稼ぐために何が必要なのか！？

以前お世話になったプログラミングスクールからのおススメがあり読んだ本です。

「エンジニア・デザイナー・ライターのための案件獲得」を読んで要約をまとめました

〇駆け出しのフリーランスは稼げない
〇技術の向上も必要だけどそれより必要なのは営業スキル
〇本当にお客様が必要なものは、商品ではなくそれにより実現できる価値である
〇レスの速さは大事
〇安さだけでは仕事は取れない
〇相手の立場になって提案をする、何を求められているかしっかり把握して提案をする
〇営業力は「熱意」が大事。メールだけではなく電話をするのも効果的
〇会う前に必ず下調べをする
〇「ありがとう」は無料で使えて誰にでも使えるツール
〇クライアントに響く言葉は「このままでは稼げない」
　クライアントの暴走を止めるのも仕事のうち。その根拠を筋を通して説明することでさらなる信用が得られる
〇見積もりの内訳はしっかり表記する（EXCELを使用するのが望ましい）
〇人は見た目が9割（第一印象は想像以上に相手に影響を与える）
〇プロフィールとポートフォリオはしっかり作る必要がある
〇本来営業じゃない人がおすすめする営業スタイルは「お医者さん」のように接する
　①現状を知るためにヒヤリングをする
　②相手の課題感を把握する
　③現状の解決先だけではなくこれから先の展開についても提案する
〇SNS営業では等身大の自分を見せる方が親近感を与えられる
〇秘密保持契約を習慣づけることで交渉力も上がり、アイディアが盗まれにくい
〇自分のスキルを売り出すには、押し売りではなく相手に「必要」と認識させることが大事
　相手の需要を把握することで自分のスキルをどの方法で売り出すか具体的になる
〇単価が高くなる唯一の方法は「信用を積み上げること」「約束を守ること」
〇よい提案をすることで必要なことは新しい視点を提供すること
〇相手との距離を縮めるには「飲み会」「食事」をすることが大事
〇すごい人になるより「気軽に電話できる人」になる
〇余計なお世話は営業にとってとても大事。かっこつけていても意味がない

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本を読んで私に足りないことは
まず圧倒的に「営業力」「コミュニケーション能力」「プレゼン能力」です。

過去にフリーランスの経験はありますが、その３つがないために仕事が続きませんでした。
駆け出しだから「低価格」「自分の考えは言わず相手に従う」
という仕事をしていました。

初めは低価格なのは当たり前ですが、私がダメだったのは
同じ方から何回も仕事請けても「初めの価格」から進歩させなかったこと

破格な価格だとわかっているけど、それを説明するだけのコミュニケーション能力がなく無理な仕事をやり続けたこと

当時はそのことに気づかず、技術を高めることばかりに重点に置き、営業スキルを磨く努力が足りていませんでした。

現在、ランサーズでもまだ少ないですが案件を受注して仕事をしてきましたが、提案力の弱さ、相手のニーズの見極め方に関してはかなり勉強不足です。

ポートフォリオは見た目と技術のみの表記で
何をどう提案して、その結果何か変わったのかという表記は全くしていません。
これは本の中にあった「SEOに効果のあるページを作ります。」という文言と一緒で何が何に根拠があってそれを伝えているのか形にできていないと思いますので今までやってきた仕事の履歴表示（ポートフォリオ）と
これから仕事を提案していく方法を見直す必要があると思いました。

長年Webをやってきているという自信はある意味、営業力の強みになると思いますが世の中のニーズにこたえられるように、自信に溺れることがないように技術力も高めながら仕事をしていく必要があると思いました。

「稼ぐ」という言葉に嫌悪感を感じていた時期も過去にありました。
（その案件の内容に合わせて）単価を上げることに関しても
以前は悪いことのように感じてしまい、かなり無理をした仕事をしていました。
お金に汚い人と思われてしまうと色々制御していました。

もちろんお金はすべてではありません。
信用の獲得のためにすることや情報共有、コミュニケーションすべて築いて形になると思います。

相反していると思いますが
「お金は大事です」
お金がないともちろん生活もできませんし、そこそこギリギリ稼いでいたとしても、将来は？老後は？もしケガや病気が悪化して働けなくなったら？
稼ぎが少ないままだとその危険性におびえたまま生きていかないと行けません。（極端かも知れませんが・・・・）

稼ぐために必要なこと
１．営業力
２．プレゼン力
３．相手の需要にあった提案をする

そして大事なことは「お金に対する罪悪感をなくす」ことだと思っています。一番難しいことかもしれませんが、これから稼いでいくためになぜお金が大事なのかもっと勉強していく必要があると感じました。