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【8W0D】心拍確認できました

すっかり暑くなりましたね。昔から冷房の人工的な涼しさがあまり好きではない私は、家中の窓を開けて一番風が通る場所が定位置です。
一番涼しいところを知っている犬みたいなもんだなって、昔の飼っていた犬のことを思い出します。


さて、先日のクリニックでついに心拍確認ができました。
数ミリのちっさいちっさい心臓が、バクバクしていました。
大きさも週数相応らしく、よく頑張ってくれています。えらいぞ~!

次回の診察をもって不妊治療の専門クリニックは卒業。
来週、産科への紹介状を受け取りにいきます。

前回の受診時に「紹介状を作るから、産科探しをしておいてくださいね」と言われていたのですが、その時点では胎嚢を確認できたまでで、ワクワク半分、あまり期待しすぎちゃダメだよなと思う気持ち半分で、ある意味冷静に情報収集できたような気がします。

私は里帰り出産を希望しているので、その間はもともとかかりつけにしていた近所の産婦人科に行くことにしました。
ただ、そこは男性が基本的に立ち入れない病院なので、旦那とエコーを見る機会がありません。
今回は同伴してくれていたので、一緒にエコーを見れたのでよかったです。写真だけで見るのとはやっぱ違うよね。

ちなみに、他の候補にはいわゆる「ラグジュアリーな産科」もあったのですが、高級ホテルのような外観からすでに私の庶民肌には合わないと除外…(笑)
産婦人科もコンセプトが様々なんですね。

というわけで、不妊クリニックの卒業が見えてきました。
もっと喜ぶのかと思いきや、この丸一年は長いもんだったなという自分自身の苦い思いの方がまだ大きいですし、そして今も歯を食いしばっている妊活戦士たちへ思いをはせると、なんだか複雑です。

妊娠に至る前は「早く妊婦になりたい、陽性判定がほしい」とばかり願っていましたが、いざ当事者になると陽性がゴールではまったくなく、まだまだ立ちはだかる壁を前に不安の方が勝るもんなんですね。
(陽性にならないことにはスタートラインに立てもしない苦しみ・不甲斐なさは経験上理解しています。不合格通知を真正面から受け取るような日々、本当につらいよね。。)

まぁでも、幸運にもここまでたどり着くことができたわけです。
今はただ、存在してくれている命の強さを信じるしかありません。

私はよく寝てよく食べて(心配になるくらい、つわりがまったくありません)ノビノビ過ごします。
私のカロリー、持って行ってくれよな。


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