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【陰陽五行】土の話 パート1

さて、陰陽五行の真ん中、
『土』のお話へと進んでいきましょう。

まずは土の陰陽から。
土の陽は戊(ぼ)→山岳
土の陰は己(き)→大地

土は魅力本能✨
人、モノ、お金、情報
何でも惹きつけます。

そして戊と己の魅力の出方は、主にスケール感の違いとして表れているように思います。

戊(山岳)と己(大地)は、質感は同じだけれども、山はスケールが大きいし、雄大で、不動。富士山のように、神々しくその土地の象徴となったりするし、山に魅了された人が登山という形で集まります。

一方大地はスケールと言うより、広大で、大地が無ければ人は立てないですよね。常にそこにあるもの。そして土は、作物を育て、虫たちが眠る場所。
常に人が活動する基本の場所です。

分かりきったことだけど、こうやって言葉にすると違いが見えてきますね。

それでは、戊と己をもう少し詳しく見ていきたいと思います。

■土(+)戊(ぼ) 山岳

山はスケールが大きく雄大で、不動。
富士山のように、神々しくその土地の象徴となったりするし、山に魅了された人が登山という形で集まります。

山ってよく見ると、みんな姿形が違うんですよね。

ちなみに写真の山は栃木県にそびえ立つ男体山です。
二荒山神社の御神体となっている山です。
(ふたらさん神社と読みます)


私なりに捉える山のイメージがあって、

例えば男体山は、どっしりしている感じ。
余談ですが、大阪から関東に引っ越して来てすぐ、東西南北がまだよくわかっていなかった時、男体山を富士山と見間違えたことがあります(^^)
それくらい綺麗だったんですね。
富士山も男体山と間違えられて驚いたでしょうね(^◇^;)

おっと!話を戻していきますね(^ ^)

秩父の武甲山は山肌がざっくりえぐられていて、見ていて痛々しいっていつも思います。
浅間山は壮大で透明感がある。
赤城山は裾野が広くて、優しく女性的な感じ。
妙義山は恐い!
妙義山を見るといつも、悪いことしてないのに「ごめんなさい」って謝ってしまうような。
子供達が生ハゲを見て怖くて「ごめんなさい」って言ってしまうのと似てるかも。

こんな感じで、イメージングしています。

そんなわけで、
戊は、やることのスケールが大きいし、
堂々としています。
惹きつける、人、モノ、お金、情報の出入りが大きいのが特徴。
振る舞いも堂々としているし、ブレない感じ。

山岳の人は、色んな山の印象があるように、
人も色々な印象を持つ人が多いといつも思います。

浅間山のように、常に壮大なスケールで話し、行動もそうだったりする人もいれば、

赤城山のように、受け入れの裾野が広く、優しく女性的な魅力を持った人もいるし、

はたまた、妙義山のような
切り立ったような、ちょっとワイルドな人もいるかもしれません。

富士山のように、神々しくいつまでも見ていたいキラキラな人もいそうですよね。
そういう人がいれば会ってみたい✨

どういう山であれ、その山に魅了された人だけが集まるのが戊の特徴です。
自分は動かない。
来たい人だけ来てください。
来てくれた人は受け入れますと言った感じでしょうか。

そして山には、
木もあれば、草花も咲くし、
鉱物や鉄鉱石も埋まっていたり、
雨水を吸収し、長年浄化して綺麗な水が川の源流となって生み出されていく。
こんなことから、戊の人は色んな可能性を持っているのかもしれません。

それでは、
今回は長くなりましたので、
己の話は、次回とさせていただくことにします。

それでは、また。

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