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「しなくちゃ」のヤバさ【ぷろおごvoicy文字起こしvol.58】

この記事はプロ奢ラレヤーのvoicy『「しなくちゃ」のヤバさ』(2021年4月15日公開)を元に作成したものです。




はい、どうも。
この配信は過去累計3000人以上にメシを奢られてきた浮浪者が意味不明な独り言をただ垂れ流すだけのラジオです。
物好きな人だけ聞いていってくれればと思います。

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皆さんには、今、どんな「しなくちゃ」がありますか?

それは、「洗濯しなくちゃ」「仕事しなくちゃ」「頑張らなくちゃ」だったり、本当に人それぞれで、色々な「しなくちゃ」を抱えている思うんですが、そういった「しなくちゃ」がもつヤバさをテーマに話していきます。

「しなくちゃ」に潜む呪い

まず、「しなくちゃ」について話していきたいですね。皆さんは、この「しなくちゃ」にどういったイメージがありますか?

「しなくちゃ」や「〜ねばならない」、「〜であるべきだ」といったものを僕は、「呪い」と呼んでいます


また、才能も呪いですね。「折角〜なんだから、…すればいいのに」人間というのはこういうことをよく言いますよね。これも呪いの一種と言えるでしょう。

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呪いというのは本当に多種多様で、僕らが何かをするときに働く力とも言えるのかもしれませんね。


さて、今日のテーマは「しなくちゃ」のヤバさなので、「しなくちゃ」の呪いについて話していきましょう。


一見、「呪い」というと悪いもののように聞こえるかもしれませんが、そんなことはなくって、大切なのは呪われないことではなく、呪いに支配されないことです。

僕は呪われていないタイプの人間だと自負していて、それは、呪われない呪いにかかっているとも言えます。

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呪いは衣服

呪いって衣服のようなもので、着脱できるんです。

きっと、皆さんは今、服を着ていますよね。人間、別に衣服を着なくても生きられるわけじゃないですか。でも、外に全裸で出かけたら、逮捕されちゃうし、家の中だとちょっと寒かったりしますよね。

あるいは、「服は着るものでしょ?」そう思ったんじゃないですか?


ここでいう「しなくちゃ」というのは、自分に合わない服を着ているということです。それは誰かに着せられたものだったり、昔は良かったけど今はもう合わなくなってしまった服かもしれない。

別に着たくないんだったら、着なくていいんじゃないの?と思います。自分の体に合ったもの、自分の心地よいと感じる服、それを選ぶことが大切なんです。

僕らが服に自分を合わせるんじゃなくて、自分に合った服を着る、選ぶということが大切なんですよ。

それに、服が一着しかなかったら、洗濯できないし、汚れた時に困りますよね。

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だから服は脱げる方がいいよね、と僕は思います。

人間は、呪いによって自らの人生を難しくしてしまうわけですが、それをやめれば、呪いを解けば、楽なものになるんです。

呪いを解いた後、どうする?


一度呪いを解いたとしましょう。

そうすると、今までどこかに向かっていた、その「どこか」がなくなるわけですから、突如として空白になるわけですよね。「どうしたらいいの?」となります。


ここで大切なのが体力、時間です。

自ら呪いを解いた人というのは、自分の納得する、自分と合う呪いを探し求めることになるんですよね。


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そもそも、呪いを解くというのはとてもパワーが要ることですね。今まで馴染んでいたものを手離すことになりますからね。その上、新境地を求めるとなると、それはもう時間や体力が必要になるわけです。


だから、僕は早いうちに呪いを解いた方がいいと思っています。

人は歳を重ねるごとに、呪いというのが自分の骨身に沁み込んでいくわけですから、若い方が呪いは解きやすい。年を重ねるうちに、気がついたら、もう人間じゃなくて呪いそのものになっているなんてこともあるでしょうからね。

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ある一定の年齢を超えると、この呪いは苦しいけど、呪いを解くより死ぬ方が早くて楽なんてこともあるでしょうね。なので、早いうちに、「何をしよう?」に突入していくことが大切ですね。

自分に合ってる呪いを見つけると、楽しいし、自分の人生の中の良い時間をより増やすことができますからね。

その若いうちっていうのが何歳なのか、というのは分からないんだけど、「しなくちゃ」に潜む違和感を感じたときは、その呪いが自分に合っていないのかもしれませんね。


というわけで、今日は、その「しなくちゃ」ヤバイかもよ?というような話をしました。

いかがだったでしょうか。

僕は普段、奢られ屋をしていて、奢りにきた人の話をTwitternoteに書いています。

呪いを解かねばならない呪いにかかっているヤツはどんな呪いを見ているんだろう、と気になった人はぜひ、見てみてください。


はい、じゃあ、今日はこれでおしまい。

またね。

バイバイ。


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