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真の地方ゲームイベントを終えて

どうも。
岡山県にある人口5000人の港町「寄島町」から【食】と【ゲーム】を絡めたイベントを開催・発信しています。
マラさんです。

この度、10/27に香川県の離島(ガチで船じゃないと行けない)、「小豆島(しょうどしま)」にて、小豆島初のゲームイベントを小豆島青年会議所さんや小豆島で食のマルシェを主催してるShow's若者会議さんと共に開催しました。

※Show's若者会議さんは、県内外からの移住や、小豆島へのUターンを促進できるように小豆島の若者で構成されている団体で、活動の一環として小豆島の飲食店などと協力し、食のマルシェを何度も開催している団体です。
Twitterはこちら↓
https://twitter.com/Shows41260516

この小豆島初のゲームイベント「e-マルシェ 」が僕のゲームイベンターとしての活動の中でも、とても心に残り、とても刺激をもらえたイベントになりましたので今ある気持ちをnoteにジップロックしていけたらと思います。
基本的に構成とかなんも考えてない思いつきメモみたいなものになりますが、地方のゲーマーの刺激になってくれればなと思います。

※マラさんがゲームイベントを始めた経緯などはこちらかなり昔のnoteになりますが、先に読んでもらえるといろいろしっくり来る部分が増えてくるかなと思います↓
「俺、ゲーム、牡蠣、ENLIFE」

前置きとして、一応簡単に僕の今の岡山や中四国で活動する上でのパワーや覚悟、モチベーションとして

・簡単に誰でもなにかを全世界に発信できるインターネットって面白い

・簡単に自分と同じ趣味を持った世界のゲーマー(若者たち)と繋がれるオンラインゲームって面白い

・若者が集まるゲームやインターネットに仕事や生活と言ったリアルを絡めて、人の目に付くことの少ない美味しいものや、地方の魅力を若者に届けたい

・生まれ育った岡山県はもちろんのこと、中四国って言う近隣全体で見てもゲームコミュニティやゲームイベントが他地方に比べて少ないの寂しい

・シンプルに祭り好き

辺りが根本にあるかなと思います。
ここら辺を落とし込んだ「アンカーズ株式会社」と言う会社を最近登記完了して、マラさん込みのスタッフ3人で半共同生活を送っているのですが、こちらもホームページなど出来たらnoteでも書けたらなと思ってます。
会社にしろ、コミュニティ活動にしろ根本は変わりません。
ほんまにね、田舎の過疎化や閉鎖感を感じながら将来に不安を感じてた牡蠣漁師からすると、まじで革命的だったんですよ。
自分の知ってる人や自分と共通の趣味を持った人に、自慢の牡蠣を届けてすぐに反響が返ってくる「インターネット」ってやつが。

【e-マルシェ開催の経緯】

で、ですよ。
今回のe-マルシェ 。
だいたい4年ほどゲームやインターネットを通して、我が家の牡蠣やその他一次産業ゲーマーさんの食品などを賞品にしたイベントなどやってるんですが、おかげさまで内から外に向けた発信は実り始めて、全国各地のイベントに呼んで頂いたりした際もだいたい「牡蠣の人や!」とか「小笠原水産の人ですよね?」だったり言ってもらえるようになりまして、嬉し恥ずかしながらもそろそろ次のステップやなと。
この俺が持つことが出来たプロップスや熱量をもっといろんなとこに落とし込んで、田舎にネガティブ感じてるゲーマーなんかも巻き込んで面白いことやりてえなと。

そんなことを昨年末くらいから感じ、思ってたわけですが、そのくらいのタイミングで茨城国体でのeスポーツ特別プログラム発表だったり、高校生eスポーツ選手権だったりと言う、地方でeスポーツをやる意味を持たせてくれるイベントの怒涛の発表ですよ。
そんで、

「やっべえ。まじやっべえ。
絶対おもろいですやんこれ。
ん?でもどんな人(選手)が出てくるんだろう?
誰が各県でイベント回すんやろう?」

ってなるわけです。

「待て待て。
俺は地元岡山にしろ、近隣にしろ、ゲーム大好き言いながら、どんなプレイヤーがいるのかとかどんなコミュニティがいるのか全然知らんじゃないか。
それかそもそも壊滅的に少ないのかな?
なんにしても、内から外への発信もやりながら、もっと内の事を知りたいしなんなら盛り上げたいな。」

こうなってしまうともう止まれません。
東京に住んでたデルタ君(マラさんの右腕)を年始に岡山の我が家に呼びつけ、企画書をデルタ君に作ってもらいながら中四国のゲーマーやコミュニティの発見、自治体への突撃なんかを繰り返し始めます。
そして今年の6月、「瀬戸内LAN」というLANパーティを広島で主催しました。
いろんな理由があって瀬戸内LANは始めたんですが、1つの理由として、やはり各ゲームジャンル入り混じった空間で、尚且つプロプレイヤーや一ゲーマーが、横並びでゲームをやり続けるイベントってのが、中四国のコミュニティ発見なんかにも繋がるかな?と。

※瀬戸内LAN詳細についてはこちら↓
公式HP
イメージビデオ

この広島での瀬戸内LANもおかげさまでチケットも完売、多くのゲーマーに中四国内外から遊びに来ていただけました。
本当にありがとうございました。
で、ですよ。
瀬戸内LANを終えて、僕の中での課題も見つかって、もっと地元企業や自治体をイベントに絡めて面白いことやりたかったなとか、俺らしさ、マラさんらしさを追求した他イベントもやっていきたいなと思いまして。

こうなったらもう止まれません。(2回目)
瀬戸内LANの翌週末だったかな?
もう速攻で小豆島に乗り込みました。

もちろんノンアポです。
目星を付けていた小豆島で一次産業をやっている企業や、宿泊施設、イベントができそうなホール、今回イベントの主催でした小豆島青年会議所さんなんかをノンアポで突撃しまくりました。
我ながら狂気。
e-マルシェ後の打ち上げでも、青年会議所の方に「いろんな意味ですげえのが来たって話題になった」「ノンアポで島外から若者が来ることは無い」とか振り返っていじられました。

そしてこの第一回小豆島襲来が身を結び、小豆島青年会議所さんと小豆島で食のマルシェを開催しているShow's若者会議さんと我々。
3団体でのeマルシェ開催(主催が小豆島青年会議所、Show's若者会議と我々が共催という立場)となったわけです。

【e-マルシェの我々(瀬戸内LAN)目線での目標 】

僕たちとしては、小豆島突撃したときのゴールは、小豆島でのLANパーティ開催がゴールでした。
県内外のゲーマー、広島での瀬戸内LANに来てくれたみんなと小豆島でもLANパーティやりてえなと。
しかしまずは小豆島の飯、離島の回線問題や、交通の便を自分たちで身をもって確認したい。
そして広島瀬戸内LANで個人的な課題となった、イベントを開く場所の人とのもっと密な関係や連携の強化。
その為に、まずは島民の方にPRする舞台として、青年会議所さんの元々あった事業に乗せてもらった。
簡単に言うとそんな感じです。
あと、香川県のゲーマーやイベント運営できる人、興味のある人も発見したかったです。

【e-マルシェ感想 】

結果として僕たちが担当、運営したゲームコーナーは大成功でした。
マルシェの方ももちろん賑わっていたと思いますが、僕たちはほぼ触れてないので成功か失敗かの判断はできませんので、我々サイドの意見だけになります。
フレトピアホールという体育館や会議室がくっ付いた総合会館の小ホール(バスケットボールコートより一回り大きいくらい)で開催し、親子連れで賑わってくれたらいいな、元々ゲームやってたって言う保護者の方たちもたくさん来て欲しいと思っていたのですが、予想を超える動員で全ブースが埋まって時間待ちしているような状態でした。
ステージでのゲーム大会も盛り上がりました。
小学生多めのぷよぷよ大会を保護者が見つめる。この画だけで20回は泣けそうでした。
今までやってきたどのイベントととも違う客層で賑わうあの感じ。
心に残りました。

【e-マルシェ 、小豆島の方達とイベントをして感じたこと】

前置きが長くなりました。
このnoteを書き始めたのはここが書きたかったからです。
今回のイベント全体を終えて感じたこと。
刺激をもらえたこと。

「小豆島舐めてた。
ほんまに小豆島すごい。
小豆島で暮らし、働いてる人たちの考え方が柔らかくて進んでる。」

これを青年会議所やマルシェの方々と話したり、イベント参加者の方の話を聞いて、イベント中ずっと感じてました。
上の方でもなんとなく書いたんですが、私はインターネットやオンラインゲームを通して「田舎育ちのネガティブな部分をポジティブに変えられるポテンシャルや可能性」に面白さを感じて、活動しています。
だから、

「同じ田舎、地方。
小豆島、小豆島の企業や一次産業も同じだろう」

と勝手に思っていたところがあったのかもしれません。
ゲームやインターネットを通して面白い発信をしませんか?って話を、第一回小豆島来襲でもしたのを覚えています。
じゃけど、小豆島のみんなは俺が思ってたより遥かに未来を生きてました。
もうね。
ほんと良い刺激になりました。
船でしか来る(出る)ことができない小豆島の人たちからすると、インターネットや通販なんかは遥か昔から受け入れられてるものだったんです。
俺の地元は寄島って名前で、島と言う単語がついてはいますが、離島ではありません。
そこの差なのかもしれませんが、確実に俺の地元より新しいことやインターネットへの理解が高かったと感じました。
マルシェに20店舗ほど出店されていたのですが、みんな通販やってるんですよ。
HP持ってて。SNSもやってる。
しかも出店者の半分くらいは東京や大阪から小豆島に移住してきた人が小豆島の食材なんかにこだわって普段小豆島で飲食業やってる人たちだったんですよ。
外から人が来て事業を興してるんです。
これ田舎育ちの人からするとほんとすごいんですよ。
考えられねえレベルですよほんと。

まあ結局何が言いたいんかって言うと、e-マルシェを通して、
・小豆島がもっと好きになった
・俺が思ってるより地方は地方じゃないんかもしれん
・小豆島のゲーマー親子の多さに驚かされた
・インターネットの面白さを再確認できた
・俺はまだまだ頑張れる、やれることがたくさんある
ってことを1人打ち上げ後のベッドに寝転んで、感じ、思ってるわけです。
エキサイティングってやつですよこれが。

【今後も小豆島となんかやりたい】

単刀直入に。
来年の夏あたり、瀬戸内LANを小豆島でやりたいです。
もちろん頓挫するかも知れないし、時期が変わるかも知れない。
けど俺が感じた多くの刺激や興奮。
小豆島の美味い飯。
これを感じながらみんなでゲームをしたい。
そんで遊び来たみんなに小豆島の魅力を家族や友達に話してほしい。
いまはシンプルに、切実にそんな気持ちです。

打ち上げでも、青年会議所やShow's若者会議のみなさんもこれからもよろしく!とハイタッチや背中を叩いてくれました。
繋がりです。
こういう活動がいつか、中四国全体のゲーマーやeスポーツの盛り上がりに繋がると俺が信じてる繋がりを作れました。
俺らしさを追求したイベントや、中四国の盛り上がりに振ったイベントをこれからも頑張ろうって刺激もらえた。

【協力してくれた方々】

まずは協賛企業として、各種機材などお貸出し・提供いただきました、
DXRacer
ゲーミングチェア貸出
AOC
ディスプレイ貸出
SteelSeries
デバイス貸出
サイコム
ハイスペックパソコン貸出
C4LAN(CyAC)
ボードゲーム、射的コーナー
本当にいつもありがとうございます。
地方のイベントにいつもご協力いただき、本当に感謝です。

そして、ご協力いただいた香川県近隣の皆さまで紹介の許可もらった方だけですが紹介していきます。

全裸さん
香川県のゲーマー。
音楽やDota好きとマラさんと共通点が多い。
香川県のゲーマーやeスポーツを盛り上げたいと思ってる方で、瀬戸内LANでも設営のお手伝いいただきました。
今回は最初の打ち合わせから参加いただき、当日のキッティングや香川勢のスタッフ取りまとめをしてくへました。
香川勢はなんかしたい時頼っていって良いと思う。それくらい熱量持ってる人です。

GALAXアンバサダー かっちんさん
香川県のギラッギラのハイスペックパソコン作成が趣味の方で、C4LANや瀬戸内LANにも来てくれてる現場主義のガチな方。
めちゃくちゃカッコいいパソコンを何台も展示、紹介してくれました。
人当たりがすごい良くて、めちゃ優しい。
今回はかなり甘えさせていただきました。
本当にありがとうございます。

岡山県eスポーツ連合
最近YouTubeなんかも一緒に始めました、俺のフォロワーならちょいちょい目につく人もふえてきてくれたかな?
中四国唯一のJeSU認可支部なので、いろいろホットなうちに鉄を叩いていきたいところでいろいろお話しさせていただいてます。
今回はゲーム使用許諾などで一部ご協力いただきました。
わだまりちゃん好きです。

香川県eスポーツ協会
香川県のeスポーツを盛り上げようと、イベント場所作りや、イベントへの機材貸し出しなどをしてくれています。
今回は機材の貸し出しと体験コーナーに立って小豆島のちびっ子ゲーマー達に優しく指導してくれていました。
ありがとうございました。

ラッポン
小学生からの同級生で、ええ声のTwitch配信者です。
過去のイベントでも声を活かしたMCなどお願いしましたが、今回はイベント通してのメインMCをお願いしました。
拍手の促しや、ちびっ子達のハートを掴むええMCしてました。
ゲーマーええ声MC必要な方は是非声かけてやってください。

BUCHI
こやつも小学生からの同級生。
20くらいの時は一緒にラップもしてました。
人狼屋の店長もやってたりとか、多趣味なやつです。
今回は設営とかかなり手伝ってもらったけど、今後人狼とかボドゲのイベントもなんかやりたいねって話ししてます。

・たぼたぼちゃん
Dota2で繋がったデザイナーの方で、今回e-マルシェのチラシやポスター作りにめちゃくちゃご協力いただきました。
納期もえぐかったのにほんとありがとうございました。
Twitterのリンクとか貼ってええか確認取れておらずわからんので紹介だけです。

モミジくん
俺のイベントでは恒例のデザイン担当。
諸々よイラストやデザイン関連を随時投げてます。
夏には小豆島にも一緒に遊びいきました。
若手なんですが笑顔が可愛いナイスガイです。
有償でいろいろ案件も受付中みたいなので、良かったら気軽に連絡してみてあげてください。

・ルカくん
かなりゲリラ的にスタッフ兼演者として協力してもらいました、茨城国体のぷよぷよとグランツーリスモ香川県代表。
まさかの2種目で代表ですよ。
最初聞いたとき嘘か思ったわ。
ぷよぷよのステージイベントでは解説してくれてました。
来年も国体予選頑張ってね!
ツイッターは貼っていいかわからないんで紹介だけです。

これ以外にも本当に多くの人のご協力のおかげで、e-マルシェが成功しました。
本当にありがとうございました。

【まとめ】

長々と脈絡のない行ったり来たりでしたが、読んでいただきありがとうございました。
これからも中四国で本質を見失わず、やりたいこと、おもろいことを追求しながらゲーマーを盛り上げていけたらと思っています。
なんかゲームでやりたいこととか、食品をPRしてみたいとか、飯いきましょうとか、なんでも気軽に相談してください。
俺はこんな人間です。
それが伝わる記事になったならええなって感じです。

e-マルシェ、本当にいい刺激を貰いましたし、心に残る良いイベントになったので、気持ちを書き留めて皆さんの刺激にもなってくれると幸いです。

小豆島ほんまアツイ!!


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