この景色が見れることが幸せで

待ちに待ったライブ-Blue Winter 2020-は、とても楽しくて、そして新たな@onefiveの顔も魅せてくれて、これから先への楽しみを胸に残して終わりました。

ライブは、いきなり「Pinky Promice」を演じて始まりました。若干声に緊張?と感じたのも束の間、いつもの満面の笑顔を見せながら流れるように歌い踊ります。@onefiveを見る楽しみの一つの衣装ですが、今回は雫の衣装で登場。そのひらひらとした衣装で演じる大人びた「Pinky Promice」が新鮮でした。

演じた後は、いつもの4人でのトーク。コメントを時々拾いながらのトークは、こちらのメッセージが届いていると感じられて、とても楽しいものでした。
いつも、4人がそれぞれ個性を発揮しての楽しいトークなのですが、今回のライブは、特にGUMIさんの活躍が目立った気がします。英語での挨拶、トークでもいろいろな話題を提供してリードする姿勢を見せて、積極的だったように感じました。

そして「雫」の初披露。大人っぽい衣装に合わせて、表情も大人っぽく優雅で、時に音に合わせたキレを見せてくれます。いろいろな音が複雑に絡み合うように、ダンスも多彩な動きを見せて引き込まれます。ラストも決まって本当に素敵なパフォーマンスでした。

次のクリスマスソングのセッションは、歌だけを聞かせるというファンとしても初の体験。4人の、時に2人の、ハーモニーが綺麗で感激しました。また歌だけと言っても、時々の表情、お互いに見つめ合う目と目、その一つ一つの仕草が彼女たちの想いを伝えてきます。一生懸命練習を重ねたのでしょう、終わった後に緊張が解けて変な声が出てしまう4人の様子は、こちらの心もトロかして、幸せな気分にさせてくれました。MOMOさんが「コメントをずっと見てられる、にやけが止まらない」と言っていて、無観客ではあるけれど、こちらの感激の拍手・声援が届いていると感じられて、とても嬉しくなりました。

さて今回、特に驚ろかされたのが、メッセージコーナーに続くダンスパフォーマンス。
MOMOさんのカメラのこちら側と対話するようなダンス、SOYOさんとGUMIさんのコンビでのダンス、KANOさんの椅子に座っての優雅なダンスなど、次々に今までにない素敵なダンスを見せてくれました。そして、カメラに手を振って誘い込まれ、その場にいっしょにいるようなカメラワークの中でのパフォーマンス。画面に引き込まれて、とても楽しい気分にさせてくれました。

最後の「まだ見ぬ世界」。この曲は、自分にとって今年を象徴する楽曲になります。この曲が、ふさぎ込みがちな気分を何回助けてくれたことか。
パフォーマンスが始まると、彼女たちの気合がよく伝わってきます。ラップ調の部分など生歌で聞かせながら踊るのは大変なことと思いますが、彼女たちの気持ちのこもった歌とダンスに引き込まれます。そしてラスト。「この空間にいれることが幸せで、この景色が見れることも幸せで」の歌詞が、ぐっと心に染み込んで、楽しい時間は終わったのでした。

ペンネーム:ダンボー

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