マガジンのカバー画像

【マガジン】物語

9
眠っていると、頭のなかに物語が浮かぶことがある。 目覚めてもそれを覚えていたら、ここに記す。
運営しているクリエイター

2024年5月の記事一覧

小説「べりぃヘビィ」

第1章 一五(いちご)は自分のことを「合理的な男だ」と思っていた。それは仕事の同僚にも言…

小説「自殺の理由としては十分過ぎる恥」

プロローグ 1 Yは、人から静かな人といわれるのが嫌いだった。彼女にとって静かであるとい…