ウェストサイドストーリ-はロバートワイズ版の方が良い
https://www.wqxr.org/・・・/blacklisted-politcal-life・・・/
スピルバーグのウェストサイドストーリーを観た。
レニーの音楽、ローレンツの脚本、ソンドハイムの歌詞、ジェロームロビンスの振付の素晴らしさを再確認。
しかし、映画としてはロバートワイズのヤツの方が遥かに良いと思った。縮小再生産ではないのか。
現在このリメイクをやる意味を、設定も同じ1957年でやるってのが見えない。
ワイズ版の最後のタイトルが洒落てるなぁと感心してたのでどうなってるかと思ったがガッカリ。
anybodysはトランスだよね、やはり四人全員がゲイかバイというところで当時としては思い切った確信犯だと思う。
レニーはアメリカの作曲家/指揮者には珍しくちゃんとした有機的知識人だったと思う。ブラックパンサーの資金集めに協力したりとか。芸術家は「ホミンテルン」じゃなくちゃダメと公言したり。毎日100本の煙草とウィスキーボトル1本。
しかしこういうの見ちゃうと、「君も出世ができる」とか恥ずかしくなっちゃうね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?