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田植え&おしゃべり会2022!

オガトー田植え&おしゃべり会2022!
@小川町下里地区の田んぼ
2022年6月12日(日)

6月12日、オガトー田植えを行いました!
子どもから大人まで計50人の方に来ていただき、途中雨が降り移動するなど大変なこともありましたが、無事に終えることができました。
その日の様子を振り返ります!

<田植え>
午前はよく晴れて、まさに田植え日和という感じ!
今回は、オガトーの企画メンバーでもあるふとしさんの田んぼの田植えなので、ふとしさんからの説明を聞いた後、先陣を切って子供達が向かい、苗を田んぼに投げていきます。
進んでいく途中で補給をする苗を、先に田んぼへ均等に配置しておく必要があるんですね。

そして、畔と畔の間に印のついた縄を張って、その印を目安に苗を植えていきます。
一列に並んで、声を掛け合いながら、縄を動かし、一歩ずつ手で植えていく、、
その風景を見ていると、手で植えるということで、様々な人が田んぼの関係性に含まれていくような、共同作業の魅力が感じられました。

ところで、今の日本人は1年間1人あたり約60kgのお米を食べるそうです。
今回、田植えを行なった2段の田んぼは計400m2ほどあり、年間約2人分のお米が収穫できます。
午後にふとしさんから聞いた話を通して振り返ると、自分たちが普段食べているお米とそれを生産することの関係性が少し想像できるようにも思えました。

<ごはん>
田植えが一通り終わって、さあお昼ご飯だ!というところで、雲行きが怪しくなってきたので、近くの屋根のある材木屋さんの倉庫に大移動です!!
すると、一瞬でしたが、ドサーッと降ってきて、、、
危機一髪、みんなギリギリ屋根の下に入れました。
そのあと、すぐに晴れ間が見えましたが、午後は屋根の下でそのまま過ごします。
お昼は小川町の美味しいご飯屋さんの料理を集めたご飯です!

ヴィーガンカレーや大豆のコロッケ、地元野菜を使った色とりどりのお惣菜などがずらっと並べられて、それぞれが持ってきた食器に装っていきます。
今回は、「薪をくべる」の店長でもある、「む次元パーラーシンセシス」のHITOMIさんには実際に来ていただき、その場でカレーをご馳走していただきました。
そして、去年収穫したお米を炊いたご飯とあったかい味噌汁を合わせて、地域の食をたらふく堪能できたのではないかと思います!

<オガトーセッション>
ご飯を終えて後半は、オガトー田植えということで、田植えをきっかけに、みんなで「自給」について語り合いを行いました。
「自給」ってなんだろう? みんなは「自給」してる?
その場で輪になって、互いに自己紹介やこの日の体験を振り返りながら、おしゃべりです!
実際に身体を動かして田植えを行い、互いに体験を共有し合うことで、個人の考えについてより深く話せるきっかけになったのではないでしょうか。

そして、他の人の意見や考えを聞き、話を深めていくうちに、「自給」について、自分が考えている言葉の意味が広がり、自身の環境を取り巻く循環を考えるヒントが見えてきたように思います。

このオガトー田植えでの体験と対話を通して、その場でしか感じられないような特別な学びを私自身も感じることができました。
また秋の季節に、オガトー稲刈りができればと考えています!その時にはぜひご参加ください!

<Special Thanks>
提供していただいた飲食のお店
・む次元パーラーシンセシスさん(from薪をくべる)
https://www.instagram.com/hitomichai_/
・Paryoさん
https://paryo.stores.jp
・分校カフェMOZARTさん
https://mozart.shimozato.jp
・麦雑穀工房マイクロブルワリーさん
https://www.craft-beer.net

※今回のイベントの参加費は、固定費+スライディングスケール制で集めさせていただきました。商品の価値を自分で設定して支払う考え方です。
参加費は、今回のイベント資金と今後のオガトー運営費に充てさせてもらい、活動を継続していきたいと思っています。今回ご参加いただいた方、どうもありがとうございました。

(かいと)


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