五黄土星 二〇二四年六月五日~二〇二四年七月五日の運勢
南に廻座して月建を背負う
今月の五黄土星は九紫火星の本籍地:南に廻座する。先月、北東に廻座し、新たな目標が見えてきた人も多いのではないか。その目標に向かい、懸命に手を伸ばすのが今月の南廻座であると考えて欲しい。
五黄土星という星は明確な目標を持ちにくい星なのかも知れない。思いは広く広がるのだけれど、それを具体的に表現するのが苦手である。人間のコミュニケーションは「言語」が基本となってくるから、言語化できない五黄土星の夢や目標と呼ぶべきものを、周囲ははっきりと理解できない。
だからこそ、この星はあまり周囲の応援を得づらいのだろう。実力は
ピカイチのはずなのに、どこまでも「わが道を行く」という雰囲気を醸し出してしまうのは、こういったところに原因があるのではないかと最近、よく思う。
今月は目標を明文化するところからはじめてみよう。明文化のためには、おぼろげな概念とも呼ぶべきものを、ぴったりの言葉を探し拾ってきては割り付けるという複雑で面倒な作業を経なければならない。だけど、それをやらねば、自分の夢は周囲の夢とはならないのだ。
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