龍神靈氣読本、はじめます

2019年11月6日 07:26

少しご無沙汰、西陣の拝み屋です。いよいよ本日は出雲の神迎えですね。令和初の神はかりが始まります。西陣の拝み屋は、野良の神ごと師ですが。そのゆえんとして、ご神気を扱い動かすことから来ています。どんなご神気か。

靈氣

です。

は？って思った方、いらっしゃるでしょ？靈氣？やだ怖い、こいつナニ言ってんの？そんなんあたしでも出来るし。そう思った方は、本当の靈氣を知らない方やと思います。いまや世界中で600万人以上が実践している靈氣。しかし、靈氣は戦争に因縁とも呼ぶべき由縁を持ってしまい、一般には本来のスタイルがあまり知られていません。

戦後、占領下に置かれた日本では民間療法が禁止されたといいます。さらに現在の厚労省の保険制度に当たるものが導入された際大半の民間療法がはじき出され自由診療とされました。さらに戦前最後の年にハワイに伝承されたことにより、いまや靈氣はすっかり西洋が主流となってしまいました。

しかし、靈氣は100年近く前日本で発見され、広められたのです。わたしは、靈氣は日本の文化のひとつである、という観点から個人的にこれを研究実践してきました。そして、靈氣にはその人の持つ潜在能力を引き出し、開花させる力があることを発見しました。

この「龍神靈氣読本」では、わたしが2004年から16年研究実践してきた成果と、日々更新されていくさまざまな靈氣、そして神ごとに纏わる話を記していきたいと思っています。昔の靈氣は、口伝継承。まあ、エネルギーワークだから当たり前といえば当たり前です。体で覚えていくしかない。いくら書き残そうがわたしが死んだら再現は中々難しいと思います。これを読んだ人が興味を持ち、覚えにきてくれたら嬉しいな、という願いを込めて、このマガジンを立ち上げました。