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上手イズStage Left! 下手スナワチStage Right


イベント企画制作会社、株式会社オフィス2384社員の今村です

OMOPYを常に追い続けています

6月が終わります!
ああ終わってしまうー

2023年6月30日現在
小江戸川越からのロケハン帰り、埼京線の電車内にてこのnoteは書かれています
ガタンゴトン🚃🚃🚃

イベントがかなり戻ってきてるね!
って本当ですか?

ここのところPR案件、進行が多い私です
これは私のクライアント様都合です
いつもありがとうございます!

先月とある外資系企業のセミナーに参加をして来ました。
私は基調講演と、分科会のセミナー進行補佐でした

外資系なのでもちろん登壇者のうち半分が海外からのスピーカー

私の片言イングリッシュと、欧米人には不審がられるのではないかという満面の笑みが炸裂します

進行現場、ここ1番で間違える指示は出せませんので、キモになる部分は英語が出来るバイリンガル進行スタッフにディレクションを任せます。
イベントを熟知しつつ、英会話が堪能なスペシャルな人材です
ビビりではないですよ。自分の英語スキルに自信がないわけではないのだ
進行の成功がイベントの最優先事項、
これが私の使命であり、責任なのです。

プロ意識プロ意識!

ステージ用語を英語でなんというのか?

イベントにおける舞台の用語は幾つかありまして、
舞台は私の理解では歌舞伎をルーツにした用語が多いです。

進行において舞台の指示はとても重要
私もスタッフ時代、アシスタント時代は勘所が掴めず苦労をしました。
もちろん今でも勉強の日々です

・上手下手とは

舞台袖、ステージ袖、向かって右側を上手(かみて)といい、左側を下手(しもて)といいます

上手、下手、かみしもカミシモ
カミデカミハケ

シモからタイミングヌスンデオトアワセでダシテ!サスキッカケでピンイカすからシャベルようにツタエテ、ツギにカミから2メイヨビダスンデそしたらサキニデタヒトをスグにシモからハケサセルヨ!リハするけど本番はシンコウがソデカラヒッパッテ!

なんか呪文みたいでしょ

日本語と英語の違い

ステージ(舞台)の上手下手、これはお客様目線の言い方、表現だという事がわかります

しかしこれが英語になるとちょっと違う

上手は英語で:Stage left
つまり表現、言い方としてはステージ上の登壇者、スピーカーである講演者目線になるんですね。

同じ事を言っていても

お客様目線の日本語
登壇者目線の英語

日本はこういうところがおもてなしの文化なのかな。

という気がしてくる

視点の違いが文化や歴史、民族によって違うのかな。。。などと

面白かったのが、

“影ナレ”

カゲナレは、ステージの外、舞台の外
基本的に見えないところからマイクでナレーションを入れる事を言うのですが

この影ナレ
英語ではGOVというと今まで認識していたのだが。。
どうやら違うらしい笑

今村が認識していたGOV

GOV:  God of Voice
神の声、天からの声
GOV、カゲナレの英訳に相応しい!

とひとり勉強した気になっていたのだが

今日の進行英語バイリンガルさん曰く
“そんな風には言わないよ!笑”

と言われてなんだか恥ずかしかった

こういう風に言うローカルコミュニティがどこかにはありそうだけどね
その日に代理店担当が言っていたので、GOVが〜って

なんか専門用語って面白いですよね



カゲナレの英語、どう言うか聞きそびれてしまいました。
誰か教えて下さい!

【おまけ】

かなり昔にタイと日本の修好イベントをやった事があり、めちゃくちゃ日本語が得意だ!
と言っていたタイ人の通訳さんが
進行台本をみながら

上手:じょうず
下手:へた

と読んでいて、ちょっとウケてしまった

“じょうずに出て行ってくださいネ〜!”

日本語は難しいぜ。。

と思ったものでした

もっと進行ステージを勉強したいなと思う今村です

明日から7月

夏ですねー
いやまだ梅雨か

楽しんでいきましょう

おわり






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