枠番別ファイナルレース成績考察

※全てのデータは筆者が個人的に集計したものです。
多少の誤差はあるかと思いますが、傾向として見て頂ければ・・・

  1. 前提条件
    高知競馬ファイナルレース、1300、1400のフルゲートで行われた物のみを集計対象としています。(2017~2021年度の2月まで)
    除外があるレース、フルゲートに満たないレースは枠がズレるので除外しました。

  2. 1300の結果
    まずは全体像から

2、3、11、12番の成績が目立っています。
最近の高知は馬場傾向が内か外に寄る事が多く、それが成績に表れていると考えられます。
しかし、1番だけはこれに当てはまりません。
フルゲートに限り、1枠1番はコース形態上、不利を受けています。
詳細は割愛しますが、除外や取り消しがあった時の枠番の詰め方を注意深く見て頂ければ1枠1番がおかしいのはわかると思います。

続いて今年の成績です。

少しわかり辛いですが、3番、4番、7番、11番が2回に1回は掲示板に入ってる計算です。
7番がここまで成績がいいのは内外、どちらが良くても出たなりでそれなりに選びにいけるからでしょうか。
7番を抜きにするとやはり内外に偏りそうです。

3.1400の結果
全体像はこちら

1300ほど傾向は見られない。
通算するとフラットと見ていいと思います。

続いて今年の成績です。

少し極端な結果となりました。
全体として外枠が良い傾向が見られます。
また、1300では成績の良かった7番が1400になった途端、極端に成績が落ちています。
これ、高知競馬さん仕組んでないですよね?(笑)

4.感想
データ上は割とフラット気味に見えますが、時系列で追うと内が多い月、外が多い月などの偏りはあるなという印象を集計しながら思いました。
記者選抜ですし、馬の能力がドングリな事が多いのでやはりその日の馬場傾向を見て、軸を内に取るか外に取るか決めるのが良さそうです。
困った時の拠り所や相手を選ぶ時に今回のデータが参考になれば幸いです。

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