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時代には、抗えない〜次の時代の氣療法

龍神靈氣読本は、毎週月曜更新します。

2020年の終わりに向かい、わちゃわちゃ感が
あります。
世の中は「風の時代」と呼ばれる流れに移行し
その中で起きると予測されるトラブルを回避
するための活動を、この数ヶ月してきました。
その中で18年間紆余曲折しながらも伝えてきた
靈氣を初伝以外は簡単に伝授しない方向に舵を
切りました。
先週末は、年内最後だろう初伝の伝授でした。
伝授までに丸一年月に一回通ってきてくださり
この数ヶ月はコロナと週末の時短営業でおやすみ
されていた方が「長く迷った末に決めました」と
お取りくださいました。

靈氣の伝授とは、本来師範が持つ氣を分け与える
作法なのです。
だから、時期にならなければ伝授できない方も
いらっしゃる。
その方の抱えている見えないものに対し、
指導者が対応できない間は伝授には及ばない。
それを体感するよい時間でした、ありがとう
ございました。
元来臼井靈氣の奥伝以降は、他者への施しを
介し功徳を積むとされる段階です。
いかにも開祖が禅僧らしい発想で、カリキュラムが
作られている。
しかし、それが時代にフィットしなくなり
高田はわよ氏は臼井靈氣の根幹である
「招福の秘宝」の部分と、隻手法、病腺霊感法を
捨てました。
それは目の前の方を救うための手段だと言われて
います。
同じように、このコロナ禍で接触を伴う
「手当て療法」の普及はあまりにリスキー。
それが伝授方法を変えた一番の理由です。
しかし、靈氣とて技術、使わねば錆び付いて
使い物には、ならなくなる。
だからこそ。
技術を残し、磨くためのアレンジが必要となる。
幸い臼井靈氣には「遠隔」というリモートの
技法がありはします。
しかし、そのリモートの安全性はその方の
思考、つまり脳のプログラムで測るしか
ないのです。

「だから、脳科学なんですね」
生徒さんが何度も講座内で口にした言葉。
届いてくれたかな、と、思えるような
伝授でした。
もっとも、靈氣は得てからが始まりなのですが。
風の時代、西陣の拝み屋の靈氣はリモート
ベースに移行します。
そして、だからこそ、脳科学やメタ認知を
たっぷりご提供し、学んでいただき、安全に
リモートで靈氣を使っていただきたいのです。
思考が安定し、その質が高ければ、安全に
信頼できる靈氣術者としての証となるから。
周波数は思考が決めている、故にここが
オッケーなら、何の心配も要らないからです。

あと20年もしたら、意外とテレパシーで
対話できるかもしれません。
そんな未来に100年前からの手当て療法を
文化として残せるように。
地道ながら、わたしも頑張りたいと思って
います。



日本に数えるほどしかいない故人の通訳。イタコでも口寄せでもなく三者面談風にお筆書きという自動書記を使い故人と遺された人をつなぎ明日を照らす活動をしています。サポートくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。