【オフショア開発失敗事例】デザインとプロジェクトの目指す開発工数の不一致
この失敗事例はオフショア開発ラボ型での試作品開発するプロジェクトで、フレームワークなどのデザインを使用しないデザインを採用して、工数が不必要に増えた事例です。
オフラボの紹介
1人1ヶ月から始めるオフショア開発ラボ型【オフラボ】
失敗の解説
オフショア開発ラボ型で試作品を開発するときに、出来るだけ早く開発を行い、ユーザーの反応を見ながら機能変更を行うことは一般的です。
予算とオフショア開発のラボ型の期間が限られた状況で、出来るだけ試作品を前に進めることは最優先になります。
そのため、開発するデザインはメリハリを作り、出来るだけ主な機能に集中できる開発を行います。
しかし、デザイナーの経験が少なく、無駄な工数が必要になった事例です。
プロジェクトの主な問題
この事例では、オフショア開発ラボ型のチームを作るときに、デザイナーについて詳細を決めなかったことが原因です。
オフショア開発の開発にだけ、打ち合わせを重ね、デザインについて目標やデザイナーの必要なスキルについては詳細を決めていませんでした。
そのため、ウェブのフレームワークなどの知見が少ないデザイナーが開発チームに加わり、養分な工数が発生するデザインを作成してしまいました。
具体的な対策方法
デザイナーに関するスキルチェックを行うことが大切です。
デザインの実績だけでなく、プロジェクトの目標に対して、今回であれば工数を削減する工夫の方法や経験を確認するべきです。
その後のプロジェクトの経過
オフラボでデザイナーのスキルを確認したところ、ウェブ開発に関するデザイン経験がないデザイナーでした。
お客様とオフショア開発会社と協議を行い、デザイナーの変更となりました。
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