チェンマイマラソン2018レビュー
遅くなりましたが、チェンマイマラソン2018に参加&完走してきました。
タイ・バンコクは以前に駐在や出張に行っていたこともあり、勝手知ったる土地ですがチェンマイは今回が初訪問。
観光も含めての滞在になりました。
移動は、マラソンの開催が三連休の中日だったので、金曜日仕事を終え深夜出発、月曜日に帰国というスケジュールでした。
まずは、下記がチェンマイマラソン2018の基本データです。
チェンマイ旧市街で最も有名な入口のターペー門がスタート&ゴールになります。
まずは旧市街を北に向かい、それを折り返してからチェンマイ国際空港を越えて郊外を走ります。
高低差はほとんどありません。フラットで走りやすいです。(上っても最大20m程度です。)
当日の気象は、
気温…17℃
湿度…80%
天気…晴れ
風…なし
スタート時刻…AM1:00
でした。
水やスポーツドリンクは定期的ではありませんが、だいたい2.5kmに一回はあるので、それを拾っていくことで問題ないです。
しかし、補給食はないので事前に自分で準備しましょう。
また、気温は17℃でしたが、湿度が高く気温の割に暑く感じました。(特にスタートから10km辺りまで)
そして最大の問題は、スタート時間です。
レース応募の段階ではAM4:00スタートで安心していたのですが、直前にAM1:00スタートに変更になりました。
同じくタイのバンコクマラソン(AM0:00)スタートで痛い目に遭っていたので、かなり慎重にマイペースでいこうと考えていました。
ペースランナーは、サブ3.5から30分毎に設定されていました。
走破タイム:4時間14分41秒
下記が、オフィシャルのグロスタイムになります。
このスプリットがどういう間隔で区切られているのかはわかりません。汗
名前も微妙に間違えられてるし。
しかしこの辺は、タイなのでマイペンライですね。
ここからは、自分のGarminのデータを使いながら振り返っていきます。
まずは、1kmから12kmまでです。
スタートは、ゾーンによる区分けはないので、タイムを狙いたい人は前に陣取ることをおすすめします。
ギリギリに並ばない限り、比較的容易に前方は取れると思います。
スタート前に手荷物を預ける場所もあります。
スタートすると、まずは混雑でうまくポジショニングしながら、その混雑が解消するまでゆったり走ります。
自分の調子を図るために5:30/kmで走っていましたが、8kmぐらいから体が重く感じ、どんどんペースを落としていきました。
加えてお腹が張ってきて、便意を催し、走りながらトイレに行こうか行くまいか考えながら走ります。
暑さは、スタート当初は汗を多くかきましたが、10kmあたりに行くと気にならずに走れました。
以降もずっと体の重さは好転せず、6:00/kmに落ちていきます。
ハーフ地点を過ぎて、さすがにトイレを我慢できずに、
AM3:00に明かりのついた民家に駆け込み、トイレを借りました。汗
こんなときタイ語ができて良かったと感じます。笑
トイレ後に、調子が少しは良くなるかと思いましたが、その後もずっと6:00/km。
もうこのまま完走だなと淡々と進みます。
ちょっと変わってきたのが、33kmあたりからです。
体の重さが抜けてきて、脚の運びがスムーズになります。
さすがにそこまでに走った疲労があったので、大幅なラップタイムの上昇にはなりませんでしたが
リラックスして走れるようになりました。
ラスト5kmもこの条件のフルマラソンとしては上出来です。
ハーフマラソンの部のランナーで混雑する旧市街を縫って走りました。
無事完走です。
今回は自分のスロースタートぶりに苦戦しました。汗
レースのデータで気になったのは、体の上下動です。
順調にいった前半と後半は上下動が抑えられていますが、体が重く感じている区間は体の上下動が大きくなっています。
体が重いことに加えて、効率的な動きでも走れていなかったということなのでペースは落ちるはずです。
後半の走りがはまったのようにしっくりきたので、この感覚を覚えてトレーニングしようと思います。
レースでの注意は、距離表示はあまりあてにしないでください。
私は、Garminで距離を測りながら走っているので、ある程度精度のあるデータをとりながら走っています。
しかし、タイムだけスポーツウォッチを使用されている場合は、注意です。
レースでは、1km以上走っているのに距離表示がなかなか出てこなかったり、700mしか走っていないのに次の1kmの距離表示が出てきたりとタイ感満載のゆるさです。
オフィシャルの距離表示は、参考までにしておくのが賢明です。
以上が、チェンマイマラソン2018のレビューでした。
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