60点「THE FIRST SLAM DUNK」 なんか足りない。井上雄彦の似顔絵付き
THE FIRST SLAM DUNKはアジア各国で話題になったが、それでもやはり、ネットフリックスかアマゾンプライムが流すまで待った。
それは「こんな感じ」の印象を持つと予想していたからだ。
そしてネットフリックスでようやく本作が流れたので観たのだが、やはり、こんな感じだな、と思った。
それは、このような内容である。
こんな感じとは、こんな感じ
●面白くない、ということはないだろうとは思っていた
●もしかしたら面白いかもしれないと思っていた
●よくできていると思うだろうと思った
●でも、なんか足りないと感じるだろうと思っていた
私は事前にこう思い、そして観た後にこう感じたのである。
ちなみに私はスラムダンク・ファンではない
私は井上雄彦は好きだが、それはバカボンドの絵がずば抜けて上手だからである。
井上の画集を買ったほどだ。
しかしスラムダンクはどうも好きになれなかった。
相方(いわゆる妻)が漫画を1巻から7巻くらいまで買ってきたが、3巻くらいでギブアップした。
ドタバタ加減が幼稚に感じた。
ちなみに私は10代を主人公にした青春漫画は嫌いではない。
タッチもめぞん一刻も高く評価している。
いずれにしても、漫画スラムダンクへの評価がその程度だったので、THE FIRST SLAM DUNKの評判を聞いても「絶対に観たい」と思わなかったのである。
ジャンプの限界なのだと思う
私は漫画もアニメも好きだが、漫画オタクでもアニメ・オタクでもない。
私には、媒体が紙だろうが絵だろうが実写だろうが関係ない。
きちんとドラマが描けていればなんでもよい。
そして、きちんとしたドラマという点でジャンプの漫画を評価していない。
したがって、残念ながらスラムダンクにもジャンプの血が流れているので評価できなかったのである。
アニメの動きは快適だった
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