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書けない時の乗り越え方

さて、困った。どうにも書く気が起こらない。やる気が出ない。

こういうことって、書き続けている人ならばほぼ必ずぶち当たると思う。実際、僕も過去に幾度となく書けない〜!!!となったことがある。

実際は本当に1文字も書けないなんてことはなくて、こうして書き始めればなんとかはなる。なんとかはなるけれど、歯切れも悪くイマイチ筆が乗らない。

過去450本近く書いてきた中で、こういう時はどうすればいいかをいくつか試して良かったものを紹介して今日はお茶を濁そう。


筆を止めてはいけない

まず、最大の悪手は書かないことだ。これは一回やると癖になるというか、一度折れると戻るのに時間がかかる。

しかも、書かなければ苦しみから逃れられるかというと、そんなことはない。むしろ書かなかった、書けなかった後悔や心残りが上回る。

だから書けない時は書けないと書くだけでもいいから書いたほうがいい。

実体験でそう感じたので、個人差はあれど死なない程度に続けておいた方がきっと後悔は少ないと思う。



調子の悪さもさらけ出そう

調子が悪くて上手に書けない時は、もう仕方ないので調子が悪いッス!と開き直ったほうがいいと思う。どうせ開き直るなら下向きの愚痴や弱音より、カラッと明るく「ちょっと今日はダメっぽい(笑)」くらいのノリでいい気もする。

1年中ずっと元気ハツラツなのはそれはそれで人間味のないサイボーグ感あるし、超人になるにはだいたい何かの欠落や反動が付き物だ。

だから調子が悪い時があるというのは、書き手としてとても人間っぽいなぁ...と僕は思う。

プロとしては体調管理も完璧にするべきだし、期待された役割を演じ切るというのも一つの道だろう。

そっちを選びたい気持ちがないかといえば、まったくないワケではない。そういったストイックなプロ根性への憧れもある。

でも、僕はそっちは選ばないし、選べない。

調子が悪い時もあるし、筆の乗らない日だってある。今日みたいに。


本当は書きたいことを触りだけ書く

あとよくあるのは、書きたいことはあるけれど、書きたいネタがどれも重めでまとまって時間をとったり図解作ったり写真撮ったりの時間がないパターン。

これは僕もある。今だって10本くらいは書きたいヤツがあるんだけれど、文献当たったり論文読まないと書けないヤツもある。ヘヴィ級のになると月に1本書ければいいレベルになる。

こういうのはもう、触りだけ書いちゃうのもアリだと思う。

例えばこんな感じ。

【書きたいストックネタ】
①なぜ飲食店は高級なほどメニュー写真が少なくなるのか?

②クリエイターが進化する為に学ぶべき5つの事

③つぶれるお店と生き残るお店のここが違う話

④デザインの筋トレ〜文章力を鍛え上げる分析写経のススメ

⑤賃貸でも大丈夫なプロが教えるDIYシリーズ

⑥デジタルがリアルに逆流して、物理が贅沢になる未来

⑦怖さや恐れは何からくるのか?

実は他にもあと20本くらいはある。noteも下書きだけのヤツが98本もある。この書きかけのnoteに肉付けして出せば理論的にはあと3ヶ月は持つと思う。

それこそ、もうちょっとして吉祥寺のお店にWi-Fi入ったら、note書く回(朝活?)を週イチくらいでやりたい。こういうのは誰かを巻き込んだ方がやる気も出るし継続できるので。 


さて...そんなこんなで本当はもっと色々と書けるはずなんだけれど、ちょっとモチベーションと時間ともろもろリソースが足りないので今日はこれくらいで。

とはいえ、こんなその場しのぎでもそれなりのボリュームに仕上がってるから、継続してきたことってなんだかんだで実になるもんだなぁ、と思うんです。


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