックなのに、真紅状態だと何故か疾走が付いてきます。本当に初弾のカードなんですか?
死霊や契約の項目でも軽く触れましたが、5PPで1コスト自傷のカードと合わせて顔を詰める動きは非常に強力で、相手にとっては寝てる5/5も無視できません。これに対処するためにPPを使わざるを得ないので、その返しにさらに追撃すると対戦相手の顔が溶けます。
特に今環境のウィッチ対面ではジェネラルを何回投げられるかで勝率が変わってくるので、バイヴのルックでも積極的に探したい1枚です。
2ターン目にプレイしたデモニアやアンテロープが4ターン目まで殴りたくないのも、このカードの受けがあるからです。4ターン目に5/5が疾走出来たらさすがに理不尽です。

疾走できない場合でも、手札や対面のクラス次第ではぽん置きすることもあります。腐っても5/5です。処理されなかった時は脳内でキュインキュイン鳴ってます。
エンチャンターやマーリン雷撃で返されたときはさすがに渋いので、それだけ気を付けましょう。



沈黙の使徒 進化前後 各3枚

大きなドラゴンウォーリアとか言ってごめんなさい
前環境まではこいつに死ぬほど泣かされました マジで強い

このデッキの中盤を支えてくれる頼れる旦那です。
後手を取らされたときの貴重な捲り札で、これといたネクが初手にあるだけでかなりの安心感があります。
先手の場合でも5PP5/5の3点バーンで面の取り合いに貢献してくれます。
通りそうなときは進化縦置きしたい一枚で、相手のハンドが枯れてる時に生き残ればこいつだけで11点。バケモンです。
手札の消費が激しいアグロや卵ビショ対面で特に強い一枚で、確定除去を振りながら毎ターン3点を叩き込んでくれます。
卵ビショ対面の場合は引けば引くほど勝利に貢献してくれます。これ1枚立てるだけで爆発要求にもなりますからね。

ルルナイとセットのイメージが強い沈黙の使徒ですが、常に処理要求をし続けるこのデッキでは相手も手札を温存するのが難しく、ルルナイがいなくても思った以上にアクティブになりやすい一枚です。
5PPの時は使徒を投げるか自傷ジェネラルが出来ると気分がいいです。

手札が3枚以下の場合に3点を与える効果は進化前でも持っているので、リーサルに絡める場合は気を付けましょう(自戒)



5コスト

唯我の絶傑・マゼルベイン 進化前後 各1枚

??「じょうじ・・・」
Chu!マゼル顔5点

このデッキ唯一のピン挿しカードです。唯我の絶傑だからって理由ではなく偶然です。本当です。
実際、最初は2枚採用にして回していたのですが、手札で2枚被った時に耐えないのと、元々マゼルをゴールに見据えたデッキではないということで1枚採用になりました。
全部抜かなかった理由としては、引いたときにプランに組み込めることと、シンプルにスタッツが優秀で押しつけにもってこいなところです。
先述したジェネラルや沈黙の使徒に付き合わされた挙句、6/6を綺麗に処理するのはかなり難しいです。
ハンプティの爆発に耐えられるのもマジで偉いです。
魔女の雷撃1発では落ちませんがエンチャンターでは簡単に取られてしまうので、エンチャンターの返しに投げると吉です。
生きて帰ってきたらほぼ勝ちなので、状況次第では思い切って漢の縦置きをしてみてください。
終了時にスタンドする効果もあるので、最低限面を処理しながら縦置きすることも可能です。無傷が一番強いですけども。

進化前でも一応突進が付いています。使う機会はほぼありませんが、これも覚えておきましょう。
ちなみにマゼルを軸にデッキを組むなら、もっとアグロに寄せた構築にする方がいいと思います。
ウマ娘のナリタブライアンみたいに、しかも6ターン目までに15点削れば勝ちの状況に持っていけるのはやはり強いですからね。





採用カード解説は以上になります。
次に不採用カードについて軽く触れていきます。




▼不採用カード

結論から先に言ってしまうと、今のデッキから抜きたいカードが無さすぎて消去法で抜けていったりそもそも採用を検討しなかったカードがほとんどです。
なので本当に軽く触れていきます。


スケルトンファイター

蠢く死霊とズッ友なイメージ

アグロナイトメアにはノータイムで採用されるカードですが、今回は不採用になっています。
理由はシンプルにアグロデッキではないからです。
序盤は最強のカードですが、中盤以降にトップデッキした時のあの感覚は卵ビショのゴブリンに近いです。
手札を温存しつつ7ターン目位をキルターンに見据えたこのデッキおいて、賞味期限が2ターンのスケルトンファイターくんは相性が悪く、構築段階から入れるつもりは無かったそうです。


沈黙の絶傑・ルルナイ

ランハンなのに有効牌抜くの上手い人、マジでズルい

今のナイトメアを支える1枚。ミッドレンジやハンデス軸なら間違いなく入るカードではあるんですが、今回は不採用です。
ヴァーナレクを軸にした真紅ナイトメアとしてやりたい動きと合わないのと、エンチャンターの存在が目の上のたんこぶになって抜けていきました。エボルヴデッキの枠も使ってしまいますし。
ヴァーナレクの入っていない、もっとアグロに寄せた構築なら入れてもいいと思います。


裁きの悪魔

エボルヴフェスでリグゼさんが使ってたので仲間内ではリグゼって呼ばれてました

実は直前まで沈黙の使徒の代わりに入っていました。裁き2‐2のマゼル2‐2です。
抜けた理由は単純に沈黙の使徒の方が強かったからです。
指定攻撃必殺は確かに強いのですが、3点ルーズはさすがに重たいのと、先4以外にあまり強くないのが厳しいです。
マーウィンが使用率50%を超えるようなら20枚採用しましょう。


ケルベロス

やってやるワン!ぶっ飛ばすワン!

これも真紅やアグロにはすんなり入るカードではありますが、今回は不採用になっています。
アグロ寄りの構築に比べて盤面にフォロワーが残りにくくバフをかけづらいのと、そもそもケルベロス自体がオーバーキル気味になっている点から入りませんでした。
進化込みの6PPでプレイするターンにヴァーナレクを走らせた方が勝ってます。


大妖狐・ギンセツ

今期のナイトメアの明確なフィニッシャー そんで可愛い

ギンセツを使いたくてナイトメアを握ってる人も多いはず。
このカードの盤面制圧力は凄まじく、並のビートダウンデッキはこれ1枚で蓋をされてしまいます。
フィニッシャーとしては非常に優秀なカードではありますが、さすがにデッキコンセプトと合わないので不採用です。
何にでもぶち込めばいいってカードではないと思うので、ギンセツを使いたいなら大人しくハンデスかミッドレンジを握りましょう。





▼デッキの回し方

まず、このデッキでは主な勝ちプランが3つあります。
①先行逃げ切りプラン
②ミッドレンジ完遂プラン
③ヴァーナレクバーストプラン

それぞれについて解説していきます。

①先行逃げ切りプラン

このデッキはアグロデッキではありませんと散々言ってきましたが、押しつけが通ってしまえば普通にアグロっぽく勝ててしまいます。
あくまで理論上の話ですが、相手が何もアクションを起こさず、こちらが完璧な手札だった場合には先攻4ターンキルが成立します。

例として
1ターン目
蠢く死霊出し 累計1点
2ターン目
アンテロープ出し
蠢く死霊殴り 累計3点
3ターン目
アラガヴィ出し
(アンテロープ殴らず)
ターン終了時アラガヴィ効果 リーダーへ 累計6点
4ターン目
ダークジェネラル出し
総攻撃 (2+3+4+5)
ターン終了時アラガヴィ効果 リーダーへ 累計23点

ここまでドブンでなくても、ジェネラルかアラガヴィが通るだけで概ね勝ってます。
死霊が出せなくても残り2点までは詰めれてますし、1パスしても2PPからしっかり動ければ蹂躙できます。
その辺はしっかり真紅ナイトメアらしいですね。
マリガンの項目で改めて触れますが、2コストフォロワー+アラガヴィが揃っていたらまずこのプランを目指します。

カード解説でも触れましたが、このプランを目指す場合でも3ターン目は縦置きを徹底しましょう。
対面がどのクラスでも、です。
手札を温存しながらテンポを取り、単体のカードパワーで押し付けていくのが常套手段のこのデッキは、迂闊に殴ってしまうと簡単に破産します。
1ターン殴らなくても後からいくらでも取り返せるので、騙されたと思って縦置きしてみてください。


②ミッドレンジ完遂プラン

2ターン目にフォロワーをプレイ出来なかったり、除去された際に目指すプランです。
アラガヴィやバイヴカハ、沈黙の使徒などでひたすら処理要求をしながら、隙を見てジェネラルやヴァーナレクを絡めて顔を削っていきます。
あまり盤面の取り合いに付き合ってしまうとリーサルが足りなくなる恐れがあるので、適度に顔を詰めていく判断が必要になります。
特に進化フォロワーを縦置きするかどうかの判断が難しく、ある程度の突っ張りや割り切りが出来るかどうかで勝率も変わってきます。
寝ているフォロワーがいたらとりあえず上踏みしてしまう人は、一度縦置きしてみてください。その突っ張った4/4や5/5のおかげでリーサルが取れたって試合が必ずあるはずです。

このゲームレンジで戦うとすれ違いのダメージレースになることが多いため、次の相手ターンにリーサルがあるのか、相手盤面のフォロワーをどれだけ処理すれば死なないか、といった感じで対面デッキの理解度がある程度必要になってきます。
環境デッキとはしっかりスパーリングしておきましょう。

③ヴァーナレクバーストプラン

ジェネラルやアラガヴィなどの押し付け札を引けなかったり、面処理に付き合わされてコンスタントに顔を削れなかった際に狙うプランで、このデッキの最終形態です。
欲望の翼や欲望の信者などの自傷パーツとヴァーナレク本体を、バイヴカハや漆黒の契約で探して6~8ターン目を目安に大ダメージを叩き込むことを目指します。
翼翼ヴァーナレクアンテロープみたいに、初手にパーツがたくさん来てしまった時もこれを目指してゲームを進めることになります。

こうなった時に常に意識しておきたいのが、今の手札から何点出るかということと、何を追加で引いてくればスイングターンにリーサルが取れるか、ということです。
これらを明確にしておくことで、バイヴカハのルックで必要なパーツを的確に拾うことができます。

このターンで決め切らないと返しで確実に負ける、みたいな時には見切り発車することも大事です。
欲望の翼の1ドロー1ディスでデッキを掘ることが出来るので、7PPで手札が契約翼翼ヴァーナレクみたいな状況からでもデッキ上を3枚見てヴァーナレクがもう1枚見つかれば14点出すことができます。
こういうデッキタイプの性質上、対戦相手もなかなか悠長に準備させてくれないので、こういった思い切りのプレイングも重要です。

以上の3つのプランを初手や対面のクラス、引いてきたカード、打点の通り方などから臨機応変に選択していく必要があります。
特に②から③に切り替えるタイミングが難しく、こればっかりはデッキを回しまくって感覚を掴んでいくしかないと思います。
カードゲームのセンスがある人や真紅をずっと握ってきた人ならすんなりいけちゃうかもですが、少なくとも僕は時間かかりました・・・
それでも練習すればなんとかなるので、最初は上手くいかなくてもめげずにぶん回しましょう。必ずデッキが応えてくれるはずです。




 

▼先手後手選択

全対面共通で先手を取りましょう。
結局押し付けが強いデッキなので、先手を取れるに越したことはありません。全力で先手を取りに行きましょう。

ここで一つ、ダイスで勝った時の注意点があります。
それは「ノータイムで先手と宣言をしてはいけない」ということです。
ナイトメアを使ってノータイムで先手と宣言するということは、対戦相手に「私はアグロor真紅ナイトメアを使います」と教えているようなものです。
そうなると、除去札を多めに抱えられたり、対戦相手にこちらのデッキに合わせたマリガンをさせてしまいます。
それを少しでも防ぐためにも、悩むフリをしましょう。

めちゃくちゃ小賢しいですが、これで相手のマリガンが少しでも歪んだり、対戦に慣れていないと舐めてくれるなら儲けもんです。
今期はかなりの雑多環境なので、相手に自分のデッキの情報を与えてしまう行動や言動には気を付けましょう。




▼マリガン

どれだけ自分が強い動きを出来るかを基準にマリガンしましょう。
絶妙な札が来た時に初めて、対戦相手を意識して返すかどうか考えます。

全体面、先手後手共通として、
デモニアorアンテロープ
アラガヴィorバイヴカハ
このセットが揃っていれば概ねキープで大丈夫です。
先手の場合はこれに蠢く死霊があれば先行逃げ切りを狙いましょう。別に無くても問題なく動けるので、あればラッキー程度で大丈夫です。
逆に1コストばっかりの時はキープしちゃダメです。一瞬で先細りしてゲームにならなくなります。

後手の場合は悪戯なネクロマンサーと沈黙の使徒もキープ基準になります。
相手がアグロっぽかったらおばあちゃんを探しにハードマリガンするのも手です。捲り札を引けないとそのまま轢かれてしまう恐れがあるので。

ヴァーナレクや欲望の翼は初手に無くても大丈夫です。
むしろ被りすぎると中盤の動きが悪くなってしまう恐れがあるので、翼翼ヴァーナレク死霊みたいな初手だったら泣く泣く返しましょう。超越で例えるとマーリンマーリンクオン超越みたいな感じです。

そしてこのデッキは自力でシャッフルすることが出来ないので、マリガンで下に送ったカードはそのゲーム中ほぼ使えません。
最初に何を下に送ったかはしっかり覚えておきましょう。


▼各対面の有利不利と立ち回り

2023年7月24日現在、環境でよく見るデッキをピックアップして解説していきます。
Tier2以下であろう雑多なデッキにはおおよそ有利が付いている認識ですが、これめっちゃキツかった!みたいなデッキがあれば是非教えてください。


陰陽師型超越ウィッチ

顔良すぎ・・・

有利対面です。
序盤からアンテロープやアラガヴィなどの強力な真紅フォロワーで圧をかけていき、順当にカードをプレイしていけば相手の顔が溶けていきます。
特にダークジェネラルが強い対面で、引けば引くほど勝ちに直結していきます。
展開するフォロワーが除去された場合でも、こちらに付き合っている分相手側は墓場のスペルを上手く貯めることができません。
そうなると7ターン目に飛ばれることはそうそうないので、ひたすら展開しつつタイミングを見計らってヴァーナレクで〆ましょう。
クラシカルソーサラーや精神統一などの回復札で逃げられることが多々あるので、打点に余裕をもってリーサルを組めると尚良しです。

自走型超越ウィッチ(ハインライン型)

クオンクオンフレデスって落とした時のこと忘れてないからな

ガン有利対面です。
墓場にスペルを貯めることに特化したデッキなので、陰陽師型に比べて盤面干渉されにくく、よほど引きが終わってない限り負けない対面だと思っています。
壁打ちだと思ってボコボコにしましょう。


リーシェナウィッチ

んんーーーーーーーーーー好き

有利対面です。
リーシェナを安着させないようにゲームメイクしていけばだいたい勝ってます。
仮に着地して白を置かれたとしても、ある程度顔を削れていればヴァーナレクを投げてGGです。
超越に比べてタキオンが多く採用されているデッキではありますが、真紅アグロほど重たいカードではないので処理できるときに処理すればOKです。
どちらかというとエウロペの方が面倒です。デモニアがいれば無問題ですが、いないときはジェネラルで踏むか欲望の翼+アラガヴィ等で渋々突破しましょう。


侮蔑ドラゴン

うどんのお姉さん 顔すき

五分対面です。
フィルレインや炎爪、ドラグニルなど相手が全部持ってたら普通に何もできなくて負けます。
逆に言うと、それらを持たれてない場合は押し切って勝てる対面ではあります。
当然先手の方が動きやすいですが、相手がサモナーを採用していてドラグニルが見えた場合は後手から捲られる可能性があります。ドラグニルが偉すぎる。
フィルレインや吐息も非常に厄介で、走ったジェネラルを簡単に落としてきたり、止められたりして上手くダメージをカットしてきます。
あと何よりフォルテがきつい。顔を削られすぎると真紅ギミックを使いづらくなってしまうので、1回ならまだしも2回走られると顔が歪みます。
そもそもフォルテに2回走られて平気なデッキなんて無いと思いますけども。
調子に乗って自傷しすぎてうっかりフォルテラインに入っちゃった、なんてことが起こらないよう気を付けましょう。


ガリュウドラゴン

よく見るとめっちゃ渋い顔してる イケおじだった

微有利対面です。
侮蔑と同じくドラグニルがやフィルレインが重たい対面ではありますが、序盤のリソースが細くなりやすいのと、6ターン目までに強いアクションがそこまで無いことから侮蔑よりかは戦いやすい印象です。
ガリュウが着地するまでに削るだけ削って、守護を立てられた上からヴァーナレクやアラガヴィのバーンで削りきるのが理想です。
守護になったサイや軍師は固いですが、デモニアを温存しておいて欲望の翼の突進付与と合わせて突破、みたいなことはよくやります。


アマツエルフ

導きで屈伸するおじいちゃん、シュールでおもしろい

五分対面です。というかは先手ゲーです。
先手を取られた上でサークルフェアドラされた場合は結構厳しいです。
不利トレードで突破する展開はほぼ負けに繋がるので、デモニアをぶつけるかジェネラルで踏んでお茶を濁しましょう。
リリィやキーパーまで持たれていたらもう仕方ないです。素直に相手を称えましょう。
先手でも後手でも基本的に殴り合いの展開になりやすいので、相手のリーサルにだけ気を付けながら顔を詰め続けましょう。
ヴァーナレクの7点効果が発動しやすい対面でもあります。
先出ししてきたアマツは導きで回収される可能性が高いので、そこだけは取るようにしましょう。
スピネが絡まないとリソースが枯れやすいこともあって、沈黙の使徒も強いです。


狩人エルフ

ディズニー感あるって聞いてからそれにしか見えなくなった

五分対面、コントロール型だと有利対面だと思います。
対面の経験が少なく断言できないのが申し訳ないのですが、タキオン同様アーチャーがそこまで重たくないのと、エズディアがアクティブになるターンにはそこそこ顔を詰められているはずなので、相手の土俵に上がる前にゲームを畳むことが出来れば・・・といったところです。
ジェネラルやバイヴあたりをアミュレットにされるのは渋そう。
象の返しのターンにリーサルが組むのが目標でしょうか。
対面経験を積むことができれば加筆します。


卵(童話)ビショップ

このアリス神々しくてすき 圧がある

五分対面です。正確には先手ゲーです。
アンテロープアラガヴィ縦置きなど、強い動きを押し付け続けて常に爆発要求しましょう。アリスやお茶会を出す前に爆発してくれたらほぼ勝ちです。沈黙の使徒を投げて相手の顔も爆発させましょう。
アリスが着地してしまった後はもう完全な殴り合いです。アマツエルフと同様、相手のリーサルにだけ気を付けながら顔を詰めていきましょう。
バイヴカハがより一層輝く対面でもあります。
2回復も偉いですし、卵メダの返しに全アクトでハンプティを踏み抜くこともできます。
ルックをするか回復をするか、みたいな択はけっこうシビアなので、状況をよく見てからチョイスしましょう。


カルラビショップ

実物見たら思った以上に綺麗でかっこよかった イケメンですね~

微不利対面です。
相手の除去が間に合わないうちに詰め切れれば勝てますが、除去札がそこそこの枚数採用されているのと、破邪の光やコンセントレイト、飢餓の輝きなどの回復も地味に厄介です。
カルラや柔術士などでリソースも枯れにくく、マキナまで安着されてしまうとかなり厳しい展開になってしまいます。早期決着を心がけましょう。
マーウィンはデモニアになんとかしてもらいましょう。セイクリッドカウンターを構えられていた場合は・・・対戦ありがとうございました。


アグロロイヤル

通常絵のワンピースもすき 当然こっちもすき

五分対面です。何度目かわかりませんが先手ゲーです。
1コスト連打からのララミアはさすがに殺傷能力高すぎて震えます。
ララミア自体は進化後の体力が3なのでアンテロープの下当たりやアラガヴィのバーンで取りやすくてまだ耐えてますが、伝家の宝刀エントリーマッハは相変わらず顔がくしゃくしゃになります。
相手の面展開にはいたネクをぶつけて有利トレードを取りましょう。
アグロの宿命として手札が枯れやすいので、沈黙の使徒も強いマッチアップです。
他のアグロデッキ同様、相手に倒される前に倒しましょう。
舞踏が飛んでくる6ターン目までゲームが伸びてしまうと捲られたり一気にリーサルを取られる危険があるので、特に注意が必要です。


アグロナイトメア(ミラー)

体力がもっと高ければなぁ・・・

五分です。何を隠そう先手ゲーです。
ダイスで勝った方がもう勝ちでいいじゃんってくらいのマッチアップです。
後手を取らされた場合はいたネクがいないとほぼ破産します。
逆に先手を取った場合でもアラガヴィやバイヴカハが欠損していると盤面を取り返されて負けるパターンもあるので、マリガンは結構厳しめに見たほうがいいです。
兎にも角にもダイスです。その日一番の気合を入れてボタンを押しましょう。
真紅型かガッツリアグロかによって多少の違いはありますが、結局先手ゲーなのは変わらないので一纏めにさせて頂きました。


ハンデス(ミッドレンジ)ナイトメア

やっぱりピーピングハンデスは強い・・・

微不利対面です。
後手3ルルナイ、4使徒までしっかり持たれていたら苦戦を強いられます。
ルルナイを対処するタイミングが非常に難いです。欲望の翼や一裂きに追加コストを払わされるのはさすがにしんどいのでどこかで処理しなくてはなりません。1ターン放置した後にバイヴで上踏みするのが一番スマートではありますが、顔を詰められないままギンセツのターンを迎えてしまうとヴァーナレクのバーンだけでは届かなくなってしまいそのまま負けます。
なので、ルルナイを出された返しの4ターン目に如何に強い動きが出来るかが重要です。
再三言っているアンテロープアラガヴィ縦置きの状況でジェネラルが走れるのが理想ではありますが、魔弾に加えて轟を採用している分アンテロープやデモニアが処理されやすいので結構ハードルが高いです。
沈黙の使徒を恐れて手札を温存してしまうとその分動きが弱くなってギンセツで蓋をされてしまうので、相手の完璧な動きは最初から割り切ってプレイすることをオススメします。


ウマ娘

実家のような安心感がある

微不利対面です。
リーシェナのところでも軽く触れたように、一般的なアグロナイトメアよりタキオンが重くないデッキではありますが、その分エイシンフラッシュがめちゃくちゃきついです。
エイシン連打からのダスカウォッカはさすがに勝てません。
手札も減りにくいので沈黙の使徒はアクティブにならないし、体力4以上のフォロワーばっかりでアラガヴィのバーンも届きません。
と、険しいことばかり言いましたが、エイシンが欠損してくれるだけで大分楽になります。
このデッキの先手の押し付けはさすがのウマ娘でも厳しく、テンポを取り返す札が無いとそのまま押し切って勝てます。
走った後のジェネラルですらタキオンが絡まないとカード1枚で落とすことが出来ないので、他の対面以上に常に後手に回らせることを意識しましょう。
ダスカウオッカウオッカは返せるわけがないので、返しにリーサルが無い場合は天を仰ぎましょう。



対面別の解説は以上になります。
最後にこのデッキに対するキラーカードを1枚ご紹介します。


神弓の座天使・リリエル

可愛い顔してえげつない効果してる GPプロモめっちゃ欲しい

ガン不利です。天地がひっくり返っても勝てません。
これ一枚でこのデッキのありとあらゆるカードが機能不全に陥ります。
ヴァーナレクはただの2点疾走になるしアラガヴィは盤面にしか3点を飛ばせなくなります。沈黙の使徒はただのぼっ立ち5/5です。
真紅ナイトメアに勝ちたいならリリエルを採用しましょう。こいつがあまりにも重たすぎます。
出てきたら出てきたで必死こいて処理するんですが、こいつにリソースを吸われてる時点でその後の動きが弱くなること必至です。
採用しましょうとか言っといてなんですが誰も使わないでください。本当にお願いします・・・
勝てん無理リリエル重すぎ謝謝




▼おわりに

以上でちーたら式真紅の解説を終わります。
書きたいことを書きまくっていたら気が付けばこんな文字数になってしまいました。ところどころ話が脱線したりして読みづらいところもあったかもしれませんが、なんとか形になったと思います。
noteの内容で理解できない部分や気になったところがあれば、僕でもちーたらさんにでもTwitterでリプライなりDMなりしていただければ幸いです。

冒頭にも話した通り、これを読んで頂いた方がデッキを組んだり触ったりしてもらえれば嬉しいです。
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
一応投げ銭を設けさせて頂きますので、何卒よろしくお願いします。

一応有料部分のおまけとして、僕個人のGPレポを書く予定です。
加筆しましたら改めてTwitterにてお知らせしますので、もしよろしければ読んでください!


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