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仮説:日本人が使いやすいツールとは?

Phone Appli セールスイネーブルメント部の荻島(おぎしま)です。
Sales Enablement活動と少しズレますが、思いを巡らすことがありましたのでnoteしてみます。
金曜日にnote投稿するときはこのルーティーンで行こうかなと思います。

テレワークで使われるツール

さて、新型コロナウイルスによる緊急事態が宣言されています。
東京オリンピック開催を見据えたテレワークデイズは何だったのか?
位の勢いで各企業においてテレワークが実践されています。
(とはいえ、まだまだ実施できていない企業が多いですが)

テレワークで導入や利活用が進んだのは間違いなくWeb会議です。
企業間のみならず、文教、個人利用でもかなり頻度がふえました。

・Microsoft Teamsは利用率がコロナ以前に比べて1000%に。
・Zoom呑み、という言葉ができるほどのバズワード化したZoom。
・この1か月でオンラインコラボレーション関連の記事の10倍以上に。

ところが、Web会議の活用では、利用方法が判らなかったりして、各地で
こんな現象も起こっているそうです。

・Web会議に入れず、電話でサポートしている間に会議終了
・Web会議に参加するために会社に出社
・テレワークなのに、PCの電源ケーブルを会社に置きっぱなし

なんとも滑稽な状況ではありますが、
こうした皆さんにも、Web会議やチャットでのコミュニケーションに
当たり前のように参加してもらう事が重要。
そのためには、参加への敷居をもっと下げる必要があります。

上記に関わらず、Web会議やチャットなど、ITツール導入時には
導入後に利活用が進まず折角の投資が活かされないケース
が散見されます。

なぜツールは活用されない?

以下は私の仮説ですが、
・多くのコラボレーションツールが海外の仕組みで、日本の文化に
なじみにくいのでは?
その要因は日本語と英語の文法の違いにあるのでは?
なんて考えています。

ちょっとだけ学術的ですが、日本語と英語の構造の違いを掘ってみます。

「私は太郎さんと話す。」
英語では
「I speak with Taro.」

日本語では、私(S:主語)の後に太郎さん(O:目的語)が先で、
話す(V:動詞)が後に来る「SOV」です。
英語は、主語、動詞、目的語の順の「SVO」です。

世界的には日本語のSOV構造と英語のSVO構造は同程度で存在する
そうですが、私たち日本人にとっては
馴染みのある目的語が先に来た方がしっくりくるのではないか、
という仮説です。

固有名詞は上げられませんが、某有名なITツールでは、メニューに
ツールがずらずらと並んでいます。
チャットや通話、スケジュールなど。
つまり、ツールの選択が先に求められているのです。
これでは、直感的には使えないのではないかと。

繰り返しですが、
先に目的語(今回はひと)を決めてから、動詞(やりたいこと)を選ぶ
方が、私たち日本人にとって使いやすく、コミュニケーションはやりやすいのではないでしょうか。

救世主、Web電話帳!

前置きがスーパー長くなりましたが、こうした概念、考え方で作られて
いるのが、弊社のWeb電話帳「連絡とれるくん」です。

連絡が取りたい「相手、ひと」を
・ひらがな・漢字・アルファベット
・持っている資格や特技
・時には趣味など
で探し出して、そのあとに
・電話する
・メールする
・Web会議する
・オフィスにいるなら会いに行く
かといったことがカンタンにワンクリックでできる。
そのツールの説明書も最低限度で済みますので、敷居も下がる。

さあ、いつも通りのコラボレーションを、
このWithコロナの状況でも実現させましょう!

https://phoneappli.net/

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