性癖(圭)

しゅんぺいさん、たくみさん

会話のツボですか、、、笑
着眼点がすごくしゅんぺいさんぽいですね!

 僕は会話の中で人の性癖を知る瞬間がすごく好きです。「性癖」ってのはちょっとまあエロい感じがしますけど、もっと広い意味でその人のこだわりっていうか、問答無用で、理由はわからないけどなぜかこのキーワードには興奮してしまうっていうのを知る瞬間がとても好きですね。まあこれ自体が僕の「性癖」なわけなんですが笑

 性癖の中でも、ネガティブな方面での事柄を見る瞬間というのが個人的にすごく盛り上がります。喜怒哀楽で言えば「怒」と「哀」です。
 怒るというのは教育的な観点での「叱る」とは違い、何かがその人の心に引っかかって、感情が高ぶってしまっている状態ですよね。しかもたいていの人は「怒る」ということを進んでやりたいと思っているわけではないわけで、それでも溢れ出る感情の発露、というところがたまらないわけです。
 「哀」に関しても同様で、大人になってさめざめと涙を流すという機会はなかなか少ないわけで、そこにはなんらかの個人的な、非常に個人的な感情が渦巻いているわけです。
 というわけで、その人が何で怒るのか、何で悲しみの涙を流すのか、というのはその人のパーソナリティーの最も深いところを示していると思うんです。

 具体的に言えば、その人がどんな人生を歩んできたか、家族とどんな関係か、どんな恋愛をしてきたか、友達とどんな関係を築いてきたか、自分のやりたいことに対して努力をしてきたか、自分の思い通りにならないことに対してそのストレスとどう付き合ってきたかとか、本当に様々なことが性癖からわかります。これ前に友達に言ったらそんなんわかる?みたいな顔されたことあるけど、なんか分かっちゃうんですよね 、だいたい。なんか自分で書いてて気持ち悪くなってきた笑

 これはしゅんぺいさんの「本音を言ってくれているかどうか」というのと近いものもあると思います。しゅんぺいさんと話す時は「本音言ってな」という無言の圧力を感じるので、いつも本音で話すようにしてます笑

 こんなふうに自分のバックグラウンドを隠さずにぶつかりあうような会話ができると楽しいですが、なかなかそういう場ってないし、大人はそういうことあまりしないですからね。だから僕は未だに大人特有の当たり障りのない会話ってのが苦手なんだと思っています。

 とりあえず僕のツボについて語ってみました。しゅんぺいさんの言う会話のツボってこういうことで合ってますか?たくみさんのも楽しみにしてますね。

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