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【猫の食事】子猫には何を与えればいいの?/初めて猫と暮らす方必見

家で過ごすことが増えた今、ペットを迎え入れた家庭も多いのではないでしょうか。
中には初めてペットを飼う方も少なくはないと思います。

今回は子猫の食事について解説。
猫は犬とは違い雑食ではないので、食べるものには注意が必要です。
子猫は特に体をつくるだけでなく、
その後の味覚や好みを決める時期になるので、飼い主さんは必要なものを理解して与えてあげてくださいね!


~生後4週間

【与えるもの高脂肪・高たんぱく質の母乳か子猫用ミルク
【準備するもの】子猫用哺乳瓶

お母さん猫がいる場合はなるべく母乳が良いです。
母乳には免疫抗体が含まれているため、細菌やウイルスといった外敵から子猫を守ってくれます。


お母さん猫がいない場合は、子猫用ミルクでも代用可能。
子猫用ミルクは高脂肪・高たんぱく質で乳糖が調整されているため、お腹を壊すことがなく安心です。
子猫用の哺乳瓶にミルクを入れて、人肌に温め、子猫のペースで飲ませてあげます。哺乳瓶を傾けたり、押したりすると、むせたり気管に入ってしまうことがあります。


生後4~8週間

【与えるもの】子猫用ウェットフード、ドライフード、お水(軟水)
【準備するもの】フードボウル(フード用、お水用それぞれ)

<フード>
ミルクからの切り替えであるこの時期は、やわらかい子猫用のウェットフードを用意します。ドライフードの場合は水でふやかして、食べやすくしてから与えます。
この頃はまだ胃が小さいので、フードをさらに細かくくずして少しずつ与えたり、手から与えるなど工夫すると良いです。
なかなか食べない場合はミルクを少しふりかけてあげるのも◎


<お水>
お水が必ず軟水を。日本の水道水は軟水なので、清潔なものであれば水道水でもOKです。
硬度の高い水はカルシウムやマグネシウムの含有量が多いため、尿路結石などの病気に繋がる可能性があります。

お水用のボウルに入れて与えますが、なかなか飲まない場合は、何カ所かに分けて置いたり、ボウルの大きさや形を変えてみると飲むことがあります。
離乳食(子猫用ウェットフードやふやかしたドライフード)をしっかり食べて、順調に体重が増え始めたら少しずつミルクを減らし、フードに切り替えていきます。


生後8週間以降

【与えるもの】子猫用or全年齢対応 総合栄養食フード
【準備するもの】フードボウル(高さがあるものが理想的)

この頃になると固いものが少しずつ食べられるようになります。
しかし、最初のうちはすぐに固いドライフードだけを与えず、ウェットフードと交互に与えたり、ふやかしたりと少しずつ慣れさせていきましょう。


与えるフードは「総合栄養食」と書かれたものを選びます。
キャットフードの種類は大きく総合栄養食と一般食に分けられます。
一般食は缶詰やレトルトパウチのフードなど総合栄養食を補助する役割。そして、総合栄養食は猫に必要な栄養素を総合的に摂取できる主となるフードです。(商品裏面にそれぞれ記載があります)


子猫の時期に必要な栄養を十分に摂取し、丈夫な骨や内臓をつくることはとても大切です。総合栄養食には体をつくるたんぱく質をはじめ、目や骨の成長に必要なビタミン、代謝を高めるミネラルなどバランスよく摂るために総合栄養食は必要です。


健康で長く過ごすために

もちろん成猫になっても食事は重要ですが、体の基盤をつくる子猫の時期の食事はとくに重要。味も偏らないように、いろいろと試してみると好みがわかるかもしれません。
子猫と暮らし始めたばかりの方、是非参考にしてみては♡


Miaou Miaou 無添加キャットフード紹介

Miaou Miaouの総合栄養食は高たんぱく質・低炭水化物で猫本来の食事に近い理想的なフードです。
全年齢対象で、食べやすい粒サイズ・食いつきも◎
無添加+グレインフリー(穀物不使用)なのも安心・安全なポイントです!


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