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日経平均株価 1000円以上の上昇 34年ぶりの高値を更新 34年ぶり3万7800円台

日経がえらいことになってる。まとめると半導体上げにつられて色んなものがあげてるという状態。
東京エレクトロンをはじめ、半導体企業の決算が良い。さらにソフバンGが所有するARMが超決算を出して株価が連日超絶の急進を見せている。ソフバンGはARMの株式を9割保有しているため、ソフバンGの資産価値もつられて向上している。最近のソフバンGは株価が低迷していたが、ぐんぐんと伸びており、以前最高値をつけた10000円以上にいけそうな勢いだ。
去年から積立NISAで日経を買ってた人は恐らくすごいことになってる。


ただ、これだけの急進があれば調整(利益確定など)でまた大きく下げる、事件や金融政策の大幅な転換で大きく下げるということがあるので、順張りだ!とこの勢いに乗って投資したが、天井つかみになるということもある。
投資する際は、現状のとりまく環境と未来に控えてる様々な指標や政治日程を確認して、なるべくリスクを視認しながらしよう。

現在の半導体あげは、AI需要とその発展期待で買われている。最新鋭製品には半導体が欠かせない。それにプラスしてAIの期待。
AIはマイナスの面もあり、AIを教育するために食わせる情報の取り扱いでものすごい衝突が起きている。特にクリエイターや文売業からの反対が強い。
音楽や絵はもちろん、ニュースの文面や書籍。これをAIが食って、性能があがり、そのAI提供サービスで金銭を受け取るのは、そのAI企業だけなのである。教育に使われた情報には一銭も払われない状態。

政治的にここは避けては通れない。どう転ぶかわからないが、世界的に統一したAI規制を用意しろという声もある。しかし、その規制を遵守する国と規制をしない国となると明らかに生産性に差が出る。
今までの国際的な著作権法云々の話ではなく、国防にすら関わってくる問題なのがAI規制問題だ。

もし、これがアメリカ大統領の鶴の一声で、ガチガチの規制となると一気にAIブームが下火になる。そうなると半導体株に入っていた投資資金が一気に抜ける。
これが考えられる半導体ブームの終焉。

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