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扇田裕太郎ダイアリー『SHOW MUST GO ON!』 2024年6月29日号 ヨーロッパツアー3日目『Yutaro Ogida Live At The Water Rats』

【目次】

1. ヨーロッパツアー3日目『Yutaro Ogida Live At The Water Rats』
2.ライブスケジュール

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【PROMOTION】

オランダ AVO マガジンに扇田裕太郎ロングインタビューが掲載されました!ここでしか観られないメッセージ動画などもありますので、見てみてください。
Interview: Yutaro Ogida gives a glimpse of how music shows him a new world


★扇田裕太郎ヨーロッパツアー2024決定!

今年もヨーロッパツアーへ!ツアー1本目はボブ・ディランが英デビューを飾り、ザ・ポーグスがライブデビューを果たしたザ・ウォーターラッツ!

6月28日(金) The Water Rats / London, UK(配信トライ)
6月29日(土) HUX Hotel / London, UK(配信トライ)
6月30日(日) HUX Hotel / London, UK(配信トライ)
7月4日(木) 扇田裕太郎 Live From Wolvenplein (exJAIL)(配信)
7月5日(金) Het Oude Pothuys / Utrecht, Netherlands(配信トライ)←電波激薄
7月6日(土) Trapop / Utrecht, Netherlands(配信トライ)

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1. ヨーロッパツアー3日目『Yutaro Ogida Live At The Water Rats』

ついにライブの日がやってきた。
前の夜にしっかりと遅くまで起きてゲキ眠な状態で寝れたのでこれで時差ボケを一気に撃退できるかと思ったら朝5時に目が覚めてしまい、またしても失敗。もうこうなったら仕方ないからセットリストをもう一度考え直そうと、ロンドンに来てから感じる、もしくは思い出す、空気感、というのと今の自分の音楽の感じを照らし合わせてバシッとロンドンバージョンのセットリストをつくり直そうと朝から励んだ。

大雑把なことを言えば、日本の音楽はエモーショナルだけれども、こちらの音楽はラショナル(Rational)で合理性?を大事にする感じがする。ちょっとフィジカルな感じもする。特にリズムの部分やコードやメロディーや音色の「ヒネリ」とかが特徴的かも。それを踏まえてギリギリまでもっとやれることあると思って。

昨年からの新曲38曲に加えて、アルバム未発表曲とかをイメージしなおして、過去のボイスメモアプリで聴きながらイメージを膨らませたら、『Bolero2023』という曲と『Round And Round』という曲がアンテナに引っかかった。ボレロはとても未完成だったけれども、この早起きを利用してやれるところまで詰めてみようと励んだらかなり良い感じのオープニング曲が仕上がった。かも。

『Round And Round』はすでに良かったのだけれど、なんかいつもあと一つ物足りなくて、転調感のあるコードをつけてドラマをつけてみた。ラストにさらにもうひとつ転調するのもエモいかも。思いつく限り全通りの転調を試して、マイナーサードの転調に落ち着いた。

けっこう良いかも!どっちも!
ただ、このせっかくの機会に全然熟れてない新曲をやるのはどうなの??😅
う〜〜ん。もっとクオリティーの高い曲はたしかにあるけれども、、
いや、チャレンジが大事だ。やろう。

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シンガー・ソング・ライターとして、大橋隆志(聖飢魔II)のソロプロジェクトのメンバーとして、木暮”shake”武彦率いる原始神母のベーシストとして、独自のブルース・ロック道を歩む扇田裕太郎の日常を発信!近況やセットリスト、新曲の歌詞などに加え、読者への限定動画や特別対談なども。SNSには書けない、より踏み込んだ表現でお届け。

扇田裕太郎のアーティスト活動情報の核、そして思いやメッセージをダイレクトにお届けする親しい距離感のnoteダイアリー。(不定期発行)

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