1.16志願者速報分析更新!青山学院大学全学部日程 2024入試、学科別難易度+リアルボーダー分析 ~どの学部、学科が簡単なのか~(理系は含まず) 

 1.16志願者速報分析をしました。ほぼ事前予測通りに動いています。出願判断は一応、見て確認して下さい。

 弊社(オフィス藤原)分析による、青山学院大学全学部日程の、学科別難易度データと2024予測を渡します。今年度の難易度変化と藤原予測も含みます。共通テスト併用型の個別日程は別記事で次に更新となりますので、お気をつけ下さい。


 青山学院大学は、2021から個別日程を共通テスト併用型にしました。その結果易化が進み、全学部日程にもその影響がでました。通常3教科入試の全学部日程ですが、個別の受験方式の変更によって、第一志望になりづらくなったからだと推察しています。これは大学にとっても大きな損失であっただろうと考えられます。
 青山学院大学内にも、同様な考えがあると思われます。なぜなら、理工学部が今年度から共通テスト併用型をやめて元の受験方式に戻すからです。これは、2021に青学、上智、早稲田が始めた共通テスト併用型の中で初めてのことです(早稲田は次年度から併用型学部を追加)。
 理工学部は今年、人気と難易度を戻すと思われます。それはすなわち、大学生の質と受験料収入の回復をも意味します。そうなったとき、青学の他学部が追従するのではないか、と思います。経済学部のみが共通テスト併用型にしていないように、もともと、学部ごとの独立性が保たれている大学なので。

 試験目前の受験生にとっては少し余談だったかもしれませんが、以上のような経緯で、青学全学部はとてもコスパの良い試験になっています。そして青学の学歴的価値(リンクあり)は、就活においては失われていません。

 昨年度の青学全学部日程の全学科において、もっとも難易度が低かったのは、なんと青山キャンパスの学科でした。これは過去において始めて観測されたことです。しかも2学科(フランス文と法ヒューマンライツ)もそれが現われました。そしてそのうちフランス文は、弊社の強烈推奨学科でした。

以下、昨年度の青学全学部記事内からコピペです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
① 文学部フランスは、易化指標が複数出ていて、今年度の易化は必死である。青学本キャンなら超推奨!英米文と併願も可能。驚愕の志願者速報(予告)になる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ヒューマンライツは設立初年度(2022)が思いの外難しかったので、昨年度の易化は、事前に予測できませんでした。ですが、志願者速報が出たあと、フランス文の次に推奨しています。どちらとも相模原キャンパスよりも簡単になるとは思いませんでしたが。ちなみに、昨年度簡単だった学科が、今年度もそのままであるとは限りません。

 また、相模原キャンパス3学部でもっとも簡単な学部は、過去3年で
53⇒58⇒56 という偏差値(河合基準)になっています。この数字はGMARCHの低位圏になります。上記があいまって、とてもコスパが良く、そして穴場ができやすい入試になっています。

 そして、2024年度も、易化しそうな学科があります。自分は易化指標とよぶのですが、それが複数重なっている学科があります。本キャンにもあり、もしかしたら昨年度同様に、2年連続最易学科は青山キャンパスから出るかもしれません。
 これらの情報と、その根拠となるデータ分析、そして2024弊社の予測を伝えます。さらには、想定通りになりそうか見守り、ズレてきたら予測の修正も行うので安心頂けると思います。

 安くない値段設定なので、購入される方はよく読んでからお願いします。

☆ このページにお金を払って得られる情報は、以下の通りです。

① 青山学院大学全学部日程、今年度の易化予測。
⇒受かりやすい学科を受けることで、合格率を高めます。ここがこの情報の肝です。自分の受けようとしている学科の過去5年の数字が見られます。

② 青山学院大学各学部学科の、過去5年の難易度推移。
⇒全学部の自分の分析元データを公開します。たとえば、経済学部は、全学部日程だと最難関である、などがあります。

③ 共通テストや志願者速報の状況による予測の修正
⇒志願者速報は小さな差でしたら無視が正解ですが、予測と比べて大きな差になるようでしたら、予測を修正していきます。共通テスト後に更新予定です。noteのユーザー登録なしで課金されるとこの更新情報を受け取れなくなるので、ユーザー登録をして購入下さい。

④ この記事の内容、データに関する相談メール
⇒この記事内容に関する不明点や相談は、弊社メールで数回まで受け付けます。不明点等は、これでカバーできると思います。

 予測なので、すべてが私の思うようになるとは限りません。ですが、過去のものでいえば、控えめに言って80%以上は想定通りになる(倍率 and 難易度が低下)ので、併願校選びやすべりどめ選択には役立つと思います。もしくは、学部内でどちらでもよい、一番受かりやすい所を受けたい という方にもお答えできると思います。理系学部は今回の記事にはいれていません。

 弊社の偏差値データの計算方法は、こちらの2年前に作った動画をご覧下さい。9分30秒辺りからご覧下さい。24分あたりまで(最低15分まで)見てくれると自分の伝えたいことは伝わると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=7DvevmfN55Y

 他では、過去記事の中身もそのままにしてありますので、きっちり確認したい方はご購入頂きご確認下さるとよりリアルに分かると思います。

 弊社の分析を信頼できるか、については、過去のYouTube動画と、ここの過去記事でご判断よろしくお願いします。自分はもちろん自信しかありませんし、見てもらえれば分かると思っています。

 では、この情報の価値が分かり、必要な方はよろしくお願いします。そして数量限定で販売するので、一定数購入者が出たら、販売を停止します。前年は5つほどの記事を販売停止にしました。なお、商品の性質上、以下の中身にご納得いただけない、間違えて買ってしまったなど、一切返金できませんのでお気を付けください。


☆青山学院大学、2023までの学科別データ分析と2024予測

 では、データの公開と、予測根拠の説明を始めます。まず、昨年度までの分析でわかることを書きます。

① 青学のエクセル表での倍率を、全学科の単純平均でみると(20⇒21⇒22⇒23)、

9.2⇒6.3⇒6.6⇒5.3 非文学部・全学部日程
8.9⇒3.4⇒3.9⇒3.5 非文学部・個別日程
10.9⇒6.3⇒7.8⇒5.8 文学部 ・全学部日程
5.7⇒3.2⇒3.3⇒2.9 文学部 ・個別日程

と、全学部も個別も同じ動きをしています。入試改革初年度(2021)は、大きく倍率が下がり、実態が分かった22は少し盛り返し、23は普通に低下しています。そして、通常三教科入試の全学部も同じ動きになっているのは、上記で説明したとおりです。

偏差値の全学科単純平均で見ても、

63.5⇒61.0⇒62.0⇒61.1 非文学部・全日程
66.2⇒62.2⇒61.6⇒61.0 文学部 ・全学部日程

と同様の傾向です。他難関私大と同様、偏差値上は緩やかな易化が見て取れます。今年度も前年同様から軽い易化になると思われます。

② 学部別に見ていくと驚愕なのは・・・


ここから先は

2,559字 / 3画像 / 2ファイル

¥ 18,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?