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【引き寄せノート術】【なんとなく始めてみたら】【驚愕したはなし】@現在・パート1

数年前、おっしゃれ~でカッコイイー!!女性たちが、ふんだんに掲載されたとある雑誌をよんだ。

どの女性もみんな、自身がどうやって成功したのか、その体験談と方法、また軌道にのってからのライフワークバランスなんかを紹介してくれている。

輝かしい彼女たちの成功までの軌跡を、当時のわたしはむさぼるようによんだ。

なんとほとんどの女性が、数年前までは普通の会社員だったり、販売員だったり、絵にかいたような「平凡な」人生を送っていたよう。

けれども夢だけは、アタマのなかに常に思い描いていて、たとえば仕事を終えたアフタータイムや休日なんかに、しっかりと、しかも濃密な「自分時間」を確保して、こつこつと「ドリーム・ワーク」なるものをやっていたという。

そう。

日常に忙殺されて「夢をあきらめました」なんて人は、ひとりもいなかった。

胸を打たれた。

「なんとか自分も、彼女たちに近づきたい・・・!」

熱いキモチで満たされたわたしは、ある女性起業家の「夢を叶える方法」を実践してみることにした。

それは「~したよ!」「になったよ!」と叶えた前提自分自身に語りかけるような文体で、願望や達成したいことをノートに書き綴っていく・・・というものだった。

いわゆる「引き寄せノート」だ。

もともと手帳術とか、日々の思ったことをチマチマ書いていくのはスキだったわたし。
このノート術も、すんなり生活に取り入れることができた。

そしてなにより魅力的だったのは、散文のように、思いついたことをババーと書いていくだけでOKだということだった(ラクやん・・・!!)。

こういう「願望達成ノート」って、丁ねいに、綿密に書き連ねていかないとイケないものだという固定観念があったので、
「形式なんかなくても、乱筆でも全然イイんやで~」
と許可してくれるなんて思わなかった。

気軽に、身構えずにやれる「夢への第一歩」。
そんなイメージを持つことができて、ワクワクした。

そしてその日から、気付いたときには「叶った形式メモ」をつらつらと書く習慣をつけた。

これが、けっこう楽しい・・・!

「ライターになって収入を得ることができたよ!」
「文章を評価してくれる人が現れて、コンスタントに執筆依頼をくれるようになったよ!」
「自分の本が出版されたよ!」
「起業できたよ!」
etc、etc・・・

ざっくりと、あたまの中にあるイメージを(まだ確かな計画も具体性もないものばかりだったけれど)「いつか叶えたい」リストとして、とにかく書いて書いて書きまくった。

起業なんて、どんな会社を作りたいとかもハッキリとは見えていなくて、もちろん事業計画書なんて大それたものがあるわけでもなかった。

気が付いたらメモには、人に話したら「夢見てるんじゃないよ!」「起業ってそんな無鉄砲にクチにだすもんじゃないでしょ!」「現実みなよー」なんて言葉が飛んできそうなものばかりが並んでいた。

実際だんなさんにこの夢ノートの内容を語ったら、「そんなうまくいかないのが現実だよねー」なんて言われたりして・・・。

でも、わたしはすごくワクワクしていた。

なんだろう。

書き起こしたことで、じぶんが何を望んでいるのか、本当はなにがスキなのか、ハッキリしてきたのだ。

それってとても大事なこと。

ここが確立されていないと、なにかココロが折れそうなとき

「どうせじぶんなんか・・・」って自信を失いがち。
あくまでわたしは、だけど。

「スキ」が見えてきたとき、「どうしてこんな場所で、いつまでも足踏みしているんだろう・・・」っていう現状への不満は緩和される。

「わたしには夢がある。可能性もある」
「だから、今の場所は次に向かうためのステップ」
「来るべきときがきたら、かならず羽ばたける」

そう希望を持つことができる。

そして。

その希望は、じぶんでも信じられなかったけれど、思いもしない形で、少しずつ、叶っていくことになった。

パート2へ・・・



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