貧すればダンス、鈍している場合じゃないのでお仕事募集します！

二宮金次郎って知っていますか？あの薪を背負ってる銅像とかになっている人ですね。

その人が独学で学んだ神道・仏教・儒教などと、農業の実践から編み出した、豊かに生きるための知恵「報徳思想」という思想の中で、こんな一節があります。

道徳なき経済は罪悪であり
経済なき道徳は寝言である

要するに、金儲けに走りまくって心をなくすのはギルティだし、心ばっかで儲からなくて泣くのはクソだよね、と言っています。

バッサリ感ー！！！

いや、しかしこれはまったくもってその通りなんですよ...

高尚な思想も、極まった創造性も、経済に乗れなくて消えていくこと多々...

かと言って、じゃあ儲かるからって「楽して儲かる方法」を売りさばくのがいいのか？自分はそれを心から信じてやれるのか？

これはこれで、誰かを騙して儲けることでうまいメシを食えるのか？ってことなんですよね。

だったら節約自炊でもいいわ！って思ってしまう...いや、でもたまに焼肉とかスシとか食べたいけど。

道徳が先？経済が先？

ここで問題なのですが、道徳も経済も両立しなきゃな場合、どっちから攻めるべきなんですかね？

清貧で道徳を積んでから経済価値を広げていくのか、それとも先にメシのタネがあってこそのクリエイティブでヘルシーな思想なのか...

両方バランスよく食べなさい、みたいな肉を食うか野菜を食うかみたいな問題かもなんですが、道徳と経済のバランスって難しくないですか？

誰かを応援するために、まず自立する

たとえば、ボランティア活動などで困っている人を助けている人がいたとします。

でも、その人はボランティアに傾倒しすぎてあまり働けていなくて、生活保護ギリギリな暮らしだとしたら？

人助けの前に、自分を助けなきゃ！ってなりますよね。

そうなんですよ、誰かを応援したり助けたりしたいなら、自分がまず経済的に安定する必要があるんですよ。

つまり、2人のこどもたちの為にも、僕は稼ぐ父親である必要もあるってことです。

...で、今現在。

お店作るためにドカンと投資しまして、時間を作るために企業案件を整理しまして、そのタイミングでメンタル壊したりが重なりまして、キャッシュがほぼなくなりました。っておぉー一い！！！ダメじゃねぇか！！！

年商2000万くらいは仕事してたので、まぁまたゼロベースでも戻せるだろう、なーんて甘いこと考えていましたが、そんなことはなかった。。。

池の水全部抜くみたいに、銀行の金を全部抜くみたいになってる。

確定申告の準備で売り上げもろもろ数字チェックしていて、売上が半減していてショックを受けております。そりゃお金に余裕ないわな。ちょっとドンブリ勘定で走り過ぎた。

貧すれば鈍すという言葉があるように、資金面で余裕がないと精神面も余裕なくなってくるんですよね。お金がない→時間がない→さらにお金がなくなるコンボ。これは非常にマズイ。。。

お店側の固定費の建て替えやら仕入れの建て替えやらで常時猛毒状態って感じで、稼いでも稼いでもゴリゴリお金というライフを削られる日々です。泣きたい...

軌道に乗るにはあと数ヶ月はかかりそうなので、なんとか繋ぎたいんですよね。貧して鈍している場合じゃなく、どうせ貧しているなら失うものないし動かねば！

求む！仕事場！

というわけで、このままだと結構マジメに危うい財政状況なので、本気でお仕事募集します！

・デザインからコンテンツ作り〜マーケ周りまで一貫して動けます
・本業あるので週2回〜3回くらいコミットだとありがたいです
・結果に責任おいたいので3ヶ月契約などで成果出なければ切ってください

得意分野は飲食に絡むジャンルです。戦略・企画立案から文章、撮影、商品パッケージやロゴから実店舗まで作れるのが強みです。わがやは独立採算制なのですが、妻がフードスタイリストなのでスタイリングもできます。

あと、6席の実店舗が吉祥寺にあるので、少人数への体験型コンテンツや、飲食を伴うユーザーインタビュー、撮影含めたコンテンツ作りも可能です。

そして結果志向なので、僕よりも適任がいる場合は別の方をアサインしてディレクションにまわったり、成果が出せなそうな場合は辞退します。募集しておいてアレですが、もしもお断りしたらすみません。。。

状況的にわりとヤベェーってなっていて、お金の為なのでいつも以上にちゃんと働きます。オールラウンダーな便利さが売り物なので、色々と使い倒して下さい。きっと元は取れます。

DMか、Emailなら info(@)offreco.net にメールでご連絡いただければ！

道徳なき経済は罪悪であり
経済なき道徳は寝言である

文化を培うために吉祥寺のお店は必要だと信じて作ったので、なんとしても黒字化して続けられる体制を作る必要があるんですね。

そして家族も養わなければいけない。

寝言を言っている場合じゃない！

そんなわけで、ぜひちょっと応援をいただければ嬉しいです。

馬車馬の20代の頃ほどはスタミナもないメタボ予備軍ですが、脂肪と一緒に技術やワル知恵もついたので合法な範囲でお力になります。

デザインの仕事で稼げていたし子供もまだ小さいのに、なんでお店を出したのか？時期尚早じゃないか？っていうのはパートナーとは何度も話し合いました。

「まだ早かったんじゃないの？」って何回も言われています。

でも今やっておかないと間に合わない！という感覚があった。説明不可能な勘です。

— ヤマシタ マサトシ (@OFFRECO1) January 4, 2020

あ！もしも個人の方で、仕事依頼はできないけど、こいついつもがんばってnoteで暇つぶしできる読み物書いてくれているし応援してやろっかな、と思った方はぜひ定期購読マガジンをご購読いただけると助かります〜。

ショップディレクターの頭の中｜ヤマシタ マサトシ｜note

noteの売上が低いと「note書いている場合じゃないよね？」ってなっちゃうので。

みなさんにこれ教えたい！お伝えしたい〜！と思ったことをちゃんとお届けし続けるためにも、ちょこっと応援してもらえると嬉しいです。

でもなんかそろそろnoteのサークル機能がリリースされるので、そちらでも！これは今月中には何かしらお知らせできると思います。

とにかく、目下この数ヶ月が山場なので、苦手な寒い時期ですがたてなおしてがんばります。