真空管アンプを自作した

2021年10月5日 01:32

こんにちは。富山県高岡市をベースに活動しているバンドめるもんどでベースを弾いているおぎのです。本業はハンドメイドの弦楽器職人ですが、noteではめるもんどの活動をまとめて発信しています。フォローやスキをいただけると嬉しいです。

さて本日、かねてより仕事の合間に自作していた真空管アンプが完成しました！初めての自作アンプです。夏休みの工作（？）としてもう少し前に完成しているはずだったのですが、ひとつ問題が発生してその解決のために時間がかかってしまいました。

製作したのは、ギター用の真空管アンプで最もベーシックな回路「5F1」です。1957年のフェンダーツイードチャンプが有名で、エリック・クラプトンが「レイラ」のレコーディングで使用したとか。最近では本家フェンダー社から復刻もされています↓

今回自作したアンプは上記フェンダーのものとは若干違いますが、基本的な回路設計はほとんど同じで、プリ管として12AX7、パワー管として6V6GT、整流管として5Y3GTという三本の真空管を使用します。

写真左から5Y3GT（整流管）、6V6GT（パワー管）、12AX7（プリ管）です。スピーカーはジェンセンの4Ω8インチ。

至ってシンプルなパネル部分、インプット2つ（ハイとロー）とボリュームしかありません。潔いです。5Wしかないけど爆音出ます！

ツイードってかっこよくないですか？僕はベースのストラップもフェンダーのツイードのものを使っています。

めるもんどの機材リストに勝手に追加しておきます。ライブやレコーディングに使えるかな？あ、今日はスタジオ入る日だ（笑）

めるもんど

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