未来について考えることは、未来を少し作ること
歴史の授業は覚えているかい?人類がなんとなくいまの人間のカタチになって、狩猟をして暮らしていたのが農耕をするようになり、土地が価値を持ちはじめて...っていうヤツ。
人類史って意味では、いま僕と君が暮らしているこの時点が歴史の最先端。いちばん先っちょだよね。
で、とりあえず今はまだすぐ人類は滅亡するわけじゃなさそうで、もうしばらく人類史は続きそうだね。
産業革命以降、一気に暮らしの質は上がった。衣食住どころか余暇や金融なんかにみんな精を出している。いつの間にか、生きることのハードルはすごく下がった。
ほんの100年前まで戦争とかで殺しあってたのに、日本は今じゃすっかり平和だ。
いや、まぁ交通事故も殺人事件も自殺も孤独死もあるし、通り魔もテロもある。ある日突然末期ガンを宣告されるかもしれない。それでも、相対的にはだいぶ死ぬリスクは減ったよね。
それなのに、どうも先は見えないし、もやもやとした不安な気持ちになったりしないかい?
たぶんね、それは未来を考えれば解決できると思うんだ。
未来を考えることは、未来を作ること
未来のことを考えるだなんて、妄想家の虚言じゃないかって?
まぁ聞いてよ。いわゆるスピリチュアルに水晶を覗き込んだら未来が見えるってワケじゃないんだ。
未来のことなんて誰もわからないけれど、あしたのことは何となくわかったりしない?
未来について考えるってことは、明日について考えて、そのまた明日について考えて...って繰り返して、ちょっと先のことを想像することなんだよね。
で、想像は、創造になるんだ。
イメージできることは、だいたいが実現できる。逆にいえば、イメージできないことは実現不可能。
だからね、イメージすることが大事。未来を考えることは、未来を作ることっていうのはそういう意味なんだよね。
フワフワした未来のカケラを集めよう
じゃあ、未来について考えようと思ったら、どうすれば良いんだろう?
ギリシャ時代の孤独な哲学者のごとく自問自答を繰り返すのもいいのかもしれないけれど、時代は21世紀。今さら湖のほとりの木陰で、ってノリでもない。
そうだ、そういえばこういう未来を考えるのが得意な変わった人がいたっけ。
僕もこういう風に、未来について考えるのは大好きだ。
うん、そうだ。一人でブツブツ言っているのもあれだから、竹鼻さんを誘って未来について二人でブツブツ言うような、そんなことをしてみよう。
こういう、価値とは何か?これからどう変わっていきそうなのか?どんなものに価値をつけるべきなのか?って話とかね。
最初に話し合うテーマとしては、これはなかなかおもしろいと思うんだよね。
竹鼻さんの狂ったように見える活動とかも、もっと先を読んでやっている節があるので、そこらへんについても突っ込んで聞いてみたい。
そんな感じの二人でブツブツ未来について話す交換noteを、10月からテスト的にやってみます。
とりあえず、このnoteへのアンサーnoteというか、回答編みたいなものを9月後半に竹鼻さんが書いてくれるはずです。
アーティスト思考を伸ばしたい人なんかには、きっとヒントがたくさんあると思います。なにより、僕自身が色々と聞いてみたくて楽しみです。
未来について話すって楽しいんです。
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